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3.16ワールド

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ヨハネの福音書3章16節、永遠の命を思いめぐらせるワールド
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#信じる

ヨハネ福音書3章16節

聖書の全体を、一節で代表させるとこの句。ということで、創世記1章1節の次に暗唱したほうがいいことば、かもしれません。 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。 それで、この一節から思う事々を書いたものをまとめたのがここのマガジンですが、ちょっと一覧を作ってみました。

信じる者がひとりも...

「信じる」ということは、自明のことのようで、案外とうやむやなところがあります。特に、「宗教」ということで身構えてしまうと、それこそ、信じられないという気分に。 インドネシアで生活していると、簡単に人を信じるように見えて、でもあまり期待していないような態度を感じることがあります。民族・文化の違いのためかもしれませんが。信じるとはどういうことなのか、特に、神を信じるとは、と、考え直さないとと思わされます。 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を

キリストの愛の口約束

愛の口約束。そこに「永遠の愛の」とすると、今どきこれ以上に信じられない、ありえないものになってしまうでしょうか。行動が伴わない、それこそ単なる「口だけ」の約束なら、確かにそうです。 永遠の神の、永遠の愛の、口約束。なぜ「口約束」かといえば、キリスト本人がサインをした「契約書」、本人が書きとどめた「書物」がないからです。結婚の誓い、あるいは「キリストの教え」のような自筆の本はありません。 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとり