模索する女

今個人で色々発信出来る世の中になりました。

コロナの影響でお笑いライブが出来ない、アルバイトも無くなり、外出も出来ない。その中で自分は何が出来るのだろうとふと考えてみた。

私がお笑いを始めたのは、2002年。日韓ワールドカップ真っ最中でベッカムヘアーが流行っていた、今から18年前。(長らくやってるな!笑)携帯はガラケー。もちろんSNSも無い時代。群馬から東京に出てきたばかりの友達もいない16歳の私は、お笑いライブに出演する時、必ず路上でチケットを手売りしていた。

一日中、新宿や渋谷の街中で、道行く人に「お笑いライブ興味ないですか?」と声をかけ続ける。基本無視されるのがほとんどで、足を止めてくれる人はいなかった。

当たり前だ。路上でいきなり話しかけてくる人は、怪しいに決まってる。私も東京に出て来て見知らぬ人に話しかけられたのは、道を聞かれる以外、宗教の勧誘か「今の店より、いい時給のところ紹介しますよ?どうっすか?」とすでに働いてる体で言われる、キャバクラのスカウトしか無かった。そりゃ、私だってスルーする。

ただ、チケットを一枚でも売らないと帰っちゃいけない!というルールを勝手に決めていた私は、心が折れそうになりながらも声をかけ続け、そのうち足を止めて話を聞いてくれる人が出てきて、最終的には200人近くに声かけてやっと一枚チケットが売れた時は、心底嬉しかったのを今でも覚えている。

ちなみに、色んな人に声をかけた中で驚いた事は「美人な人やイケメンの人は買ってくれなくても、必ず話は最後まで聞いてくれる」事だった。ほとんどの人が通り過ぎていく中、立ち止まって話を聞いてくれるのは見た目が美しい人ばかりで、外見はもちろん中身も美しいんだなと感激したもんです。(スルーしてしまう私は凡人なんだと言うことは気付かないフリをします!笑)

その時代と比べると、今はスマホ片手にライブの告知が出来るし、スマホかパソコンを持っていれば誰でも自ら発信が出来る世の中になりました。寒空の下、チケットを手売りしなくても買ってくださる方がいる。なんて、ありがたい世の中になったんだ!!

そんな時代に感謝しつつ、好きな時間に自分が好きな情報だけを得ることが出来るこの世の中で、どういった手段で発信していくかは悩むところです。

ちなみに、今芸人がやってるので多いのは、YouTube、showroomなどの生配信(ツイキャス、インスタライブ、17、ポコチャ、ZOOMなど)、Twitter、Tik Tok、Instagram、ブログ、noteなどなど。

こんだけ選択肢があるって素晴らしい!

その中で私が選んだのは、文書を書くことが好きなので、まずこのnoteを毎日続けていく事。

そして、ネタ作り、YouTubeに動画をUP。
(動画編集勉強中)

あと明日あたりから、相方ドイツとインスタライブなども考えています。

まだまだ少ないがこれからやれる事を増やしていきたいと思います。コロナで、無職で無収入の私ですが、やりたい事は沢山あるし、意外と毎日ポジティブに生きています。

今日も5合のお米を食べ切り、男子高校生か!ってぐらい食欲もあります。兎にも角にも、元気が一番ですね!(猪木さんも言ってたし!)

そんなこんなで、

また明日noteで逢いましょう。






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