マガジンのカバー画像

ドリアンのバイブル・ワールド

22
世界のロングセラー、ベストセラー、聖書を、日本の外に視点を移して読んでみたら・・・
運営しているクリエイター

#天国

ドリアンのバイブル・ワールド

こんにちは、インドネシアのドリアンです聖書を読み始めたのは、1980年頃だったかと思います。それから、40年。 聖書は読めば読むほど味わいが深まります。インドネシアに来て30年ですが、日本では味わえないことごとも合わせ、聖書への視点も変わったように思います。それで、自分なりに教わったこと、思ったことなどを書いてみようとはじめて20年くらい。HTMLの基本形でちまちまとサイトを自作してたのも今は昔。 また新しい媒体で、新たな気分で始めようと思います。古いコンテンツも、折々ノ

天国は近づいた

天国って、死んでから行くところとばっかり思っていたけれど、今すぐにでも天国の住人になれる、そこから永遠に、天国に生きることになる、と知らされたのでした。 聖書が教える「目に見えない天国」は、気持ちの問題だけではない。イエス・キリストが到来して、そこに天国があったのです。 ヨハネが捕えられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた、「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。(マルコによる福音書1章14-15節) 「2000年前、イエス・キリ

マリー・アントワネットと自由と永遠のいのち

ミュージカルを観劇。 王と、商人と、貧しい民衆と、クーデターを企てる者と、司祭。 宗教も人の活動に過ぎないんだから、司祭だろうと誰だろうと、支配されるよりは支配するものになりたい人間どうしのやり合い、という部分も出てくる。 司祭は、裁判には勝ったけれど、神の裁判での評決は、どうだろう? ルイとマリーと子供たち。貴族たちや、商人たち。だれが、天国に行くんだろうか。神の取り合い、祈り合い。強い祈りのほうが綱引きに勝つ、というわけでもないよな~ やっぱり、最後のゴールめざ