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ジャンボフェリー乗船記
こんにちは。
今回は、高松港と神戸港を結ぶジャンボフェリーに往復で乗船したので、その模様を記事にします。
高松〜神戸三宮までの所要時間はおおよそ5時間。
行きは高松港14:00発の新船あおい、帰りは神戸港13:30発のりつりんを利用しました。
高速バスや新幹線と比較すると倍近い時間を要しますが、非常に充実した旅でした。
高松駅〜高松港
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フェリーに乗船するために向かったのは高松駅です。
駅ビルORNEがオープンして非常に駅が充実してきました。
来年には新アリーナがオープン予定となっており、建設工事が進んでますます発展していきます。
高松駅ビルのORNE1階には、スーパーマーケットも入っていますから、ここで買い物していくのもいいでしょう。
連絡バスで高松港へ
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高松駅からフェリーターミナルはバスで向かいます。
駅前バスターミナルの8番乗り場から出ています。高松側の料金は無料ですし、フェリー乗り場までは徒歩で向かうには、結構な距離があります。
徒歩乗船はバスで向かうのが良いでしょう。
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高松駅から10分ほどでフェリーターミナルに到着。
徒歩乗船の場合は、インターネットで予約してQRコードがあれば、ターミナルで手続きすることなく乗船できます。
高松港出発
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バスを下車すると新船の「あおい」がすでに停泊していました。
神戸港を6時に出発した新船が折り返しで神戸港に向かいます。
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乗船して、席を確保したら、すぐに甲板に向かいます。
続々と貨物を牽引した大型トラックが貨物を船に入れては、折り返していきます。
フェリーが物流において大きな役割を果たしていることを感じることができます。
船室は撮影禁止なので、写真はありませんが、非常に綺麗な船内で何時間でもゆっくりできます。
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高松駅方向を見ると建設中の新アリーナやサンポート高松を見ることが出来ます。
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タラップが離れると高松港を出発します。ここから往復で10時間近い船旅を満喫できると考えるとワクワクします。
出発したらジャンボフェリーのテーマソング「二人を結ぶジャンボフェリー」が流れます。
この曲、船上の名曲と言われており、「風~が恋~を運~ぶ♪」から始まる歌詞は脳内にリピートされます。
高松港〜神戸港
新船あおい(往路)
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さて、行きで利用したのは新船「あおい」。
行きの新船あおいは乗りたかったので、本当にワクワクしていましたが、本当に綺麗な船内です。
また、新船あおいは屋島などの観光地の目の前を通ると案内してくれるので非常にありがたいです。
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2階には売店があり、ここで食べ物、飲み物、お土産等を購入することが出来ます。
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フェリーでお馴染みのゲームコーナーもあります。ゲームコーナー内も綺麗です。
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売店前にはピアノがあり、ここで時間次第では演奏が無人で行われます。非常にいい音色で癒されます。
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コーヒーコーナーは売店に併設しており、券売機でチケットを購入し、利用します。
フェリーのコーヒーが100円というのは非常に安いです。
小豆島坂手港
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船内でゆっくりしていたら、音楽が流れ始めて小豆島坂手港に到着します。
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坂手港のこの悪魔のような像がありますがこれは一体なんなのか?
小豆島からもたくさんのお客さんが乗船し、神戸港まで向かいます。
明石海峡大橋通過
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神戸港まで近づいたところで明石海峡大橋が見えてきました。
この日は風が非常に強く、波もそこそこ立っていました。
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そして、明石海峡大橋の下を通過。
明石海峡大橋を海の上から望むことができるのはフェリーしかありませんから貴重な光景です。
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橋を通過して、西側を見ると海に沈もうとする夕陽が橋を照らしており、本当に綺麗な光景です。
神戸港到着
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明石海峡大橋を過ぎると間もなく神戸到着の合図です。
とは言ってもまだ1時間近くありますから、ゆっくり出来ます。
この時間を忘れてゆっくりできるのが船旅の魅力と言っていいでしょう。
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そして、目的地の神戸港が見えてきました。
ここでまた「二人を結ぶジャンボフェリー♪」が流れでして、到着が近づいています。
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定刻通りに神戸港に到着しました。到着したら隣に宮崎行きのカーフェリーが停泊しています。
19:10発で夜行で宮崎まで向かいます。
5時間という時間があっという間に感じるくらい非常に従実した船旅でした。
旧船りつりん
帰りは、これまで活躍してきたりつりん号で高松まで向かいます。
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船内に入ると立派な階段がお出迎えをします。
部屋は、横になることができるスペースと座席スペースがあります。
コンセントも完備されてあるので、スマホの充電ができるのはありがたいです。
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船内に売店もあり、注文したうどんを立ち食いスペースでいただきましたが、美味しかったです。
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帰りも高松に向かう貨物が隙間なく詰め込まれています。
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ゲームコーナーも大きく新船あおいよりもゲーム機の数は充実しています。
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帰りは穏やかな波の上を進みます。
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明石海峡大橋を帰りも撮影しました。
息とは違い風も吹かない穏やかな気候だったので、ゆっくりと撮影することが出来ました。
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小豆島坂手港に到着。
ここで半分くらいの客が下船しました。
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今回の船旅のゴールが見えてきました。
目の前ですが、フェリーは接岸するのが大変なので、ここからでも10分くらいはかかります。
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高松港到着。10時間近くにもわたる船旅が終わりを迎えます。
帰りもバスに乗って高松駅まで向かいます。
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高松駅到着。
10時間は長いと思っていましたが、いざ乗って戻ってくるとあっという間でした。
りつりん号ですが、乗り心地は非常に良かったです。
新船あおいと比べるとお客さんが少なかったですし、個人的にはゆっくりと船内で休むことが出来ました。
往復するのであれば、行きと帰りであおいとりつりんで分けるのも面白いと思いました。
往復してみた感想
高松に来てからジャンボフェリーの存在を知り、いつか乗ってみたいと思っていましたが、ようやく乗船することが出来ました。
フェリーは新幹線や高速バスを比較すると時間がかかりますが、その分ゆっくり出来て時間を忘れることが出来ます。
料金もネットの往復予約で3,590円と破格の値段でしょう。
高松↔️三宮の高速バスでも往復で7,000円以上はかかりますし、新幹線でも片道6,500円以上かかります。
船内でゆっくりすることもできますし、夜行の便もあります。
片道5時間だと寝るには少し心許ないかもしれませんが、高松↔️神戸間を一番早く到着することが出来ます。
今度は夜行便にも乗ってみたいですね。
瀬戸内海をゆっくりと時間を忘れて旅をするというのは本当に充実していました。
新幹線や高速バスとは違ったゆっくりとした時間を過ごすことが出来ますから、四国〜関西間の移動手段の一つとしてお勧めします。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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