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学生時代の自分に伝えたいこと

 こんにちは。

 今回は、若い人や20代で今後の将来に悩んでいる人にとって少しでも参考になる記事を書きます。

 私は、今年33歳になりますが、30代にもなると若いうちにもっとこれをやっておけばよかったという後悔の気持ちがあります。この気持ちは誰にでも湧き上がることだとは思います。

 しかし、若い頃には人間関係で問題を起こして、退職転職を経験し、今現在再就職に向けて歩んでいる私からこそ言える、若い頃ああしていればよかったなあということを書きたいと思います。

 全てを参考にする必要はありませんし、考え方は人それぞれです。この記事を読んでくれた方に少しでも参考になる記事を書きます。

1、学生時代の私を振り返って伝えたい言葉

 まず、学生時代の私を振り返ると今の快楽だけを追求して生活していました。学生時代には2ヶ月という社会人になってからだと考えられないくらいの長期の休みがありました。しかし、この休みにしていたことといえば、バイトとTVゲーム、麻雀でした。

 バイトは当然生活費を稼ぐためにしていました。ゲームは、ドラクエとFFにハマってしまい、バイトが休みの日でひどい時は、前日寝る前にパンとおにぎりと飲み物だけをテーブルに用意し起きてから寝るまでほとんど動かず、TVゲームをしていました。もしくは、この時に覚えた麻雀にハマってゲームセンターまで足を運んで1日中麻雀のゲームをしていたこともありました。

 10年以上前の自分に伝えたいことは、学生というのは時間を自分の裁量で使える本当に本当に貴重な時期だよ、ということです。この時期にもっと色々な経験や勉強をして知識を身につけていれば将来の選択肢が広がるよと伝えてあげたいです。

 将来の選択肢が広がるというのは本当に大事で、選択肢が広がればそれだけ将来の自由度が増しますね。

 野球で例えます。リードしていれば、守りを固めて磐石の継投リレーを決めればいいですし、攻撃のチャンスがあればさらに加点できます。一方で、終盤の7回以降で4点や5点差のビハインドでは、これ以上の失点は許されませんし、攻撃する時も基本的にヒットで繋いで走者をためて大量加点を狙うしかありませんね。当然内野ゴロでダブルプレーというケースも増えます。もしこれが1点差であればバントで2塁に送り、1ヒットで同点を狙うという戦略も出てきます。

 このように人生でも10代の早い時期の失敗であれば挽回するチャンスも増えますが、これが30代以降となると途端に厳しくなります。なので、この学生時代という貴重な時間は本当に自分の将来をしっかり考えて生活したほうがいいと思います。

 大学時代は4年間あるといっても、あっという間に就職活動の時期に入ります。

2、人間時間がたっぷりあると思うとその時間を無駄にしがち

 とはいえ、なかなか時間の感覚というのは学生時代ではそう簡単に身につくものではありませんし、今を存分楽しみたいと思うのが本望でしょう。

 学生に限らず、人間は自由な時間があるとあっという間になんとなく無意識にゲームをしたりやテレビを見て時間を浪費する傾向が強いということも言われています。これは、社会人の自分の生活を振り返ってみても納得です。なんとなくぼーっとしてテレビを見て、あっという間に時間が過ぎてしまったという経験は数え切れないくらいありますから。

 なので、時間という貴重な存在を将来の投資にするためにも将来的に自分はどんなことをしたいのか、そのためにこの1日1日をどう過ごしたらいいのかを考えるといいと思います。

3、若い頃にしておけばいいと思うこと

では、具体的にどんなことをしておけばよかったと思うか書きます。

①勉強で知識を身につける

 勉強というとなかなかやるのも億劫になりますが、勉強によって身につけた知識で自分の将来を考えることは非常に重要だと30代になった今だからこそ思います。

 中学校や高校だとなんでこんなことをやらないといけないんだと思っても、学校で学んだことは意外と社会に出て役に立つものです。

 これは、大学でも同じです。大学時代は、高校時代よりもさらに自分の裁量で使える時間が増えます。だからこそ、この時期は差が最もつきやすい時期だと思います。高卒で就職した人にとっては、大卒の人よりも早い時期に社会人としての経験を積んでいるので差をつけるチャンスです。社会人としての仕事の経験はなによりも大きいものですから。

 また、勉強は、学生時代までのものではなく基本的に生きている間は身につけるものだと思います。やはり、新しいことを学ぶことは脳の刺激になりますし、毎日毎日、前に一歩進んでいる感覚というのは非常に大事ですから。

 なので、今からでも遅くはないので何かしらの目的を持って勉強してみるのもいいと思います。私自身、英語を毎日15分程度勉強していますが、日本に住んでいてもプログラミングの学習で意外と役に立っています。コンパイルエラーの警告表示は英語ですから。

 なんでもいいので興味を持っている分野を勉強してみるというのもいいと思います。学生の方なら、パソコンの技術は将来的な需要も多いので興味があれば学習してみることをお勧めします。

②人前で話したり、発表したりすること

 私は人前での発表というのは苦手で基本的に避けて生きていました。しかし、自分自身で起業することでもない限りでは、就職活動が待っています。就職活動で避けて通れないのは面接です。

 話すことが苦手でも、自分自身をアピールしたり、志望動機を話して相手(面接官)に伝え、合格しないと就職できないのです。なので、発表することの練習は本当にしたほうがいいです。大学のサークルなどで発表する機会があればいいですが、そうでもない限りはこのNOTEなどで自分の考えを記述するだけでも表現能力は向上していくと思います。

 ポイントは、自分のことを知らない第3者に伝える練習です。大学のゼミ内での発表はあると思いますが、それと面接で話すのは別次元で違うことなので、この練習は本当にしたほうがいいと思います。大学の就職支援課があればそれを利用するのもいいですね。

③アニメ、ゲーム、ドラマなどでユーモア知識を身につける

 私自身、学生時代の休みはTVゲームばかりしてきましたが、もちろんゲーム、アニメ、ドラマなどの娯楽の知識も身につけておくことは重要です。

 なぜ重要かというと、一般的な大衆的な話題についていくというよりかは、これらの知識を身につけておくことでコミュニケーションも取りやすくなりますし、友人同士で何か説明する時もアニメやゲームを例にして説明すると相手の頭の中に内容が入ってきやすいです

 私自身、ドラクエとFF10,12、麻雀、競馬はどハマりしてやり込みましたが、それ以外のことはほとんどやっておらず、ユーモア的センスの知識となるとそこまでないですね。麻雀も競馬もMリーグ🀄️やウマ娘🏇でファンは増えてますが、興味のない人にとっては全く興味のない分野でしょうから。

 なので、これらの知識も身につけておいて損はないと思います。気になった作品はとにかく見てみるというのは好奇心を磨く上でも非常に大切だと思います。

④自分の未知の場所に行ってみる

 これはお金が必要になりますが、旅行などで自分の知らないところに行ってみるというのは刺激という意味でも非常に大切だと思います。

 私自身、友人とドライブする中で旅行という新たな趣味を見つけましたし、自分の生活領域以外の場所に足を運んでみるという経験は大事だと思います。

 今は、なかなか旅行に行くこともできません。ただ、旅行に行って新たな刺激を得るのは貴重な体験です。

 学生という時期だからこそ旅行にいくというのは本当に貴重な体験なので個人的にはお勧めしたいです。

4、まとめ

 以上、若いうちにしておけばよかったことをまとめました。

 若い時期だからこそ失敗を経験して成長するものですし、時間があれば色々なことに挑戦してみることがいいとおもいます。

 1番もったいないのは、なんとなくSNSやTV、ゲームで時間を浪費してあっという間に時間が過ぎていくことです。時間というのは本当に過ぎていき取り戻すことのできないものなのでこの1日を大切にしてほしいと思っています。

 もちろん、若くなくても1日を大切に過ごすことは非常に大切です。時間を大切に過ごすということは、本当に心の中に留めて欲しい考え方です。

 私自身も時間を大切に過ごしていきたいと思います。記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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