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毎日王冠最終結論

こんにちは。

昨日のサウジアラビアRCは◉◯▲決着といい予想が出来ました。この勢いで当てていきたいですね。お金を賭けなくても楽しめるのが競馬の楽しみ方の一つですね。人によっては賭けていればよかったという人もいるかもしれませんが、あれもこれも賭けたいとなると結局大損するのが競馬の恐ろしさでもあるので、予算を決めて予算外のレースは予想を楽しむのが個人的な競馬の楽しみ方です。

さて、今日は東京競馬場で毎日王冠、阪神競馬場で京都大賞典が行われます。

その2レースの中で特にメンバーが揃った毎日王冠の予想記事をここでは書きたいと思います。

出走注目馬については、こちらの記事にまとめたのでご覧ください。

1、東京競馬場馬場状態について

東京競馬場の馬場状態についてです。

開幕週の東京競馬場、昨日のレースのピックアップしたいと思います。

9R 山中湖特別(3歳以上2勝クラス 牝馬) 2000M

重賞で好走実績があり、G1でも桜花賞6着、オークス7着の実績があるククナ、前走重賞紫苑S6着と先行力があるメイサウザンアワーとメンバーは揃いましたね。

レースラップです。

ハロンタイム 12.5 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 12.3 - 11.7 - 11.6 - 11.2 - 11.8 - 11.8
上り 4F 46.4 - 3F 34.8 勝ちタイム1.59.0

前半の5F通過は、1.00.9のスローペース。ただ、後半5Fが全て11秒台と完全な後傾ラップになりました。こうばると持久力勝負になるので逃げ先行馬にとっては厳しいレースになりました。

レースは最後の直線1番人気のククナが抜け出しを図るところを3番人気のモリノカンナチャンが競りかけ、さらに外からファユエンが追い込んできました。ゴール前ククナが抜け出して勝利しました。

2着は、内から競りかけた3番人気のモリノカンナチャン、外から伸びた5番人気のファユエンでした。2番人気のメイサウザンアワーは、先行することもできず、直線でも伸び切ることができずに、5着に敗れました。スタート直後にごちゃついたのでその辺りの不利も響いた印象です。

11R サウジアラビアRC(2歳OP) 1600M

超出世レース、レース結果を見るとやはり順当な結果になりました。レースラップです。

ハロンタイム 12.9 - 12.0 - 12.8 - 12.3 - 12.6 - 11.4 - 10.9 - 11.5
上り 4F 46.4 - 3F 33.8 勝ちタイム1.36.4

5F通過1.02.6というこちらも超スローペース。直線ヨーイドンの瞬発力比べになりました。こうなると、コマンドラインよりステルナティーアの方に分があるのかなと思いましたが、先に抜け出したコマンドラインが粘り込みましたね。2着はコマンドラインの後ろを追いかけたステルナティーア。3着は、その外から脚色よく追い込んできたスタニングローズ。

超スローペースの特殊なレースになりましたが、上位人気馬はしっかり結果を残しましたね。ただ、1分36秒台というタイムは、少し不満が残りますね。

→去年とは異なり、今年は良馬場でスピードもしっかり出ている印象。春の東京開催の時と同じく外からの差しも効いているので差し馬にも十分に注意を払う必要がある馬場だと思います。

2、毎日王冠レース展開予想

続いて、毎日王冠のレース展開予想です。

メンバー構成を見ると速い逃げ馬も見当たらず、スローペース濃厚ですね。

その中でも逃げそうなのは、ダイワキャグニーかトーラスジェミニでしょうか。どちらの馬もペースを上げてハイペースを作る馬ではないです。

やはり、スローペースは濃厚。人気馬では、シュネルマイスター、ダノンキングリーは中団でしっかり脚を溜めて、直線で馬場の良いところに持ちだして追い出したいでしょう。馬場のいいところにできればコースロスなく直線で追い出せるかが、勝負の分かれ目だと思います。

ヴァンドギャルドは、上記2頭よりは、差し脚比べになると部が悪いので、できれば2頭よりは前でレースを運びたいところでしょう。

ポタジェも先行して積極的にレースを運ぶものと思われます。早めに逃げ馬を捉えて、開幕週の馬場状態を活かして直線で粘りこみを図りたいところでしょう。

まとめると展開はスローペースですが、1000Mを過ぎたあたりからペースは一気に上がり、勝ちタイムは1分46秒前半くらいになるでしょうか。

3、毎日王冠最終結論

以上のことを踏まえて、毎日王冠最終結論に行きます。

◉5 ポタジェ

◉はポタジェ。人気馬2頭が後方からレースを進めるのであれば、先行力があり安定感のあるこの馬の先行抜け出し、粘り込みを期待したいところですね。

鞍上の吉田隼人騎手も今非常に好調の騎手で◉にするにも信頼できると思います。

来週は圧倒的人気馬のソダシに騎乗予定ですが、ポタジェでも先行して勝利して、来週のソダシにつなげたいでしょう。

人気馬2頭の末脚は強烈ですが、人気馬にもシュネルマイスターは前走からの斤量増、ダノンキングリーもあくまで目標は次走なので、隙はあると思います。

東京競馬場、左回りとの相性もいいですし、ここは期待したいですね。

◯7 ダノンキングリー

相手は、ダノンキングリー。

対抗評価にしたのは、この馬の1800Mに対する適正面と実績ですね、追い切りの動きは、あくまで次を見据えた動きですが、それでもこのメンバーでは十分好走圏内でしょう。

川田騎手が、人気馬で結果を出せておらず、先週のダノンスマッシュでも結果を残せていない点は若干気がかりですが、日本を代表するトップ騎手ですから、ここでは巻き返しを期待したいですね。

少頭数で馬場選びもそこまで苦労することはなさそうです。ただ、開幕週、スローペースを考慮すると安田記念や2年前の毎日王冠のように大外を回されることになると、いくら力はあれど厳しいレースになるので、できれば馬場の真ん中あたりをつきたいところでしょう。

安田記念勝利でGⅠ馬になったダノンキングリーが秋初戦どんなレースを見せるか非常に楽しみですね。

▲1 シュネルマイスター

▲はシュネルマイスターです。やはり、◯▲は人気馬になりました。

3歳馬で安田記念3着は立派ですし、安田記念組の中ではダノンキングリーとシュネルマイスターが抜けていると思います。

個人的に気にかかる点は、最内枠ですね。差し馬なので、内でマークされた時にどう立ち回るにかが気になるところですね。

ルメール騎手なのでその辺りはうまく乗ってくれるでしょう。秋初戦、相手は強いですが、マイルCSに向けてここは好発進してほしいところです。

以下△10ケイデンスコール(安田記念は厳しい結果になったが、春の活躍は復調を印象付けるものでした。このメンバーで得意の左回りであれば十分に戦えると思います。)13トーラスジェミニ(楽逃げできれば、直線での粘り込みも十分に狙える力のある馬だと思います。特に安田記念5着は評価していいと思います)

ここまでとします。

人気どころでは、ヴァンドギャルド無印にしました。好調の福永騎手はやはり怖いですが、やはりドバイ以来のレースでこのメンバー相手で3番人気はやや過剰人気の印象もあり、ここでは無印にしました。とはいえ、先週のピクシーナイトを無印にするという失態を犯しているので賭けないとはいえここの取捨選択はしっかりしたいですね。

また、阪神競馬場で行われる京都大賞典も印だけ紹介します。

9 アリストテレス(かなり混戦模様で非常に難しいが、1番穴のないのはこの馬だと思います。春はAJCCの極悪馬場でのレースが響いた印象です。秋初戦、このメンバー構成では負けられないところ)

14 ヒートオンビート(◯も安定感を買ってヒートオンビート。条件戦も強いメンバー相手に勝ち上がりOP、重賞での安定感はここでも買いたいところです)

12 オセアグレイト(13番人気と全く人気がありませんが、GⅡまでならそれなりに好走しており、距離が2400Mと長いところは好相性です。鞍上が野中騎手に戻ることにも期待したいところです。)

11 キセキ(スタートと道中の折り合い面に課題は残るが、実績ではこのメンバーの中に入ればNo1。この馬は、本当に馬自身との戦いになりそうです。)

4モズベッロ(直線で前が持つれる展開になれば追い込んでくる可能性は十分にある。良馬場予想で人気になっていないが大阪杯2着と力は十分にある。)

以上が京都大賞典の予想になります。

秋GⅠの谷間になりますが、有力馬が秋始動するので東西ともに注目したいですね。記事は以上になります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。


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