今が光なのかもしれない.

素敵すぎてしまったの考察。


いつぞやのライブで、「思い描いていた夢はデビューして2〜3年で叶ってしまった」という主旨の発言があって、素敵すぎてしまっただなあ…と思いました。
というのも、この曲、ポルノグラフィティを辞めてしまったifの世界観なのかもしれないと個人的に思ったんです。


ポルノグラフィティをやっていた時間が「あの夜」なのだとしたら。
辞めてしまって「夢を見終えた暗闇」になるんだろうか。


砂時計はひっくり返せばまた時間を進めることが出来るけど、ひっくり返す気力もなく、ましてや割れてしまっていればもう戻らない。


「淋しがりな君」じゃなくて「淋しい君」なのも少し気になりました。
行くあてのない風(の便り)には良いニュースがあったんだろうか。


「解体途中のビル」がポルノグラフィティの比喩だとして、時が経てば風化して、それでも世界は動いていて。
だけど(少なくとも)2人の世界は暗闇で。
ポルノグラフィティをやっていた時間が過ぎたら知りたくないことばかり深く知ってしまうから。
「レクイエム」として葬り去ってしまうのかな…


最後、歌詞にはなってない「IN THE DARK」
本当に暗闇だらけの曲なんですよね。
だからポルノグラフィティをやってる今が光なんだろうと思います。


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