見出し画像

デイリー杯2歳S予想

こんにちは。

今日は、阪神競馬場で2歳馬のGⅡデイリー杯2歳Sが行われるので、その予想を書きたいと思います。翌日のエリザベス女王杯が行われるので、賭けなくても翌日に向けて、その馬場が伸びるのか、脚質は有利かを確かめる上で非常に重要だと思います。

このデイリー杯2歳S、近年の勝ち馬を見るとGⅠで活躍したのはアドマイヤマーズあたりですが、今年は近年の中でも非常にレベルの高いメンバー構成だと思うので非常に楽しみです。

1、デイリー杯2歳S注目馬について

まず、デイリー杯2歳Sの出走注目馬について書きます。

出走頭数こそ少ないですが、好素質馬が揃った印象でしす、

まず、注目馬として取り上げたいのは新潟2歳Sを勝利し2連勝でこのレースに駒を進めるセリフォスについてです。新馬戦では好位追走から直線で先頭に立ち2着のベルクレスタの追い上げを最後は突き放す形で勝利しました。続く、新潟2歳Sでは最内から好位の内を追走、最後の直線でも最内の進路を選択し粘る粘るオタルエバーをかわすと後は突き抜け快勝しました。新馬戦2着のベルクレスタは、アルテミスS2着に入った実力馬、新潟2歳S2着のアライバルも新馬戦で非常に高いパフォーマンスを見せた馬です。その馬たちを破った内容を見ると、地力、実績をもにこのメンバーでは最上位と言えるでしょう。今回は初の右回りなのでそこでうまく対応できるかでしょう。ここは勝利して暮れの2歳GⅠに向かいたいところでしょう。

対抗は、未勝利、アスター賞と連勝しているプルパレイでしょう。新馬戦は、素質馬アライバルには敗れましたが、その後の未勝利、アスター賞と2連勝。2戦ともスローペースに落として粘り切る形で勝利しました。今回は、前2走よりもメンバーレベルは上がりますが、マイペースで逃げることができればチャンスは十分にあると思います。

新馬戦で非常に高いパフォーマンスを発揮したのはソネットフレーズ。好位2番手追走から、直線では早めに先頭に立ち、追い込んでくる各馬の追撃を凌ぎ切り、逆に突き放した内容はメンバーの中では1枚も2枚もレベルが違う内容でした。メンバーレベルはなんとも言えませんが、少なくとも上位3頭はレベルが非常に高いと思います。今回は、鞍上にルメール騎手を確保できましたし、牝馬でデイリー杯2歳Sに挑戦するのも陣営の強気が伺えます。ここで牡馬相手に勝利することができれば、一気に暮の阪神JFが楽しみになりますね。

上記3頭が人気しそうですが、他にも前走のサウジアラビアRC3着のスタニングローズ、芙蓉S4着からの巻き返しを狙うドグマなど頭数こそ7頭立てと少ないですが、好メンバーが揃いました。

2、馬場状態、レース展開予想

中間の天気は安定しており、天気も明日も晴れ予想なので、馬場に関しては良馬場での開催となるでしょう。

ただ、阪神競馬場も開催が進んでおり、内側の馬場はかなり傷んでいる印象です。

そうなると外を回した差し馬も十分に届くと思いますし、逃げ馬には多少厳しい馬場状態といえそうです。土曜日の芝レースを見てどの位置が伸びるかをしっかりチェックしたいですね。

レース展開ですが、逃げるのはプルパレイでしょうか。2番手にソネットフレーズ、セリフォスと人気各馬は比較的前目でレースをすると思います。プルパレイの過去のレースを見るとペースを上げて逃げることは考えづらく小頭数を考慮してもスローペースの直線上がり勝負になると思います。

3、デイリー杯2歳S予想

これらの情報を踏まえてデイリー杯2歳Sの予想にいきたいと思います。

◉6 セリフォス

◉はやはりこれまでの相手関係や新潟2歳Sのタイムを考慮するとセリフォスにしました。

新馬戦、新潟2歳Sともに強力な相手に勝利しており、ここでも相手関係的には、ソネットフレーズが未知の魅力のある素質馬ですが、そんなに強化された印象はなく、ここはなんとか勝ってほしいところでしょう。

先行してもよし、中団から競馬してもよし、と脚質に幅がありますし、よほど当日の雰囲気が悪くない限りは連軸から外れるのは考えづらいですね。

ここは自信を持って◉とします。

◯7 プルパレイ

相手本線はプルパレイ。

強調したいのは強調したいのは前々走。58秒台で逃げて最後まで押し切った内容は非常に強いですし、時計も1分33秒3は非常に優秀です。デイリー杯では、単騎逃げが予想されますし、今の阪神の馬場状態を考慮してもスロー逃げできることはやはり有利な点です。

セリフォスが早めに捉える流れが予想されますが、そこでどこまで粘り込むことができるかがこの馬にとってこの馬の真価が問われることになりそうです。

相手関係が一気に強化されますが、ここでは2着には入って賞金を加算したいところでしょう。

▲2 スタニングローズ

▲はスタニングローズ。新潟2歳Sこそ5着に敗れはしたものの、次走のサウジアラビアRCでは、しっかりと直線のびて勝利したコマンドラインから0.1差の3着としっかり好走しました。

勝利したコマンドラインはクラシックに向けて非常に注目された馬ですし、2着のステルナティーアは新馬戦で非常に高いパフォーマンスを見せた馬です。人気も4番人気と手頃ですし、ここは積極的に狙いたいです。

△1 ソネットフレーズ(新馬戦のパフォーマンスは圧巻。ただ、翌日の新潟2歳Sと比べるとタイム、上がりともに見劣りする部分はあるので成長力に期待です)

馬券はここまでとします。7頭立てなのでここまで絞らざる得ないでしょう。

無印にしたところではドグマが少し気になるところでしょうか。前走の芙蓉Sで4着でした。前半5F59.9とやや早めのペースを果敢に2番手追走から直線手前で先頭に立ちました。ただ、流石に中山の急坂で止まってしまいました。距離短縮はプラスにはなりそうなので、ここは怖い1頭ですね。

以上、デイリー杯2歳Sの予想記事です。

暮れの朝日杯に向けて注目の1戦です。予想の参考にしていただければ幸いです。

記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?