阪神競馬場訪問記
こんにちは。
先週末、人生初の阪神競馬場に行ってきたので、その模様を記事にします。
阪神競馬場は、桜花賞、宝塚記念などの大きなレースが行われる主要な競馬場です。
阪神競馬場は、兵庫県宝塚市にある中央競馬が開催される競馬場で、2008年に改修工事が実施され直線が長くなり、数々の名レースもこの競馬場を舞台に行われます。
個人的に改修後の阪神競馬場で印象に残っているのは、オルフェーブルが逸走した阪神大賞典ですかね。色々な意味であのレースは衝撃的でした。最近では、タイトルホルダーが勝利した菊花賞ですね。横山武史騎手屈指の名騎乗が光った1戦でした。
1、阪神競馬場へのアクセス
さて、この阪神競馬場に向かうにあたって、どのようにいけばいいのか考えました。高松に住んでいるといっても、高松駅に行くだけでスムーズにいくだけでも30分以上かかります。しかも、高松駅から出発してもマリンライナーで坂出まで西に20km以上行ってから、瀬戸大橋を渡り(瀬戸大橋の景色は絶景ですが)、岡山駅まで出て、漸く新幹線に乗れます。もちろん新幹線は、早くてかつ快適です。ただ新神戸で降りてからがまた長いです。地下鉄で乗り換えて、三ノ宮から阪急に乗り換えて仁川に向かうことになります。結構な回数乗り換える上に、割高です。
一方で、高松中央ICから高速バスに乗ると乗り換えなしで三ノ宮までいくことができますし、高速道路は淡路島を経由しますから到着時間も新幹線を利用した時に比べてもあまり変わりません。もちろん、高速バスなので、快適さは新幹線には劣りますし、混雑時に隣に人がいる時にはある程度のストレスはかかります。ただ、安いですし、四国発着の高速バスは余程の繁忙期(年末年始やお盆など)でない限りは、隣に人がいる状況というのはあまりないと思います。どうしても隣に人がいるのが嫌だという人は、フットバスという3列の高速バスが出ていますから、それを検討してもいいと思います。
写真は、ウマ娘とコラボしたファミマのおにぎりです。これ以外にもキタさんブラックのプレミアムロールなど、たくさんの商品がコラボしてました。競馬ファンとしては、こうして注目を浴びるのは嬉しいですね。
今回乗車した四国中央バスは、座席間隔が広く乗りやすかったですね。途中、鳴門の渦潮も見ることができましたし、バス旅もいいです。
というわけで、三ノ宮バスターミナルに到着しました。三宮に来るのは、5回目くらいですが、本当に立派な街ですね。今日は、ホテルにも宿泊するので、競馬のあとは三ノ宮の街を楽しみたいと思います。
さて、神戸三宮駅からは阪急電鉄にお世話になります。阪急電車といえばこの色ですね。阪急電車というのは、西宮駅北口〜宝塚までの阪急今津線を舞台にした小説を読んだことがありますが、その中でも仁川は舞台になりましたね。
ちなみに、この仁川駅の読み方についてです。競馬ファンか地元の人でない限りは「にがわ」とは読めないのではないでしょうか。韓国の仁川(インチョン)と全く同じ感じですし、ある意味難読な地名かもしれません。
三宮〜仁川までは、35分程度で到着します。
仁川からは地下歩道を通り、阪神競馬場に向かいます。仁川駅から阪神競馬場までは、500mくらいはあると思いますが、途中に名馬の写真が飾られており、非常に見応えがあるので、全く長く感じませんでしたね。
そして、阪神競馬場の入り口に到着しました。指定席と一般席かで入り口が分かれていたので、非常にわかりにくかったですね。チケットのQRコードをかざして、競馬場に入ることができました。
2、阪神競馬場について
阪神競馬場に入るといきなりパドックが姿を現します。テレビで何度も見てましたが、屋根がついており本当に立派なパドックだと改めて現地にいくと感じますね。
そして、阪神競馬場はパドック以外にも非常に立派です。まず、一般席も非常に多いですし、スタンドからもレースの模様がよく見えます。
レースを賭けなくても、直線での攻防で十分見応えがあります。
今のコロナ禍の中で感染対策は大丈夫なのかという不安を感じている方もいるかもしれません。パドックでは、テープで区切られており、間隔も十分にとっているので、何も心配ないように感じました。
そして、甲子園のグラウンド整備で話題となる阪神園芸さんですが、阪神競馬場の馬場整備にも大きく貢献しています。今は、京都競馬場の改修工事の最中なので、馬場整備も大変かと思いますが、競馬がしやすいように1レースごとに整備していただけることに感謝です。
そして、阪神競馬場のグッズ売り場です。たくさんのグッズが販売さてれいますが、その中でも目を引いたのはソダシですね。写真集まで出るというのは、あらためて人気が高い馬だと感じます。
今回、写真には撮りませんでしたが、フードコートや売店も充実しており1日中楽しめる競馬場だと思います。ただし、このご時世ですからアルコール類の飲料の販売は自粛しているので、その点については了承していただく必要がありますね。
あと冬の競馬観戦共通ですが、途中吹雪く時間もあり、風が強かったため、冬の阪神競馬観戦は防寒対策は必須ですね。
以上、阪神競馬場についてでした。
因みに、馬券の成績ですが、5R、10R、11Rが的中するもこの日の東京ダートのメインG1フェブラリーSを外してしまったため、結果はトントンでした。それでも1日楽しめたので良かったです。
3、三ノ宮散策
さて、ここからは番外編ですが、三ノ宮で一泊したので、その模様を簡単に書きます。
三ノ宮は高度経済成長以降に発達した神戸最大の繁華街、歓楽街となっています。阪急三ノ宮駅を降りると花時計駅のある南側がおしゃれな繁華街というイメージで線路を挟んで反対側が歓楽街となっているイメージです。
私が宿泊するホテルは生田神社のすぐそばのホテルなので、歓楽街の方に向かいます。生田神社は非常に歴史のある格式高い神社ですが、その東西を挟んで神戸一の歓楽街が広がっています。生田神社の東側が東門街(東門筋)という一大歓楽街となっています。
しかし、今は蔓延防止措置の対象となっているため日曜日といえどもひっそりとしている印象です。
今回お世話になったホテルは最近になってできた施設のようです。値段がリーズナブルの割に温泉もあり、無料のコーヒーサービスもついているとてもいい施設でした。
部屋に入ると、寄せ書きが書かれており、本当に感動しましたね。
生田神社のすぐ隣で歓楽街からもアクセスが非常にいいのでおすすめのホテルですね。阪神競馬場にまた行くことがあり、ホテルに宿泊することがあればぜひ使いたいですね。
そして、翌朝に向かったのは、生田神社。非常に歴史のある神社で地元の方々も出勤前にお参りしていましたね。日曜日にも観光客が訪れていました。
神社で参拝したあとは、三宮のバスターミナルに向かいました。最後に今回お世話になった阪急の駅ビルの写真を撮って三宮の街を後にします。
そして、三ノ宮のバスターミナル。ターミナルの待合所でゆっくりとバスを待つことができます。
三ノ宮は兵庫県の中心地であるだけに各地に高速バスが出ていますね。
以上、三ノ宮散策でした。
4、まとめ
阪神競馬場に初めて行って競馬観戦してきましたが、やはり現地で見るとレースの迫力がさらにありますし、やはりいいものですね。グリーンチャンネルでも迫力のあるレース映像を自宅でゆっくり見ることができますが、現地の迫力には敵いませんね。
そして、三ノ宮の街も非常におしゃれな街で散策するだけでも面白かったですね。
阪神競馬場を楽しんだあとは、大阪か三ノ宮の街を楽しむとさらに面白さが増すと思います。
記事は以上になります。阪神競馬場に行く際に参考にしていただけると幸いです。
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