マガジンのカバー画像

3.16ワールド

11
ヨハネの福音書3章16節、永遠の命を思いめぐらせるワールド
運営しているクリエイター

2020年8月の記事一覧

信じる者がひとりも...

「信じる」ということは、自明のことのようで、案外とうやむやなところがあります。特に、「宗教」ということで身構えてしまうと、それこそ、信じられないという気分に。 インドネシアで生活していると、簡単に人を信じるように見えて、でもあまり期待していないような態度を感じることがあります。民族・文化の違いのためかもしれませんが。信じるとはどういうことなのか、特に、神を信じるとは、と、考え直さないとと思わされます。 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を

キリストの愛の口約束

愛の口約束。そこに「永遠の愛の」とすると、今どきこれ以上に信じられない、ありえないものになってしまうでしょうか。行動が伴わない、それこそ単なる「口だけ」の約束なら、確かにそうです。 永遠の神の、永遠の愛の、口約束。なぜ「口約束」かといえば、キリスト本人がサインをした「契約書」、本人が書きとどめた「書物」がないからです。結婚の誓い、あるいは「キリストの教え」のような自筆の本はありません。 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとり