ジャパンカップ枠順確定
こんにちは。
今週末に行われるジャパンカップの枠順が確定しました。
この記事では、枠順確定後の雑感とレース展開予想について記事としてまとめたいと思います。
枠順確定後の雑感
ジャパンカップの枠順が確定して最初に感じたことは、さらに予想が難しくなったということです。
まず、有力馬が外枠に入りました。シャフリヤールは7枠15番、ダノンベルーガは7枠14番と揃って外枠に入りました。
隣の枠に入ったことでスタートはより重要になりましたし、どちらの馬が前のポジションをとって競馬をするかもレースの結果を左右する重要なポイントになりそうです。
有力馬の中でいい枠に入ったのは、ヴェラアズールの3枠6番とヴェルトライゼンデの2枠4番です。
内枠の外国馬と海外騎手がどんな出方をするか未知数な部分はありますが、外国馬の出方を見ながらロスなく立ち回ることができるのは魅力です。ただ、内枠ですから後ろに下げすぎると馬群を捌くのに大変になったり、結局外に出さざるを得なくなりロスになってしまうので、ポジション取りは少し難しくなるかもしれません。
デアリングタクトは、4枠8番という枠順としては悪くないのですが、新コンビのマーカンド騎手がどんな競馬をするのか注目したいですね。元々は、差し馬ですが、ここ2戦は差し競馬で結果を出せていないですから、今回のメンバー構成を見ると比較的前につけると思います。
カラテは、6枠11番。真ん中のいい枠に入ったのではないでしょうか。行く馬を見ながら7枠の人気馬2頭よりも前のポジションで競馬したいところでしょう。
やや厳しい枠に入ってしまったのは8枠18番のボッケリーニ。内枠に入ったら重い印を打ちたいと考えていましたが、大外枠となると先行するのも大変ですし、いかに序盤でロスなく先行集団につけることができるかが大きな鍵になるでしょう。
展開の鍵を握りそうな馬としては、前走の福島記念を逃げ切って勝利したユニコーンライオンです。真ん中の5枠9番に入りました。内枠の外国馬の出方を見ながらにはなりそうですが、ハナを主張することにはなりそうです。
外国馬は4頭全て内枠に入りました。外国馬については、日本の馬場の適性もありますから正直どんなレースをするのかというのは、ゲートが開いてからではないと分からない部分も多いです。
東京競馬場の天気予報を見ると土曜日は雨予報も日曜日は晴れ。今の馬場であれば日曜日には馬場は良に回復しそうですし、やはり直線では外に回すよりも内を通った馬の方が有利な感じはあります。
どのコースがいいかは土曜日の競馬を見ながら考えたいところですね。
以上、枠順確定後の雑感でした。
レース展開予想
続いては、レース展開について。
前提として外国馬の出方は分からないという元で進めたいと思います。内枠からの発走ですから、基本的にはある程度押して前に行くのではないかという予想もできますが、展開面で大きな影響を与えることはないという前提で話を進めていきます。
逃げるのは、ユニコーンライオンだと見ています。ただ、福島記念ではある程度飛ばしましたが、今回は東京で距離も伸びることから大逃げを打つことは考えづらく、ペース自体も上がらないと見ています。
逃げるユニコーンライオンを見てレースを進めそうなのは、ボッケリーニ、テイオーロイヤルあたりでしょうか。ヴェルトライゼンデも内枠からの発走ですからある程度は前に行きそうです。
そして、シャフリヤールのポジションとしては先行集団の直ぐ後ろを外側から追走ということになるでしょうか。もしかしたら、ドバイシーマクラシックのように先スタート後に押して先行集団につけるかもしれません。
ヴァラアズールは、末脚は確実なものを持っていますから、中団の内側をロスなく立ち回り、最後の直線に賭けそうです。馬群をうまく捌いてこの馬の末脚を発揮できるかが勝敗の大きな分かれ目になりそうです。
人気のダノンベルーガは、前走は直線で内を突いて伸びてきましたが、今回は天皇賞・秋の時よりもさらに外枠ということを考えると人気のシャフリヤールをマークする形で中団の外めを追走ということになるでしょうか。シャフリヤールよりも前のポジションをゲットできればいいですが、無理に前に行くようなことはしないでしょう。
他の馬の出方としては、デアリングタクトは今回はある程度先行するのではないかと個人的には見ています。ここ2戦のこの馬の切れ味というものが発揮されていない現状を考えると先行競馬で直線粘りこむという形が現状は良さそうな気がしますが、どんな競馬をするでしょうか。
カラテは、ある程度前でレースを進めて直線で馬場のいいところを出して、人気のシャフリヤール、ダノンベルーガよりも先行する形でレースを進めたいでしょう。2400Mというのは、未知の距離になるので、菅原明良騎手がどんな競馬をするでしょうか。
レース展開の結論としては、おそらくはスローペース。直線ヨーイドンとまでは行かないと思いますが、瞬発力は求められるレースにはなりそうです。
良馬場ということを考慮すると勝ちタイムは2分24秒台前半というところでしょうか。
土日の芝レースを見ながら、馬場の状態や勝ちタイムについては考えたいですし、最終結論にまとめたいですね。
以上、レース展開予想についてでした。
最後に
枠順確定後の雑感とレース展開予想について記事にしました。
今年のメンバーを見ると抜けた馬というのはいないので、展開次第である程度の馬には勝利するチャンスはあると思います。
枠順確定後にさらに難しくなり頭を抱えている人は私だけではないと思います。
明日、土曜日の競馬を見て最終結論を出したいところです。
ジャパンカップウィークですから、存分に競馬を楽しみたましょう!馬券当たり外れも大事ですが、何よりも予想や競馬を心から楽しむことが大事ですから。
記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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