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パンデモニウム零式天獄編とガンブレイカー(ST)の私

もうMWが降臨なさっている時期というのに今更ァ!?と感じる方もいらっしゃるかと思います。筆者も同感なので正しいリアクションです。

とは言ったものの、今日に至るまでメインジョブのガンブレイカーを含めて様々なジョブの様々なコンテンツのnoteを読み漁って「自分もこういった備忘録みたいなのをしたためたいな~」的なものはずっと考えていたので、
誰得感は凄まじいですが層毎に感じた事等をつらつらと書いていこうかなと思います。


初めての零式

元々FF14には、(多分)漆黒5.55だかそれ以降にデビューした。当時のレイドであるエデンはとっくに週制限が撤廃されていた時期だったと思う。というのも、週制限やらレイドやら、当時の私は何も知らないバブちゃんだったからだ。
暁月のフィナーレという、FF14のハイデリン・ゾディアーク編における最終章にて実装されたレイドコンテンツ・万魔殿パンデモニウムが、私が初めて挑む零式コンテンツだった。
マテリアや食事の用意、そして今後もずっと全てのジョブでお世話になるであろう「スキル回し(自分はタンクなので特に軽減関連)」は、ほぼ確実にこのパンデモニウムを通して徐々に成長していったと思う。
当然だが、どうやっても自分より上手い人は沢山いる。それでも、少しは近付けたのではないか?という感じ。

全てをゼロから調べていざ辺獄編から挑戦したは良いものの、当時はスキル回しはおろか軽減の何もかもの重要さを理解出来ていなかったので、お手伝いして下さった先輩方やご一緒した野良さん達から見れば大変迷惑な地雷ガンブレイカーだったと思う。本当に申し訳ありませんでした。フェネクス、埋めろ!

辺獄・煉獄とチャプターが進んで行く内に、沢山の知見を得た。自分の実力の無さにバカ程凹む時も死ぬ程あった。筆者はガチの鬱病なので、尋常ではない凹み方をした経験もある。ミスは人間だから誰にでもあり得るので、しっかり反省して、何がダメだったか、次はどうすれば良いのか、次のステップに進むために改善を続けるのが大事だと思うので、過度に自分を責めるのはやめようね。

そんな悲喜交交だったパンデモニウムは、遂に地の底から天獄へ至る。
以下、層毎に思ったことのレポです。
天獄はガンブレイカー(ST)で踏破したので、ST視点です。偏りがあったらゴメンネ。全て野良攻略です(H2学者、D3機工士がよく一緒に行ってくれました。感謝)。長いよ!

1層:コキュートス

マーシャリストくん派です

挑戦した大半の人がジャンブルコンボォ…と恨み節を呟いていたのを覚えている。筆者もその一人だ。
ジャンブルが特にイカれているので話題にならなかったりするのを見かけたりするのだが、古式は個人の得手不得手が非常に強く出るのと、ジョブによっては殴り辛いと思うので、筆者的にはこちらもかなり要注意ギミックだと思っている。
というのも、円範囲AoEが洒落にならない程痛く、同時に本体のマーシャリストくん(かわいい)が繰り出してくる円範囲orドーナツ範囲→半面焼きを避けるのが何気に忙しい上に回避の判断材料である詠唱を見逃す・もしくは頭から飛びやすくなっている(※個人差があると思います)ので、円範囲とマーシャリストくんの攻撃を同時に踏んでじゃあの^^は非常によくある事故。タンク以外は基本2枚踏んだらアウト、半面焼きに関してはDotがキツイのでタンヒラのケアが無いとほぼ確実に落ちるので、緊張感がエグい気がする。

この時点でAAはそこまで痛くないのでオーロラでケア出来てしまう事と、誰かしらが範囲を踏む可能性を考慮して、コランダムを誰にでも素早く投げれるように常に構えていた。タンク短バフの中でケアの瞬発力はコランダムが一番イカれているので、自分に使用するのは勿論、MTに投げたり、大多数のギミックでPTメンバーを力技で生き残らせる事が出来ちゃったりするので極めて重要な軽減です。
スイッチはよくあるやつだなー、という感じだった。オーソドックス。個人的には120秒でクソ忙しい時にスイッチさせてくるんじゃないよ( `o´ )とひっそり怒っていた。楽しかった。
でも忘れた頃にヘイト管理をミスってMTどころかDPSを焼いた経験があるので気を付けて下さい。

2層:パンデモニウム

マザコン

当時レース勢の配信を眺めていたのだが、話題のボンドは勿論のこと強攻撃の尖脚でタンクが吹っ飛ぶ光景を見て「何やってんの?」と宇宙猫になっていた。
「これ私もやるんか?自機が飛ぶんか?」と、かつてないプレッシャーに襲われた。
しかし、4層に挑むにはこの層を突破するしかない。やるしかない。というか、実際に体験してどう吹っ飛ぶかを確認しないことには何も始まらない。腰が重かったが、どうにかこうにか頑張った層。

蓋を開けたら尖脚は氷山の一角に過ぎず、全体を通してタンクのストレスがマッハになる激ヤバ層だった。タンク頭割りに関しては無敵が採用されているが、リキャの問題で全てを無敵で受け切ることが出来ず、普通に処理しなければならないのでコランダムは当然、ランパート等の軽減も満遍なく使用。
2層の恐ろしい部分はこれで、軽減をケチるとタンク頭割りは純粋に痛いのですり潰されるし、尖脚も吹っ飛びが心臓に悪い上に失敗が異常に目立つので精神的に辛くなる(怒らないであげてね)のは勿論だが、刺傷Dotも異常に痛いのでここでも軽減が手抜きだとあっさり死ぬ。
特にヘイト1位になっているタンクにはAAも飛んできている都合上、笑えないぐらいにHPが削れていく。
可能であればケアとしてコランダムを投げたい場面が非常に多かったが、同時に自分の軽減が必要なタイミングも同じであり、単純に距離が遠くて届かなくて歯痒い思いをしたり、間違いなく単体軽減の管理が一番シビアな層だった。これ無敵無しでクリア出来るようになってるんですか?
だが悲しい事に全体は勿論だがそれ以外の攻撃も痛いし、ボンドはカウントなので立ち位置が甘いと死ぬ。何?

特に頭がおかしくなったのは「魔殿の震撃」。ノーマルの時点でとんでもない火力だったものが、更に痛くなった上にタンクに対する精神的ダメージまで上乗せしてパンデモニウムがしつこくズンドコしてくるギミック。
最前列に位置しているメンバーが最もダメージを受ける都合上、タンクが躍り出るのだが当然逃げ場は無く、ノーバフはNG。手前でタンク頭割りや尖脚とかいうバカで軽減を全て使い切ってしまった場合は確実に生き残る事が出来ないので必ず短バフ+強めの軽減を残しておく必要がある。幸いにもタンクLBを使用する攻略法が主流なのもあり、筆者はコランダム+ネビュラを適切なタイミングで炊くように意識した。嫌なことに物理判定なので、魔法軽減のハート・オブ・ライトが役に立たない事が非常に辛かった。

筆者の場合はごちゃごちゃを避ける為に手前にあるタレットの塔踏みでヘイト1位を取るのだが、このタレット処理中も洒落にならないぐらい痛く、涼しい顔でパンデモニウムがAAを続けてくる(何気に物理。どうなっとる!?)。挑発するタイミングによっては平気かもしれないが、4回処理する頃にはヘイト1位が虫の息になっている場合がある。これがかなりキツく、ここでコランダム+カモフラージュを炊いてしまっている都合上もあり、カツカツになってしまっているのでよりキツくなってしまった印象。もうちょい何とか出来たかもしれない。

大真面目に全体・単体共にケチれる場面が一切無いので軽減のリキャ、及び軽減毎のパーセンテージを強く意識して、どの軽減を使えば潰されずに乗り切れるか?と、常に考えさせられる層だった。
緊張感は尋常じゃなかったけど、軽減の重要さを嫌というほど知らしめてきたのが2層。
消化の時は嫌じゃ~~~!!!とかひたすら喚き散らしていたが、経験としてはとても良いものにはなった。だが魔殿だけは可能であれば今後は出禁にして欲しい。

ちなみに尖脚は思ったより失敗しなかった。やってみるもんです。
毎度吹っ飛ぶ自機を見つめて(可愛いな…)と、アホな事を考えていたりした。刺傷痛かったよな。ごめんな。

3層:テミス

漆黒に続いて暁月でもこの人に情緒ぐちゃぐちゃにされた

オーケストリオンが今も高騰しているBGMは勿論だが、声も、風景も、全て綺麗で美しかった。ジメジメした色合いの2層から一気に雰囲気が変わったのも手伝っているのか美しさが一層際立っており、同時に自機の生きる時代にはもう存在せず、全てが過去のものだと思うと、一種の切なさや儚さも感じた。momentってそういう…

ギミック自体は一つ一つを見ていくとやる事はそこまで複雑ではない印象だが、とにかくテンポが早いのと火力が高くなっている事から当然一切の油断は許されない。ステュクスには確実に軽減を入れておきたいが、Dot付きのエウノミアーも甘いとかなり削られてヒーラーはおろか全員の寿命を縮めてしまうので、無敵も含めて相方タンクとはしっかり打ち合わせするのと、STならば最後までヘイトコントロールを意識する。

筆者が3層において特に気を付けたのが、コランダムはリキャ毎にMTへ投げる事は大前提として、
・闇アップヘルドの場合は対象者にコランダム、自分が対象の場合はそのまま使ってしまう
・2回目のディケーはボーライドを使用出来ないのと、忙しいので早めに軽減を炊いておく(※一応2回目の使用も不可能ではないが、判定がシビアなのでやらなかった)
これらを念頭に置いた。

というのも、闇アップヘルドがDot含めて非常に痛くノーバフ受けするとほぼ確実に撃沈して迷惑をかけるルートに行くので、必ず軽減を炊いていた。単体攻撃でタンクが落ちた場合は「軽減が薄い」以外の理由が無いので、時たまコランダムの投げ先であるMTが落ちた時は若干気まずい雰囲気になった。ここは短バフを投げない選択肢は無かったので、勿論オーロラも含めてプレゼント。
以降も闇アップヘルドは襲ってくるが、ガンブレとして最も気が抜けなかったのは軽減を炊いて受ける2回目のディケーだった。
薬バーストという、ひとつもロスをしたくないタイミングでありながら軽減とスイッチを一気にこなすのだが、当然どれもミスは許されない上、肝心のディケーの火力が狂っており(素受け26万ぐらいらしい)、ガンブレの場合はコランダムとネビュラを使っても尚ギリギリなので、毎回沈まないか不安になっていた。3回全てホルムギャングで受けれる戦士が少し羨ましかった。フルバフを使って流したかったのだが、パターンによっては闇アップヘルドで撃沈するので精神がすり減った。

闇アップヘルド、ディケー共に防御バフに神経質にさせられて緊張したものの、個人的には理法の幻奏で自分に線が付与された時が一番辛かった。
理由は不明だが安置の見極めが妙に苦手だったので、慣れない内は怯えながらサンダーバレットを撃ち、悲鳴を上げながらフィールドの中心に駆け込んだ。ちなみにこれも闇アップヘルドゆえに、当然ながら防御バフを求められるし、MTが選ばれた場合は短バフを投げる必要があるのでどこまでも心臓に悪かったギミックだった。

ちなみにテミスの台詞は零式でしか聞けないものがあるが、どれも本編をプレイした後だと喋り方も含めてとても感慨深いものがあったので、今後何かしらのキッカケで挑戦するタイミングが訪れた場合は是非とも時間切れ詠唱も含めてじっくり聞いて欲しい。

4層前半:アテナ

不屈の者

虫なのか、植物なのか、天使なのか。現代に降臨したニュータイプの神。
神々しさというより異質さが強く感じられるBGMが好きだし、伊瀬茉莉也さん、素敵でっす。

最初のタンク無敵受け処理法に関しては、MTはフルバフに近いものを求められる上にヒーラーの手厚い介護も必須な為、正直何でこんなゴリ押しが広がったんだ?とそこそこモヤっていたが、いざやってみるとまあこっちの方が楽だしDPSも殴れるもんな…と複雑な心境になった。
というのもパラデイグマ2回目の後に来るスイッチ込みのタンク強が怖く、手前も含めてコランダムを投げるタイミングを間違えるとMTの軽減次第ではあっさり落ちてしまうのと、防御バフをある程度使い切ってしまっている都合上MTをコランダムに使うのが必須になってしまっており、自分にコランダムが使用出来ないので気持ち強めにバフを炊く事が求められたからだ。
案の定痛いので、ランパート+ネビュラで何とか抵抗した。人によってはこちらに短バフを投げてくれる人もいたが、個人的にはどっちでも良い(自分は死なないように調整しているのでむしろ飛んでくるとそっち大丈夫?!!?とビビる)。

大移動しながら120秒バーストをこなすスパチェⅠはもはや大運動会だった。鎖を見て攻撃を見極め、最終的にデバフを参照して各々散開するギミック。スプリントがあると大きく精神的負担を減らせたので、同行してくれた学者の疾風怒濤が大変心強かった。一応、この後のギミックでスプリントが欲しいと感じたギミックは最後のスパチェⅡA辺りなのと、それが来る頃にはリキャも特に問題なく帰ってくるので、賢者の場合でも問題無いようにスプリントを炊く癖を付けた。
腹が立つ事に運動会でありながら攻撃が全部痛い
ので、戦士とナイトはそれぞれシェイクオフ・ヴェールを炊く姿を見た時はキャッキャしていた。

アポペリは典型的なタンク頭割りだが、リプライザルや牽制がよくねじ込まれる都合上そこまでキツいダメージではない。とはいえ、ノーバフだと流石に痛いのとヒーラーからグラワーが飛んできたりしょうもないタンクとして認識されるのが嫌だったので、自分の場合はコランダム+カモフラージュで対応した。MTにコランダムを投げてもオーロラが救ってくれたりする。

パラデイグマ3回目は、STの筆者は塔の立ち位置(中心からやや横にズレる)とデバフ塔と範囲を捨てる位置を意識するギミック。慣れてしまえばタンク視点だと難所では無いのだが、攻撃の火力がバカなのでタンク以外虫の息だし、そもそも線がシビアだし、それを戻すヒーラーも大変だしと、STの自分が他のメンバーを犠牲を良いことにぬるま湯に浸かっているただのアホであることを痛感した。直後に来る全体攻撃のオン・ザ・ソウルがこれまた痛いので死ぬ気でリプライザルかハート・オブ・ライトを連打した。

アルテマブレイド、もといサイコロが最大の難所だと思われる。二人一組だが、お互い譲り合いの精神が行き過ぎてカバディをやりすぎてしまうとビームが上手く誘導できずに沈み悲しくなり、距離減衰は僅かでも中心に寄りすぎてしまうと即死、スパチェⅠよろしく全ての攻撃が痛いのでタンクが軽減をばら撒いたりとケアを心がける必要があるのと、ヒーラーはそもそもヒールをサボったらアウトという気が狂っているとしか思えないギミック。開発者はどういった攻略法を想定していたのか今も気になるし、同時にこれらの狂ったギミックの攻略法を考案・突破したレイドチーム達もどうなっとるんじゃ…と思う。
ガンブレは大人しくコランダムをPTメンバーに投げましょう。自分の場合はレンジやヒラに投げることを特に意識した。
後のテオス・アルテマは頭割り判定だが威力がふざけており、軽減を入れていても中途半端だった際には全員が生存していても蒸発した。MTによってはサイコロの途中で90秒バフを入れてくれる人もいたので、その際は自分がハート・オブ・ライトを炊く等をして調節した。ナイトは一番パッセを決めやすい場所だと思う。

サイコロが最大の難所とは書いたが、スパチェⅡA~ⅡBもどっこいの難易度である。どちらもⅠのスピード感はそのままにデバフは無いものの、何かを見逃したりするとすぐ事故が起きてしまいワイプに繋がるので、最後まで気が抜けない。テンポを掴むなど、慣れてしまえば人によっては平気かもしれないので(ダメージがアホなのは据え置きだが)、個人的にはサイコロの方がやり辛い気がする。
流石に数回踏むと助けられないが、半面焼き1回程度であればヒラDPSにはコランダムを挟むと生存させられるので、ここではなるべく早い段階で自分が安置まで経由するルートとテンポを把握し、色々忙しくならないように意識した上でいつでもコランダムを発射出来るように準備していた。ただし直後のアポペリでDotのケア用にMTにコランダムが投げられなくなってしまうので、割と慎重にもなった。
ⅡBは外周にいる天使からのクソデカビームを何かと見逃しやすく被弾しがちなので気を付けたい。そして最後の全体も何だかんだで痛い。絶許。

4層後半:パラスアテナ

ただのバケモン

ヒステリックママ。
神かもしれないが、悲しいことに時代錯誤であり、ただの異物としか映らないので哀れでしかない。特に時間切れ手前のボイスは必聴。

単体軽減に関しては、タンク強のパラスの手は無敵受けで流せる。その関係でありがたいことに途中挟まれる、同じくタンク強の星天爆撃打はSTの場合2回共フルバフで問題なく受ける事が出来るので、使わない手は無い。というかフルバフで受けてヒラの負担をエスナだけにしたいし、むしろ余裕を持ってコランダムをMTに投げる。その後も特別な事情が無ければクソ痛いAAが自分に来る事は無いので、ただひたすらコランダムをMTに投げるマンになった。

ただし全体を通してPTの誰かがケアから漏れたりと何かしらの事故はありえるので、特に事故が最も多発するエクサではコランダムの使い方はやや慎重になった。他にはパンゲの無職のどちらかに投げる等。ジョブによっては自前でケアをしているので、安置に行ったらバフ欄をチラ見していた。大体FCメンツが同行してくれたので、自分が無職になった際は「ごめん無職もう一人誰?!?!」とヘルプを求める等をしていた。元々声がデカいのでうるさかったと思う。

4層後半は全ての攻撃が痛い為に当然軽減に対するプレッシャーも強まっていくのだが、STとしてぶっちぎりで心臓に悪かったのはカロリックセオリー2回目。まず全体攻撃が痛く、軽減が薄いと着弾と同時にPTメンバーが爆発四散する光景をまざまざと見せつけられる事になる。
筆者は以前、軽減の管理をミスってしまいここでねじ込む筈のリプライザルを入れられなかった結果ワイプさせた非常に苦い経験があり本気でトラウマになったので、今でも当時同行していた件の学者から釘を刺されている為、以降は何としてもリプライザルを死ぬ気で連打した。

だが、これだけでは終わらなかった。このギミック、しれっと120秒バーストを回さなければならず、且つ薬も帰ってきているので、結構忙しかったりする。最後の方で120秒がまた帰ってくるが、丁度時間切れ手前なのでカロ2で消化する。
ここで更に寿命を縮めてくるのが名物である熱素デバフとSTの最終的な安置であり、ギミックの都合上移動している最中の突進アビは勿論、基本的に移動が僅かでも詰まるタイプの攻撃をしてしまうと下手するとワイプに繋がってしまうのと、STの安置がターゲットサークルから若干離れている位置(円範囲が避けれていればほんの少しズレていても平気)なので、移動が終わった後のラフディバイドが突進アビでは無く一瞬でPT全員を爆殺しワイプに持ち込む怪物アビになってしまう(しまった)のが最も恐ろしかった。火力を出したいばかりに自分が押してしまったボタンのせいで、自機を中心に広がった地獄絵図は、嫌というほど目に焼き付いてしまった。
なので、カロ2は順番を見て、動かないタイミングでラフディバイドを消化するようにした。DPSチェックがそこまでキツくないので、1発ぐらいロスしちゃってもいいさ、の気持ちもあった。

終わった後はエクサと最後のガイアオコス。咄嗟のケアは勿論として、MTにコランダムを投げることは変わりないが、以降に数回挟まれるアルテマは基本的に痛い攻撃の後に間髪入れずに挟み込まれるので全体軽減は当然神経を使った。
ちなみに当時FCメンバー経由で小耳に挟んだのだが、最後の線誘導フェーズで自分に線が付かなかった場合のみだが中心で無敵技を使うと全員分のレーザーを受け持つという荒業が可能であり、実際しっちゃかめっちゃかになった時はこれで突破した。とはいえ、ボーライドのHP1は傍から見たらいつでも心臓に悪いなと思ったので、使用したテイクで突破出来た場合は後でヒーラーに謝った。

終わり

いざ振り返ってみると、メチャクチャ楽しかったなーと思う。攻略している時期はネット回線の調子が数ヶ月に渡って悪く、モチベにも支障をきたす事態にまで陥っていたのだが後に解決し、無事4層まで完走することが出来た。報酬のメガロアンビストマが欲しかったのもあるが、やっぱり「高難易度をクリアした」という達成感や満足感は、心を豊かにしてくれるし、自信にも繋がる。筆者はあがり症で極めて本番に弱く、失敗に対して臆病な人間なので、どの層も最初は上手く出来るかなあ…足を引っ張ったりしないかな…とビクビクしながら挑戦・練習をしていたが、結局やってみないと何もかも分からない。

どんなにイメトレをしていても失敗はするし、慣れがあっても人間である以上ケアレスミスならいくらでもあり得る(消化の時に4層後半のイデアで連続ワイプさせた時は流石に精神的ダメージが激しかった)。実際にやってみて、失敗して、何をどうしたら改善に繋がるかを考え、積み重ねていけば必ず問題はクリア出来ると思っている。
無論失敗しない・失敗の回数を減らすのがベストであり到達点だが、それらを確実なものにする為に早い段階で失敗を経験した方が良い、というのも事実だろう。
この辺りは絶をクリアしている割と長い付き合いフレンドからの受け売りなのだが、その通りだと思う。

失敗は成功の元である。FF14においては連帯責任ギミックなんかが特にそうだが、失敗しまくってワイプさせ続けている時は死ぬ程辛い。だが、いつか必ず報われる時が来るし、そこに至るまでの時間から得た知見等は必ずどこかで役に立つと思っている。筆者は今現在ありがたい事に異聞アロアロ零式の攻略をモンクで参加させて貰っており、2ボスのクソギミックであるアナライズに振り回されていて上手く殴れず凹んだりしているが、こういった苦い経験も、絶対に大きな経験値になると信じてクリアを目指し、今後も殴り続けてやろうと思う。スターゲイザーRE+、綺麗だから欲しいしね。
黄金のレガシーが来てもこのままのスタンスで頑張りたい。


ジャンプした時一瞬笑顔っぽいのが可愛い、オススメ


ありがとうございました。

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