思考と発信することは別
こんにちは。
今日は、daigoさんの動画、炎上している内容を取り上げます。
Yahooニュースでもピックアップされているので、知っている人も多いと思いますが、メンタリストのdaigoさんが自身のyoutubeで話した内容が物議を醸しています。
内容については、youtubeで「daigo ホームレス」と検索すれば1番上の動画に出てくるので、割愛します。
ただ、この内容の賛否は置いといて私自身が思うことをこの記事にしたいと思います。
1、自分の中で考えることは自由だが
この動画を見て最初に思うこと、それはある事象についてそれぞれ考えることはあると思います。その事象をどう捉えるかは、その人それぞれなので、何も問題ないです。
daigoさんは、動画の中で「生活保護の人達に食わせる金があるのなら猫を救って欲しい」「自分にとって必要の無い命は僕にとっては軽い」ということを発言し、他にも様々な発言が物議を醸しています。
daigoさんの動画はIf-Thenルールや成長マインドセットなど非常にためになる動画も多く、参考にさせている部分も多くあります。
なので、この騒動は私の中では残念に思う部分もあります。
生活保護については、以前から議論されていることで、このことについてそう考えるかは各個人の自由だと思います。ただ、私の意見を申し上げると誰もが色々な思いや経験(パワハラ、いじめや家庭内の問題などあげればキリがありません)を経てそういうことになってしまったということです。私も学校でのいじめや職場でのパワハラや孤立ということも経験しているので、彼らの命は軽いと発言したことに関しては同意できません。以前に読んだ柳美里さんの『JR上野公園口』という小説を読みましたが、その小説を読むと彼らに対しての見方も変わると思います。
さて、話がそれてしまったので戻します。
自分の頭の中でどう考えようが個人の自由ですが、それを公の場で発言するとなると話は別になります。本人は、この動画を『辛口なんで真に受けないで』と釈明していますが、この真に受けないでというのは少し違うと思います。
Youtubeの動画にアップした以上は、どんな発言でも公の場に残りますし、フォロワー数や人気もトップの立場である以上(そうでなくてもYoutubeに動画をアップする以上)は発言することには責任を持つ立場であると思います。
なので、この動画の釈明に対してスッキリした気分にはなりませんし、残念な気持ちになるところもあります。
2、発言、発表する時には第3者のことを考えること
私たち自身も考える部分はあると思います。
それは、発言したり発表する立場になった時には、第3者のことを考えることです。
自分の中で思うことはあっても、受け手が聞いたら不快に感じることはあると思います。
であれば、そのことは無理に表明することはないと思います。
今回の発言は憲法という法律にも触れる内容ですし、決して聞いて気分のいい内容ではありませんでした。
炎上の動画の切り抜き動画だけを見ましたが、言っている内容全てが問題あるわけではなく、追加で言ってしまった一部分が一線を超えてしまいかなりの批判を受けてしまった部分だと思います。
この騒動で私たちが考えることは、自分が思っても第3者の立場を考えて発言することだと思います。自分で思うことでも言っていいのと悪いこともありますし、その点は考えることだと思います。
やはり、大人で公の場で発言や発信する以上は責任がある立場ですし、こういうことを言ってしまったらまずいということは普段から考えないといけないと思います。
それは、このNOTEで記事を執筆している私自身もそうです。やはり、記事を書く以上は責任があると思いますし、そのことは考えて書きたいと思います。
4、この記事のまとめ
この記事では、daigoさんのことを批判するような内容になってしまいました。しかし、上の記事でも言いましたが、daigoさんの動画はDラボを中心に見ていますが、非常に参考になる部分も多いです。私自身の生きる上でもとても重要なことを学んでいます。この騒動でDaigoさんの動画を見ることをやめることはないです。
ただ、今回の動画の発言に関しては、やはりまずかったのでは?と感じる部分も多く、今回記事にしました。
Daigoさんの動画で言っている内容が全部間違いということはないですし、この1件だけで全否定することも違うと思います、だれだって間違いをすることはあるとは思います(ただ、daigoさんの動画に関しては、それまでも一歩間違えば炎上という発言や動画はあったのでその点に関してはなんとも言えませんが)。
ただ、好感度や評価というものは1件の不祥事や大きな失敗で大きく下がるのは事実です(ネガティブな事象はポジティブな事象よりも6倍印象に残る)。
なので、やはり人の印象に残るような発言に関しては責任を持つ必要がありますし、その責任を持って私は記事も書きたいと思います。
この記事のまとめとしては、ある事象について考えを持つことは各個人の自由ではありますが、それを発表するとなると話は別になります。やはり、第3者が見ることを考えて発信する必要があります。
この思考とそれを発表することについては区別して考えることが非常に重要だと思います。
(※追記)今朝の記事でDaigoさんが謝罪動画をアップしたという記事を見ました。無知からくる発言を謝罪し、自身の勉強のために様々な活動を行うという内容でした。謝罪とその後の具体的な活動について言及している点はよかったですし、少しでも考え方が変わってくれればいいと思います。
このことは本当に大事なことだと思うので、子供をお持ちの方はぜひ教えてあげるのもいいと思います。
記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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