札幌記念追い切りとレース展開予想
こんにちは。
いよいよ今週末は札幌記念が行われますね。
ソダシVSラヴズオンリーユーの直接対決が非常に楽しみです。
さて、この記事では札幌記念の追い切り注目馬とレース展開の予想をしたいと思います。
1、札幌記念追い切り注目馬
①ラヴズオンリーユー
函館 W 5F 73.0-56.1-41.6-12.9 単走
ラヴズオンリーユーは、追い切りのタイム自体は地味ですが、先週にしっかり追い切りをこなしていますし、札幌競馬場への輸送も考えると最終追い切りは軽めの追い切りということで、順調に調整できているでしょう。
追い切りの動き自体も問題ないですし、海外での連戦の疲れも取れている印象ですね。
海外での競馬場も経験していますし、洋芝はむしろ歓迎かもしれませんね。陣営のコメントでも洋芝への自信は口にしていましたね。
ここまでは順調でしょう。
②ソダシ
函館 芝 5F 67.6-52.0-39.0-12.4 併せ馬、外、先着
ソダシも函館に滞在しての調整。動き自体を見ると春の絶頂期に比べると少し見劣りする分もありますが、休み明け初戦ということを加味すれば十分だと思います。
函館での芝の動きを見る分には洋芝も問題ないですし、そもそも去年は札幌2歳Sを勝利していますから札幌競馬場は歓迎でしょう。
あとは、初の古馬との対決になるので、どこまで通用するかが非常に問われるところです。斤量面では有利なので勝ち切るとまでは行かなくても最低でも馬券ないくらいの結果は欲しいでしょう。
どんな走りを見せるのか非常に楽しみです。
③トーラスジェミニ
札幌 ダート 5F 68.1-53.8-39.9-12.9 併せ馬、内、やや遅れる
トーラスジェミニは最終追い切りは札幌のダートで追い切りしました。
タイム自体はこちらも地味ですが、追い切りの動きを見る限りでは、前走からの調子は維持しているところでしょう。
札幌競馬場自体は、まだ経験がないですが、函館では巴賞勝利の実績もありますし、前走も道悪で勝ち切ったのでこちらも洋芝は問題ないでしょう。
あとは、当日の状態、どこまで調子を維持して当日を迎えることができるかでしょう。
距離は、2000Mがギリギリ、今回は強力な先行馬もいるのでどこまで戦えるか、資金石の1戦になるでしょう。
調教の動きを見る限りでは、問題はないと思います。
④ステイフーリッシュ
札幌 芝 5F 65.8-50.2-36.0-11.8 併せ馬、先着
調教で強調したいのはステイフーリッシュですね。
この馬は、どちらかというと叩き良化型で、休み明けでここまでのいい動きを見せるのは期待大ではないでしょうか。
京都記念ではラヴズオンリーユーの2着の実績がある馬なので、この調子でいけば本番でも狙いたい1頭です。
⑤ブラストワンピース
函館 芝 4F 50.5-37.2-11.9 3頭併せ、内、併入
ブラストワンピースは前走で復活の兆しを見せたので追い切りの動きを注目していましたが、追い切りの動きを見る限りでは、まだまだ良化の余地はあると思います。
タイム自体は問題なくいい時計を出していますし、体制は整っていると思います。ただ、この馬本来の動きはもっとダイナミックな印象なので、今の調子で本番どこまでやれるかでしょうか。
札幌記念は2年前にサングレーザー、フィエールマンを破った舞台なので適性は問題ないと思います。3歳時の走りは、本当にダイナミックな走りであの走りをもう1度見たいですね。
札幌記念の追い切りは函館、札幌での滞在競馬でも追い切りになってるので、なかなか追い切りだけでは、各馬のコンディションは掴みづらいですね。
そうなると、枠順、レース展開、馬場状態が非常に大事になってきますね。
2、札幌記念レース展開予想
続いて、枠順確定後の札幌記念のレース展開を予想します。
メンバーを見渡す限り、絶対にハナに行きたいという馬は見当たりませんね。
ただ、先行馬が多数いるので先行争いが激しくなれば、ペースも早くなりそうです。
ハナに行くのはスピードがあるトーラスジェミニでしょうか。最内枠を活かしてステイフーリッシュがいくかもしれませんね。
ソダシも大外ですが、先行力、スピードともにあるので積極的に番手にはつけるでしょう。むしろ、揉まれる位置ではないのでレースはしやすいでしょう。ウインキートスも目黒記念では番手につけたので、ソダシをマークしつつ積極的にレースを運ぶでしょう。
ラヴズオンリーユーは中団待機からコーナーの前でまくるような形でレースを進めるでしょうか。川田騎手なのでソダシをマークする位置で積極的にレースを運ぶでしょうね。
ソダシはスローの瞬発力勝負にはしたくないでしょうから、遅いと判断したら吉田隼人騎手は早めに仕掛けるでしょう。
そうなると先行馬には苦しい流れとなり、ソダシ、ラヴズオンリーユーが前で競り合っている中で後方で足をためていた馬が突っ込んでくるという展開も十分に考えられると思います。
後方待機組で注目なのは、ブラストワンピースでしょうか。前走鳴尾記念では、朝スローペースでも最内をついて伸びてきましたし、札幌も実績のある舞台ですから、展開次第では要注意でしょう。
あとは、ユーキャンスマイル。長距離でのイメージが強い馬ですが、新潟記念勝利の実績もありますし、2000Mも問題ないでしょう。できれば前崩れの消耗戦になって欲しいところでしょう。
大穴では、マイネルウィルトス。前々走では、不良馬場を大差勝ち。前走も着順ほど内容は悪くないですし、一発があっても全くおかしくないと思います。
展開予想についてのポイントは
①先行争いがどこまで激しくなるか。ソダシがどのあたりで仕掛けるか。 ②ラヴズオンリーユーの位置どり。川田騎手なので早めに仕掛けそうな気がしますが、そうなると先行馬にとっては厳しい流れになりますね。
以上レース展開のポイントでした。
3、最後に
追い切りとレース展開について記事にしました。
真夏の大一番が刻一刻と迫っており非常に楽しみですね。
各馬、札幌記念に向けてしっかり調整してきているので、見応えのあるレースになりそうです。
明日、最終結論を記事にします。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?