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「学戦都市シリーズ」読破

遅めながらの読破

グランドスラム
正直最初に読む頃、ユリスがそれを達成できるのはとてもじゃないけど
にわかに信じがたいのは本音

でも物語が進むにつれ、グランドスラムはどんどん現実味になっていき

チーム・エンフィールドのみんな

獅鷲星武祭が終わったいまでも
そう呼ぶのは妙なぐらい板についている

なんども限界を突破してきた
その成長っぷり
力量はもちろん
芯が彩り、咲く誇る

「なすべきこと」
それは本作のテーマ
だと勝手ながら思っている

「なすべきこと」のため
欲に塗れ、欲に最も近いここ
アスタリスクに集った

オーフェリアが言った運命とやらはもし本当に存在するのなら
チーム・エンフィールドの出会い
それこそが運命だと思う

当のオーフェリアは大好きな花と再び触れ合うことができたのはやはり暖かくなるし

華焔と孤毒は決勝の舞台にて時間を永遠に刻み

ユリスとオーフェリアの時間はもう一度動き出す

はっっ本当に最高
書きたいことまだ多すぎてどこから述べたらいいか悩む

マディアスと朱莉の因縁
煮え切らないと思いながら、朱莉が伝えようとする願いをポジティブに捉えよう
二人が支え合ってともに歩んでいく未来も見たかったのに
容赦のかけらもなかった

世界観!そうそう
片鱗しか見えてこなかったけど、
釣れられてついつい想像してしまうほど

廃棄物処理のあげく
さもお宝のようにもちあげられるのは
なんとも皮肉

人生狂わされたこともあり
望めなかった高みに至ったこともある
そう思うと、なんとも言えない気持ちになる

より尖った技術の到来は
より激しい淘汰を敷いてくる
持たずには、生き残れるだろうか

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