クイーンS予想
こんにちは。
今日は、函館競馬場でクイーンSが行われます。
春のGⅠで好走した馬が出走するので、秋に向けてどんな走りを見せるのか非常に注目です。
出走メンバーを見ると注目はマジックキャッスルでしょう。実績では、このメンバーの中で抜けてます。しかし、追い切りの動きを見るとこのレースはあくまで叩きという印象もあります。となると他馬にも付け入る隙はありそうです。打倒1番手は、ドナアトラエンテでしょうか。実績面ではマジックキャッスルには及びませんが、この馬の強みは不良馬場の中山牝馬S以外では馬券外を外さない堅実さです。先行で競馬できるのもこの馬の強みです。テルツェットも鞍上にルメール騎手を迎え本気でこのレースを撮りにきた印象です。クラヴァシュドールも復調気配を見せており、追い切りの動きも非常に良かったので復活期待です。
では、予想に入ります。
まず、函館競馬場の馬場状態をチェックし、その後クイーンSの予想に入りたいと思います。
1、函館競馬場の馬場状態について
まず、昨日の函館競馬場の芝レースを見ていきたいと思います。昨日の函館競馬は良馬場開催で行われました。
7R 3歳以上1勝クラス 芝2000M
ハロンタイム 12.6 - 11.1 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 12.7
上り 4F 49.8 - 3F 37.4 勝ちタイム2.01.1
1000M通過は、59.2と流れました。直線、内目で抜け出した1番人気クロスザルビコンを外から2番人気オータムヒロインが差し切り勝利。勝ちタイムの2.01.1は時計的にはかかった印象です。
11R STV杯(3歳以上3勝クラス) 芝2000M
ハロンタイム 12.5 - 10.8 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 12.1 - 12.7
上り 4F 48.3 - 3F 36.5 勝ちタイム1.59.3
1000M通過59.3、ペース的にはミドルペース最後の直線で3番人気アラタが馬場の真ん中から抜け出して勝利しました。これで3連勝、今日はメンバー的には恵まれた印象はありますが、今後が非常に楽しみになりましたね。
2着はさらに外から追い込んだ伏兵11番人気のウィナーポイント。さらにその外から追い込んできた1番人気のルビーカサブランカは3着まででした。
→函館競馬場の馬場状態は、時計がかかっており、ペースが流れれば外差しも十分に届く印象です。例年の札幌開催では開幕週なので、逃げ先行が有利の傾向のこのレースですが、今年は差し追い込み馬にも注意する必要があるでしょう。
2、クイーンS展開予想
そしてレースの展開予想ですが、逃げそうなのは外枠の2頭です。サトノセシル、シャムロックヒルのふどちらかが逃げることになりそうです。
函館芝のレース傾向を見るとミドル〜ハイペースの傾向があるのでこのレースもこの2頭がそれなりのペースを刻むと思います。
人気馬の中で比較的に前目につけるのは、ドナアトラエンテでしょうか。川田騎手ですし、決め手ではマジックキャッスルやテルツェットに及ばないので早めに仕掛けるものと思われます。
マジックキャッスルは、初の小回りコース。これまでのようにじっくり中団で構えていたら届かない可能性も十分あるのでこちらも早めに仕掛けることになるでしょう。
テルツェットもルメール騎手に変わります。ペース読みに非常に長けてる騎手なのでこちらも早めに仕掛けるものと思われます。
直線では、ペースが早く流れる中での差し足と底力を問われるレースになると思います。
3、クイーンS予想
ではクイーンSの予想に入ります。
◉5ドナアトラエンテ
◉はドナアトラエンテとしました。鞍上に川田騎手を迎えて、目標となる逃げ馬の動きを見ながらレースを運べるのが何よりの強みです。
地力的には、マジックキャッスルには劣りますが、調子はこちらの方が良さそうですし、牝馬は格より調子という格言がありますが、今回はこちらの方がレース運びをしやすいかなと思います。
前走の1800Mのタフなレースで2着に入った安定感はこの函館の馬場でも十分その力を発揮できますし、どんな走りを見せるか非常に楽しみです。
○6マジックキャッスル
相手本線はマジックキャッスル。人気にもなるので、もう少し印を下げたいのが本音ですが、今の函館の馬場は差し馬も効いているのでやはり◯以下には落とせない印象です。
このメンバーでは地力では1枚も2枚も上なので、圧勝してもおおかしくないとは思います。いくら本調子ではないと言えども秋に向けて下手な競馬はできないでしょう。
初の小回りコースで好走できれば非常に大きいですし、この馬は牝馬限定であればメンバー次第ではGⅠも取れる馬だと思うので秋に向けて注目です。
▲1クラヴァシュドール
▲はクラヴァシュドールとしました。
前走の米子Sでズブさは見せつつも復調気配をアピール。元々力はある馬です。この馬本来の実力を発揮できればこの函館の舞台で一発も十分あると思います。
追い切りの動きも芝コースを軽快な動きで駆け抜けていたので調子もいいでしょう。
最内枠をゲットできたので、できればロスなく函館コースを回りたいところでしょう。
以下△9テルツェット(この馬はスピード馬場向きの馬だと思うので無印も考えたが、鞍上と差しも効いている馬場状態を考慮すると決して無視はできない)10サトノセシル(シャムロックヒルとの折り合いが鍵だが、前走函館コースで構想できている実績は非常に大きい。うまくペースを決めて逃げ込むことができれば)
予想は以上になります。印をつけなかった馬について触れたいと思います。
3、フェアリーポルカ:函館の馬場は非常に合いそうですし、ダートを経験していることからもこの馬にとっては絶好の舞台だと思います。ただ、地方のダートからの芝だと時計的にも全然違いますし、しかも56kgの斤量を考えると今回は厳しいかなと見ました。
12、シゲルピンクダイヤ:前走VM5着は当然このメンバーの中でも地力は上位。来ても不思議ではありませんが、小回り洋芝が初めてということで適応できるかなんとも言えず、ある程度人気しているので無印としました。
メンバー的にも面白いので予想記事も書きました。今年は、変速開催ということで例年の馬場傾向も通用しないので難しいですね。
とはいえ、これまでの夏競馬のレースに比べれば勝負しやすいかと思います。秋ぬ向けても非常に注目の1戦ですね。
記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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