ザ・編集後記

架空のマイナー専門雑誌の編集後記を紹介するコーナーでした。
『女教師ツーウェイ』という実在の専門雑誌の編集後記が面白かったことに触発されて始まりました。読みは鷲崎さんが担当。

以下、作例です。


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ストローの袋のゲジゲジに水をたらす専門誌
『生きてるみたい』

今回は特に難しい牛丼チェーン店でのストローの袋のゲジゲジに水をたらそう、と言う価値ある特集となりました。
牛丼チェーン店では一般に飲み物を頼んでもストローはついてきません。何を隠そう私自身「あのストローはつかないんですか?」と聞いてぶん殴られたこともありました。
今回の特集によって、ストロー持参でお店に行く方が増えるといいと思います。豚汁では、あまり生きてるみたいにはならないものです。
次回は「小児科」でのストローの袋のゲジゲジに水をたらそう特集を予定しています。

<2006年9月18日送信>


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身近なもので凶器を生み出す専門誌
『週刊ブッチャーフォーク』2001年9月第3週号編集後記

「とんがりコーンを指にはめて作った爪」特集、いかがだったでしょうか?
中州産業大学教授で経済博士の森嘘川氏の寄稿「とんがりコーンクローの強度と世界穀物相場の関係」は、小誌創刊以来でも、屈指の名論文であったかと思います。
「関係ない」という結論は残念でしたけれど、まあそりゃそうですよね。

さて来週は二年ぶりで「ACアダプタヌンチャク」特集です。
激変するパソコン市場。この二年の間にACアダプタにも驚くべき変化があったかもしれません。まだ調べていませんが。
どうかお楽しみに。

<2006年10月9日送信>


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身近なもので凶器を生み出す専門誌
『週刊ブッチャーフォーク』2006年10月第3週号編集後記

どこよりもはやい『マンガ雑誌でぶん殴り大会』予選リーグ速報いかがだったでしょうか?
優勝候補『月刊少年ガンガン』が早々に脱落するという大波乱がありました。
ズバ抜けた重量を生かした破壊力も、分厚すぎてまともに掴めないのでは宝の持ち腐れだったということでしょう。
また参加者の一部がもらした「理由はよくわからないが『ねぎま!?』が表紙の『マガジン』でぶん殴られるとテンションが下がる」というコメントは、物理的効果を追及してきた雑誌凶器化の流れに、一石を投じるものになるかもしれませんね。

次回は大会の決勝トーナメントの模様をお送りします。
『ガンガン』と同系統ながら、紙の質を工夫することで厚さを抑え、重量と機動性を両立した『アフタヌーン』が二連覇を達成するのか!?手数で勝負の週刊青年誌系に勝機はあるのか!?
「ふろくのペンで急所を刺す」という反則ギリギリの戦法を駆使する『ちゃお』からも目が離せません!!来週をお楽しみに!!

<2006年10月23日送信>


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ダム専門誌
『月刊ダムダムエース』10月号編集後記

バンダイから発売されたMG(マスターグレード)『奥只見ダム』の特集いかがでしたか。日々進化するダムプラワールドを堪能して頂けたのではないでしょうか。
巨匠・安彦良和先生の「黒四ダム THE ORIGIN」もますます快調。次号は黒部三連星の「ダム」が登場です。
プレゼントのダムフォトにも奮ってご応募ください。
以上、編集長のダム山内でした。また次号で!

<2006年10月23日送信>


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古典落語芝浜専門誌
『月刊 よそう、また夢になるといけねえ』平成18年10月号 編集後記

総力特集「また夢になったら何故いけないのか?」。いかがだったでしょうか。
目玉企画「実演検証『芝浜~夢になるバージョン~』完全文字起こし」だけでページ数が800を超えてしまったため、今月号は例月とくらべて約10倍のボリュームでのお届けとなりました。
ラストで酒を飲んでしまった主人公が眠ってしまい、冒頭の眼を覚ますシーンに戻ること実に51回。52巡目の途中で疲労の余り、演じてくれていた柳家小三治師匠が高座から崩れ落ちて、二度と動かなくなってしまったことは「また夢になると演者の命に関わるからいけない」という事実を何よりも雄弁に我々に語りかけてくれた、といえるでしょう。
ありがとう小三治師匠。さようなら小三治師匠。

そして悲しいお知らせです。「月刊 芝浜」は人道上の理由で今月号で廃刊です。さようなら。

<2006年10月2日送信>

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