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安田記念最終結論

 こんにちは。

 今日は、東京競馬場で5週連続GⅠ開催の最終戦安田記念が行われます。舞台は、1600Mの春のマイル王頂上決戦です。

 人気を見てみると。グランアレグリアの単勝は思った以上に人気はしていない印象ですね。単勝オッズは1.9倍(午前9時現在)。やはり、中2週のローテーションと軽めの調教が気になっている点でしょう。

 2番人気からは、混戦模様。ファンの迷いが単勝オッズに現れている印象ですね。

 ステップレースと追い切り注目馬、レース展開予想についてはこちらの記事をご覧ください。

 では、昨日のレースから馬場状態をみて最終結論に入りたいと思います。

1、東京競馬場馬場状態考察

 では、昨日のレースから馬場状態を見ていきたいと思います。

8R  3歳以上1勝クラス 芝1800M

ハロンタイム 12.5 - 11.5 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 11.2 - 11.3 - 11.8
上り 4F 45.9 - 3F 34.3  勝ちタイム1.46.4

  1000M通過1.00.5のスローペース。逃げたニシノオイカゼを人気馬3頭が猛追。勝ったのは、2番人気ブライトギフトが外から先に抜け出した1番人気ディオスバリエンテを差し切り勝利。2着はディオスバリエンテ。3着は3番人気ノーダブルディップ。人気馬3等の決着となった。

10R  由比ヶ浜特別(3歳以上2勝クラス) 芝1400M

ハロンタイム 12.4 - 11.3 - 11.6 - 11.2 - 11.0 - 10.8 - 11.8
上り 4F 44.8 - 3F 33.6   勝ちタイム1.20.1

 1000M通過57.5ながらも馬場状態を考えると決して早いペースではなかったです。差がないながらも逃げた2番人気アビッグチアが直線で突き放し圧勝。2着も番手先行した4番人気カイトゲニー。完全な逃げ先行決着となった。

→時計は、相変わらず早い。4Rの3歳未勝利(1600M)では1.34.1の勝ちタイム。5Rの新馬戦でも1.35.4という早いタイムが出ています。

 馬場は最内はあまり伸びていない印象。後半のレースになると各馬内を開けていましたね。外からの差しも決まっているが、スローペースになると前残りの決着もあったので安田記念では展開面が結果を大きく左右することになりそうです。

 日曜日発表の馬場状態についてです。天気は小雨。クッション値は9.、5含水率はゴール前14.7%、第4コーナー13.4%となっております。昼過ぎにかけてまとまった雨が降る天気予報に変わっているので、馬場状態が雨でどこまで悪化するかは非常に重要だと思います。

 勝ちタイムの予想ですが、馬場が悪化しなければ1分31秒台後半、悪化すれば32秒台になるででしょうか。

2、安田記念最終結論

 では、これらのことを踏まえて最終結論を書きます。

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