![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115621270/rectangle_large_type_2_acb7394799855c5ea314169946f51b67.jpeg?width=800)
33.ローマ2:12-13 神との関係回復?
12,律法なしに罪を犯した者はみな、律法なしに滅び、律法の下にあって罪を犯した者はみな、律法によってさばかれます。
13,なぜなら、律法を聞く者が神の前に正しいのではなく、律法を行う者が義と認められるからです。
パウロはここで、律法を持たないギリシア人と、律法を持つユダヤ人の両者のことを話しています。
律法を持っている人は、神の前で義とされるのでしょうか?いいえ。神の前に義とされるのは、律法を聞いた人ではなく、それを実行している人です。
ユダヤ人は律法を持っているということで、長い間、異邦人に対して誇っていましたが、ユダヤ人であっても律法を実践せず、律法に従って神との関係を改善することはできませんでした。
だから、「律法なしに罪を犯した者はみな、律法なしに滅び、律法の下にあって罪を犯した者はみな、律法によってさばかれ」るのです。
彼らがみな、神によって義とされる希望はあるのでしょうか?
このままでは、ないのです。
だからパウロは、神の恵みの良い知らせを伝えなければならないと思ったのでした。すべての罪人は、神の恵みによってのみ、義とされ、救われるのですから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?