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朝日杯FS予想

こんにちは。

明日は、阪神競馬場で2歳の混合GⅠ朝日杯FSが行われます。

2年前はサリオス、去年はグレナディアガーズが勝利しており、ホープフルSとGⅠは分けられたことにより、よりスピード馬が集まる傾向に感じますね。

1、朝日杯出走注目馬について

今年はのメンバーを見ると新潟2歳S、デイリー杯2歳Sを勝利しているセリフォス、札幌2歳Sを大楽勝しているジオグリフといった来季のクラシック候補が最有力になるでしょうか。

セリフォスは、新潟2歳Sは先に抜け出す形で勝利、デイリー杯は外から抜け出す形で最後はソネットフレーズとの競り合いを制して勝利しました。通ったコースを考えると着差以上に強い内容を感じました。1600Mまでなら十分に守備範囲ですし、このメンバーに入っても当然最有力でしょう。

一方のジオグリフは、札幌2歳Sの勝利が本当に鮮やかでした。ルメール騎手が、後方を見る余裕ぶりでしたね。メンバーレベルは、なんとも言えないですが、あの勝ちっぷりは当然クラシック候補の片鱗を見せましたし、1600Mでも十分に走れるでしょう。新馬戦で破ったアサヒが東スポ杯2歳Sで2着に好走している内容からもこの馬の地力は相当なものがありますし、イクイノックスと共に現時点ではクラシックの最有力候補なので、このレースでどんな走りを見せるのか非常に楽しみですね。

この2頭に割って入るとするならばダノンスコーピオンでしょう。新馬戦で破ったルージュラテールは未勝利戦、1勝クラスの白菊賞を勝利しています。続く出世レースの萩Sでは、前走未勝利戦を圧勝した素質馬キラーアビリティー相手に勝利しました。相手関係を考えてもGⅠでも通用する力はあると思います。あとは、消灯数しか経験していないので、多頭数にどこまで適応できるかでしょうか。個人的には何も問題ないと思います。クラシックに向けてここでどんな走りを見せるか非常に注目ですね。

他にも、藤田晋オーナーの注目馬ドーブネ。新馬戦、ききょうSともに強い内容でした。新馬戦は差しての快勝、一方でききょうSでは、束からマークされる形でも逃げて後続を離す快勝でした。距離延長も十分に対応できると思います。あとは、武豊騎手、朝日杯FS初制覇なるかに期待がかかるドウデュース。2連勝の内容は、いいものの今回は明らかに相手強化となる1戦だけにどこまで馬が成長しているかが鍵になるでしょう。

暮れのホープフルSも注目ですが、この朝日杯にも注目馬が集まった印象ですね。どんなレースになるか注目ですね。

2、阪神競馬場の馬場状態について

今の開催が進んできた阪神競馬場は差しが有利の傾向があります。先週の阪神JFも1着サークルオブライフ、2着のラブリユアデイズは差し馬でした。ペース自体も決して遅くなくその点も差し馬有利に働きましたね。

では、今日行われた阪神競馬場の芝レースを見ていきたいと思います。

10R 甲東S 3歳以上2勝クラス 1600M

ハロンタイム 12.7 - 11.1 - 12.2 - 11.8 - 11.6 - 11.4 - 11.3 - 11.9
上り 4F 46.2 - 3F 34.6 勝ちタイム1.34.0

逃げたマルモフォースの1000M通過は、59.4と馬場状態を考えても早いタイムでしょう。人気のシャーレイポピーは離れた2,3番手を追走し、外から2番人気のメイショウシンタケと合わせて伸びてきましたが、最後は着差を引き離して快勝しました。

11R  タンザナイトS 3歳以上OP 1200M

ハロンタイム 12.0 - 10.8 - 11.0 - 11.1 - 11.3 - 12.3
上り 4F 45.7 - 3F 34.7 勝ちタイム1.08.5

メインレースのタンザナイトS。逃げたケイアイサクソニーの600M通過は、33.8と馬場状態を考えても平均ペースでしょうか。最後の直線では、レジェーロとヤマカツマーメイドが競り合う中、一気の末脚で外からナランフレグが差し切り勝利しました。

→それまでのレースを見ても内馬場は非常に悪いですね。この馬場状態を考えるとやはり外を回した馬の有利は揺るがないでしょう。今日は、前日の雪、雨の影響で時計は先週よりかかっている印象です。あとは、明日にかけてどこまで馬場状態が回復するかによるでしょうか。

3、朝日杯FSレース展開予想

続いてレース展開予想に移りたいと思います。

メンバーを見ると前走逃げ先行馬は揃っていますが、2歳戦であることを考えると、どこまで逃げ先行争いが激しくなるかでしょうか。

個人的には、人気各馬は差し馬で、今の阪神の馬場状態を考えるとペース自体は平均ペースでそこまで早くならないと思います。

そうなると人気馬の仕掛けどころが鍵になるでしょうか。去年は、1着グレナディアガーズ、2着ステラヴェローチェともに内を立ち回りましたが、今年は外が伸びていることを考えると、人気各馬も大きくロスにならない範囲で外を回してくると予想されます。

人気馬の枠順は、セリフォスは2枠4番、ダノンスコーピオンは4枠7番、ジオグリフは7枠13番に入りました。

外を回したいことを考えると、3強の中で1番有利な枠を引いたのはジオグリフでしょう。ルメール騎手鞍上のことを考えると、ロスなく無難に立ち回ってくるでしょう。

先週の阪神JFの勝ちタイムは1.33.8ということを考えると朝日杯は1分33秒前半の勝ちタイムになるでしょうか。

まず、日曜日の芝レースの各騎手の位置取りを確認しながら展開面を考えたいですね。

4、朝日杯FS予想

では、以上のことを踏まえて朝日杯の予想にいきたいと思います。

◉13 ジオグリフ

◉はジオグリフにしました。

前走の札幌2歳Sでは、相手関係は楽でしたが、それにしてもルメール騎手が後ろを振り返るほどの圧勝ぶりは本当にお見事でクラシックへの大きな期待を抱かせる内容でした。

距離は短縮になり、阪神への輸送競馬が鍵にはなります。

前走、札幌を走っていますし、輸送は大きな問題では無いと思います。

とにかくこの馬の地力と素質を素直に評価したいですね。外枠というのも今の阪神の馬場状態を考えたらいいと思います。

鞍上のルメール騎手は以外にもこの朝日杯は未勝利なんですよね。ジオグリフは当然チャンスのある1頭です。春のクラシックに向けてもこの相手関係であれば負けられないと感じますね。

クラシックでは、東京スポーツ杯を圧勝したイクイノックスや来週のホープフルSでおそらく1番人気になるであろうコマンドラインとも戦うことになります。

そのためにもここは勝利してほしいと思いますね。

◯7 ダノンスコーピオン

相手本線は、ダノンスコーピオン。

新馬戦の勝利は鮮やかでしたし、2戦目の萩Sの内容も非常に強いと思います。

共に戦ってきた相手関係をもみると決して弱い相手関係ではなかったと思います。

特に前走の萩Sで2着のキラースコーピオンは、来週のホープフルSでは上位人気が予想される馬です。その馬相手に勝ち切った内容は非常に強いの一言でしょう。

個人的にジオグリフを破るとすればこの馬だと思います。

鞍上の松山騎手も非常に魅力的ですし、セリフォスやジオグリフには先行する形でレースを進めてほしいですね。

▲4 セリフォス

▲はセリフォスにしました。

新馬戦、新潟2歳S、デイリー杯2歳Sと1戦ごとに全く展開や馬場状態のレースを勝利している内容は非常に強いの一言でしょう。

そして、鞍上は世界を代表する超一流騎手のCデムーロ。これは、人気になるのは必然と言えるでしょう。

ただ、3番手の理由は単に◉◯にした馬の素質と前走のパフォーマンスを素直に評価したからです。

この馬の強みは3戦全て1600Mのマイルのレースを勝ち切っていることですね。この朝日杯に向けてしっかりローテーションをこなしている印象ですし、地力もこのメンバーでも上位でしょう。

あとは、内枠を引いたのいでCデムーロ騎手が、どんなレース、進路どりをとるのか非常に注目したいです。

以下△9ドウデュース(新馬戦、アイビーSと高い素質を示した内容です。あとは、地力の成長と1600Mの距離短縮に適応できるかでしょう)3アルナシーム(前走の東スポ杯は、道中で思いっきり掛かってしまい参考外。気性面でどこまで立ち直せるか。地力は新馬戦の内容からも十分にあると思います。)11ドーブネ(藤田晋オーナーに注目が集まっていますが、この馬も新馬戦とききょうSで非常に高いパフォーマンスを発揮しているのでGⅠでも展開次第では十分に連に絡む力はあると思います。)

印は以上になります。

基本的には、人気どころに印を打ちましたが、このメンツを見るとよほどのアクシデントでも無い限りは大荒れはないと感じますね。

印を打った上位3頭は、どの馬も来年のクラシックでも非常に楽しみだと思います。

来年のクラシックに向けてどの馬が一歩リードをするか注目ですね。

5、朝日杯FS買い目公開

最後に朝日杯FSの買い目を公開します。

◉のジオグリフには相当期待しているので、単勝はまず抑えたいですね。

そして、◉ジオグリフから相手5頭に馬連で流します。

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記事は以上になります。

少しでも予想の参考にしていただければ幸いです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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