育児とは”痛”感するもの……
こんにちは。草壁です。
育児に対して穏やかで暖かな触れ合い、みたいなイメージを持っていて、いざ生まれてみるとそんなのは幻想でしかなかった、なんてことはほぼ全ての親御さんが感じていることかと思います。
ただそれ以上に私が思うのは、とにかく育児は「痛い」のです。
大好きな新幹線のおもちゃを突然ぶん投げ、先端が見事に頬骨を直撃!
おままごとの野菜をおもちゃの包丁でカットし、テンションが上がったのでその野菜を握りこんで心臓にナックルパート!
お風呂で浮力に任せてジャンプを繰り返し、着地の瞬間に股間を踏みつけ!
――ええ、どれもわが娘の強烈なバイオレンスです。
突然頭や頬をはたかれるなんて日常茶飯事です。私が何をしたというのだ……
しかも娘はまだまだ善悪がよく分かっていないので、こっちが痛いリアクションをしていると「ふへへへっ」とか笑って煽ってくるのです。笑いごとじゃないよ! こっちは悶えてんだよ!
たたかれたら痛いとか、ぶつかったら痛いとか、そういうこと自体は徐々に覚えてきていると思うのですが、自分がしでかしたことと、「他人が痛がっている」ということの因果関係がまだ構築できていないのでしょうね。
ただ、「どうやらあたしは何かやらかしたっぽいぞ?」という後ろめたさはあるらしく、こちらがしばらくジト目をしていると、煽るのをやめてそっぽを向きます。せめてそこは謝れ。ごめんなさいは覚えたはずだな?
まあこういうのは保育園の生活でもいくらでも起こることだろうし、対人関係の中でマスターしてもらうしかありません。根気強く「いやなことはしないでほしい」と伝えることしかできませんしね。
この痛み、いつか報われるといいなあ……
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?