9年も放置してたのか。。。。

お気に入りのしいたけ占い(個人的にあまりにもドンピシャ)がVogueから消えてnoteに行ったというので久し振りにnote覗いてみた。
意外に周りで有料で面白いテキスト書いてたりするのでたまにnote読んでいたりもしたのだけれど自分のことは全く放置でした。Twitterとfacebookとインスタやってりゃ他やるのも面倒だし。それぞれ使い分けてるしね。

9年ほど前に音楽データの販売も出来るようになった時に一瞬やろうかと思いつつ、いやmp3とAACの対応だけかと。wavとか対応したら初めてみるかな?とも思ったのだけれど一向に対応しないからここは俺には関係ないなと思ってた。(笑)ただ、還暦にもなっちまってなんか人生も後半になってくるとそんな事に拘るよりもやることやっとかないと人生終わっちゃうよね?とか思うここ数年。友人とか同世代の仲間とか後輩とか同業の先輩とか自分にとってのヒーロー達がホイホイあの世にいっちゃうのよね最近。そうするとやっぱり残り時間を本気で考えるよね。
例えば趣味の車を持っているのだけれど、故障して修理をする時に「あと何年持たせればいいかな?」とか「あと何年運転できるかな?」とか考えて「じゃ、この先10年は生きてるんじゃね?一応その前提で直そう」とかね。普通に考えちゃう。音楽機材とかもそうだし、最近一番そう思ったのはこの春にMacBook Proを購入したときかな。昨年Mac Studioを購入した時にも考えた。Mac Studioを一年ほど使ってその高性能ぶり(M1 MAX で64GBメモリの2TB SSD)に映像編集やるならともかく音楽作業するならもうこれで十分だよな、もしかしたらこれが最後のデスクトップかも?とか思ったりした。
お陰様でお仕事の方はコロナ禍でも色々とお声がけをいただいていたのもあって、コロナが落ち着いてライブ業界が動き出した途端にもう体も時間も足りません!!状態になってしまった。ツアー中でも旅先のホテルでミックス作業とかやらなきゃいけなくなってしまって仕方なく11年ぶりにM2シリコンが出たタイミングでMacBook Proを新調した。これがもう恐ろしく処理能力高いし早いしでこれ以上何か必要でしたっけ?って感じなんだな。Apple silicon出る前のMacBook Proとか熱でファンの音五月蠅かったじゃない?おまけに膝の上に置いとけないくらい本体ものすごい熱だったし。それがM1とかM2になってもう全然筐体が熱くならないのよね。夏場にエアコンつけてない部屋でも軽くファンが回っているだけ。外気温で筐体が暖かくなっているだけなのよね。技術の進歩すごいよね!!って話じゃなくてもう10年はこれで平気だろうなと思わせられて「もしかしてパソコンと自分の寿命比べ??」とかリアルに考えちゃう。リアルカウントダウン。

10年くらい前は音を作る立場の人がmp3でのファイルを売ってどうする?とか思ってたけど、なんかもうそんなこと言ってる場合でもないなとか。自分だって普段はYoutubeとかSpotifyで音楽聴いてるし。じゃーなんだ、またオリジナル作品作る意欲が出てきたか?と問われれば全然そういう感じじゃなくて。(笑)2010年頃に初心に返ってPAオペレートの仕事に返り咲いたのだけど、もう年々ライブオペの依頼が増え続けて冗談じゃなく年の2/3はライブの現場にいる。そしてこの先も再来年までスケジュールを押さえられる始末だ。
いや勿論そんなにお声がけいただいてありがたさしかないし、自分が好きなアーティストばかりと仕事をしているからストレスもない。無いし自分の作品を作る意欲が湧いているわけでもないのだけれどなんかモヤッとしてるモノを抱えている気がする。

気安く自分から「もう時効」なんて言えないのだけれど、やっぱりブートリミックスはいまだに面白いと思ってる。テクノロジーが進化してiZotope使えばボーカル抜き出したり消したりキー変えたりとか概ね自由自在。でもそういうことじゃないんだよな。そこまでやらずにマッシュアップとリミックスの両側面を取り入れた乱暴なブートリミックスだから表現できる面白さってのがあるのよね。まぁ権利関係だのコンプライアンスがと煩い世の中になっちまったのだけれど、この類のものだけは常に頭の中にイメージがあるので、勝手にサンプリングしても権利関係をクリアできて、尚且つみんなが潤う様なシステムはできないもんですかね。ブロックチェーンとか利用して。

2000年以降、権利関係が一番クリエイティブを阻害してるかもしれないよね。世界的に。
なんてね。なんとなく放置してたから徒然書いてみた。次にアクションあるのはいつかな?また10年後かな?(笑)

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