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【配信視聴記】吉本新喜劇記念日2023 (なお読むにあたっての注意事項有り)

どうも。たま~に吉本新喜劇を見に大阪に遠征する程度の新喜劇ファン、ぽんさん(ぽんこつパパ)です。
すんの会(ファンクラブ)も入っておりません!

と、今回はいきなり卑屈な感じで語りだしましたが、なんでしょうねぇ、自分のひねくれた性格に嫌になっているところであります。

つい先日行われたイベント「吉本新喜劇記念日2023」。私はその日、他のお笑いを見に行っていてリアタイはできず、翌日見逃し配信を見ました。

20代の若手座員で構成された「秘蔵っ子」というグループのお披露目にネタバトルの年間王者決定戦、かつての人気お笑い番組「あっちこっち丁稚」のリメイク舞台、そして何より新座長の発表!と、吉本新喜劇の新たな歴史の1ページを刻んだ一大イベントでした。

Twitterのタイムラインも大盛りあがりでした。すべて好意的な意見。まぁそれはそうだろうな、新喜劇関連とファンの方をフォローしてるんだから。

で、そういう場合、たいてい私の変な性格が顔を出してきます。

みんなが称賛していると、本当にそうなんだろうか?って気がしてしまうんですね。どこか冷めた目で見てしまう。

そんな目線で今回の「吉本新喜劇記念日2023」の感想をざっくり書くので、新喜劇好きな人の気に障ることも書いてしまうかもしれません。

というわけで注意書き。
熱烈な新喜劇ファンの方は読まずにスルーしてくださいm(_ _)m

なお、新座長が誰かとかネタバトル勝ったの誰かとかはニュースになってるし、他ネタバレ的なことは書いてないつもりですが、これから配信見る方は配信先に見てから読んでください。


先程書いたように今回のイベントは4つのパートで構成されていて、順番は下記のとおりとなっておりました。

  1. 「秘蔵っ子」のお披露目

  2. ネタバトル年間王者決定戦

  3. 「あっちこっち丁稚」のリメイク舞台

  4. 新座長の発表

感想の方は逆方向に4~1の順で書かせていただきます。

新座長の発表

「あっちこっち丁稚」終演後、再度幕が開き、この日の出演者全員舞台に揃った中、寛平GMより新座長の発表がありました。

新座長はアキさんと吉田裕さんのお二人に。おめでとうございます!

わりと順当。というか、ほとんどの方の予想通りって感じでしたね。
私はアキさんと森田まりこさんってnoteで予想しましたが(^_^;)
なんかサプライズというか「おっ?面白いな、なんか新喜劇に新しい風吹きそうだな」って感じを願っていたので・・・。

アキさんはエンタメ寄りで、裕さんは川畑さんの流れをくんだ新喜劇を作っていくのかな?このお二人が座長になることで、最近あまりNGKの舞台に立っていなかった人がでたり、座員のいろいろな組み合わせが出来そうなので楽しみではあります。

ただ個人的には清水けんじさんも入れて欲しかったなぁ。2020年1月に「しみけんの絶対座長になりたいんや!」をNGKに見に行ってから漠然と次はしみけんさんが座長だな、って思ってました。

あっちこっち丁稚

「あっちこっち丁稚」という番組は全く見た事ないのでリメイクしますと言われてもピンと来なかったのですが、見たら普通に面白かったです。

舞台が大正時代で話し言葉や貨幣価値もだいぶ違いますが、話はわかりやすいし新喜劇な部分も結構あったので(ギャグとか)、多分若いお客さんも楽しめたんじゃないでしょうか?

ベテランでガッチリ固められた配役も安心して見れました。あのメンツの中で寛平さん、内場さんと並んでメインの丁稚役で出てた吉田裕さん。そらみんな裕さん新座長だな、って予想になります。

ネタバトル年間王者決定戦

寛平GMになって毎月イエスシアターで行われてきたネタバトルですが、見た事無かったのでやっと今回どんな感じか知る事ができました。

座員同士で組んで漫才やコントをやるのですが、大ベテランの吉田ヒロさんが若手の岩﨑タツキさんと組んで漫才したり、なかなかバラエティにとんでました。

筒井亜由貴くんと小林ゆうちゃんコンビの「なんでもいいよ!」は、二人とも芝居が上手いから、非常にしっかりしたコントになっていました。

ちなみに優勝は吉岡友見さん。ピンのコントでしたが、こちらも芝居が抜群に上手いからめちゃくちゃ面白い。というか、ネタやっている時以外もずっとコントのキャラになりきっていたのが素晴らしい。

ただ、今回はこれまでの月間チャンピオンが戦ってわりと見応えありましたが、普段のネタバトルはレベル的にどんな感じなんだろう…

秘蔵っ子

オープニングは今年の2月の月例会見で発表されたアイドルユニット「秘蔵っ子」のお披露目でした。

松浦景子ちゃん、筒井亜由貴くん中心に20代の若手座員12人で構成されており「ECSTASY-OSAKA-」を歌とダンスで披露しました。

で、これがですね、なんと言うか、まぁ、その・・・正直私はピンと来ていないというか、なんだろう?って感じでして。

別に歌やダンスの上手い下手とかが言いたいのではありません。いや、むしろ短期間でよく頑張ったなと思います。

ただ、これ会社はどういう意図で誰向けに作ったアイドルユニットなんだろうか?っていうのが気になりまして。

若手の露出を増やしたいとか、色々な経験を積ませたいというのはわかるのですが、それなら20代の座員さん全員参加で、その成長過程を応援していける形の方が面白かったかな?

なんか一過性のもので終わっちゃいそうで心配。会社として先の事とか考えて作ってるのかな?

そんなわけで、これ意味あるのか?と冷めた目で見てしまい、お披露目を楽しみきれない自分がありました。ファンなら普通に若い座員さんが皆で頑張っているのを見て、ワ~ッて応援すればいいのにね。自分が嫌になるわ。

(そういえば吉本新喜劇ィズとか、もう活動しないんだろうか・・・)


今回書いてて、わしゃホントに新喜劇好きなんだろうか?って思いましたが、私は元々、好きだから全肯定するって考え方では無いからしょうがないのかな・・・。

Twitter盛り上がってる中、こんなの呟いたら流石に水をさすようで申し訳ないので、人の目に触れないようこそっとnoteに書きました。ヘタレです。

ただ、新座長が決まって新喜劇がこれからどうなっていくのか楽しみだし、座長就任公演もあったら多分行くだろうし、これからも吉本新喜劇のことは好きだと思う。




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