見出し画像

アイドルマスターオーケストラコンサートDay2

 海浜幕張に来たのはバンナムフェス2nd以来だけれど、幕張メッセは2018年9月のアイカツ!5thフェス以来。

 最高の想い出の地にまた来てしまった……。

 15時20分くらいに会場に着いて、今までのイベントで一番スムーズに入場をし、そのままコンサートが始まるまで待機。
 席は2階スタンドBだったので、ステージからは遠いものの、比較的高いところから客席全体を見渡せる席はアイマスのライブに置いては好きな席である。
 待機時間にスマホを触ろうにも、Twitterみてるといかにも……という感じなので(天邪鬼)、代わりにInstagramで職場用の投稿をしたりした。

 そうして待っていると、影ナレでAltessimoがお話ししてくれるではないか…………!

説明しよう!AltessimoとはアイドルマスターSideMに登場する都築圭と神楽麗からなる元・音楽家アイドルユニットである!

 イメージカラーはライトイエロー。アニメではまだアイドルになる前の登場であったり、フェスや合同ライブへの参加はこれまで無く、知らない他のアイマスPもいるかもしれない。初めて開催されるアイマスのオケコンでDAY2出演という抜擢をされた。
 どのアイドルユニットよりも一番オーケストラコンサートが相応しいAltessimoの抜擢に喜び参加を決めたのが私だ。SideMがサービスを正式に開始する前(地獄の長期メンテ時)から神楽麗くんに惹かれ、SideMのアイドルに声がつき始め、1stライブが開催され、その後Altessimoも担当声優さんが発表され、ユニットCDが発売され、2ndライブ(それも幕張メッセだった)に参加してパフォーマンスをし、札幌で行われたグリツアで初めて現地参加をして神楽麗くんのソロ曲初披露を見て、、、、、、と今までの8年間の出来事が走馬灯のように駆け巡った。


 第一幕の演奏も素晴らしいのだが、第二幕、第二幕だけ、少しだけ……。


 本当に良かった…………………………。
mermaid fermataのイントロがオーケストラアレンジで聴こえてきて、私mermaid fermata大好きなんですがありがて〜〜〜〜〜〜〜〜〜という感情、これが11月13日日曜日18時頃から現在に至るまで続いている。
 Altessimoの歌声に集中しすぎてオーケストラのアレンジがどうなっていたかまで意識していられなかったのが悔やまれるが、それは記憶を買ってなんとかしようと思う。
 歌唱は新規録音、今出せるAltessimoのベストなパフォーマンスをオーケストラの響きと一緒に味わえたのだ。ダンスも素晴らしく、今回いつもAltessimoとしてパフォーマンスをしてくださる土岐隼一さんや永野由祐さんが歌って踊る姿も大好きなのだが、それと重なりつつも歌もダンスもオーケストラも最高の状態で観ることが出来て、私はこの場に立ち会うことが出来たのだ…………と今日という日に感謝した。

 2曲目に披露したのは『The 1st Movement ~未来のための二重奏~』。Altessimoの最初に発売されたCDの一曲目である。多幸感溢れる煌びやかな音と光が降り注ぎ、聴衆を喜びと幸せに誘う。
 この曲はえるすこで楽譜も販売されていたり、自分自身でメロディで遊んでみたりしたこともあったため、曲の構成がどの曲よりもわかりやすくてとても楽しめた。Altessimoの振付も、互いの手が高みへ伸びていくのが大好きな為、とにかく幸せだった。
 さらに、この曲の良さは歌詞にもあり、音楽の成り立ちを

遠い過去、記された音楽は
神様のために作られていたけど(Classical Music)

と歌詞で触れていたり(楽譜は神様への讃歌や聖歌から始まっている)(真崎エリカ先生ありがとうございます)、

この歌が君に届くのならば
きっと変わるだろう“よろこびのうた”に(Heavenly Melody)

 この歌を私たちが聴くことで、“よろこびのうた”に変わっている……という実感ができるところが、音楽って聞き手がいて、その人の生活や出来事に寄り添ったりしてさらに良さが出るんだよねとなる。
 第一幕のオーケストラでの演奏で曲の良さを堪能するのも贅沢だったが、第二幕は、貝田由里子さんのご自身で作詞された曲を情感たっぷりの歌唱ステージもあり、歌詞の良さをあらためて気づけることもできる機会だったと思う。

 正直、mermaid fermataでもあんなに歌い踊り、2曲連続でパフォーマンスをしたのでAltessimoの体力をめちゃくちゃ心配してしまった。それくらいAltessimoが実在していた。最高の場所に。

 Altessimo……おめでとう、Altessimo……ありがとう…………ブラボー、ブラビー、ブラビッシモ………………

 今回の公演、本当に感謝しかない。
 Altessimoの担当プロデューサーやファンでない人にもAltessimoのパフォーマンスをしってもらうきっかけになったことも嬉しく、会場に光るライトイエローのコンサートライトの光が数えきれないことが本当に嬉しく思った。SideMのライブでも同じような光景は見たことがあるはずなのに、今回のパフォーマンスで心を動かされた人がいるかも知れないと強く思える出来事だったからこそ、よりそう思うのだろう。
 また、東京フィルハーモニー交響楽団の方々にAltessimoの曲を知ってもらえたのも嬉しく思う。たくさん曲を覚える中の、たった2曲かも知れないけれど、プロの音楽家の方にこうして知ってもらえたこともAltessimoのプロデューサーとして光栄だなと感じた。

 Altessimo、私を素晴らしい場所に連れてきてくれてありがとう……Altessimoが出演しなかったらオーケストラコンサートに参加してなかった。
 そして願うなら、またオーケストラとAltessimoのパフォーマンスが見たい。

Altessimoをよろしくお願いします


 今までAltessimoのプロデュースをしてきて良かった……と思えるご褒美のようなコンサートであり、これからもAltessimoのプロデュースを頑張るぞと、そう思えたコンサートだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?