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瞬間高火力赤青覇道

こんにちは、Echoです

本記事有料記事にする予定でしたが、著者のめんどくさがりが発動し、中々書き終わらず、新弾が出てしまい環境が変わったことと、著者のCS出場回数が少なく結果を残すことができなかったことから投げ銭方式での公開とさせていただきます

(新弾が出るまでの)環境に対してわりと戦えていたのもありますが、一覇道好きとしてカジュアルでも強く楽しく戦えるデッキになっていると思うので読んでいただけると幸いです

※環境=新弾発売前だと思ってください🙏

1.紹介デッキについて


この記事で紹介するデッキは
「赤青覇道」
になります
殿堂解除でワルスラが戻ってきたことで少し話題になっていました


赤青覇道というデッキはビックバンフレアを使い、クラッシュ覇道を早期着地させ、追加ターンを獲得しながら殴っていくデッキで、手札消費が非常に激しいデッキです
そのため、リソース確保しつつ打点になるワルスラは非常に優秀ではあります
ただ、出回っていたリストでワルスラを使うことによるデメリットが大きいと感じました

1つはワルスラに依存しすぎていること
引けたら強い、引けないとゲームにならない可能性があるくらいワルスラに寄せたリストばかりでした

もう1つは優秀な2コスメタカードを消してしまうこと
従来の最強メタ「オニカマス」に加えて新たに「マガツカゼ」という青2コスメタを手に入れました
置いておくと仕事をするその2枚を進化元にしてリソースを稼ぐワルスラは果たして強いのか

この2点からワルスラは要らないだろうという結論に至りました

ここから導き出された答えは
「瞬間高火力でぶん殴る赤青覇道」です

2.戦績


以下は自分とリスト共有した方の戦績になります
※自分の戦績には先攻後攻まで記載しています

両者プレミがあったことや下ブレ、リーサルが見えなかったこと、そしてデッキに対する理解が浅かったことによる負けが多かったです
試合後に反省がとても多かったです

ここからリスト紹介、各種カード解説になります

3.リストと補足

こちらがリストになります
「高火力」がコンセプトのため、赤の枚数が多くなっています
青16枚はギリギリですが、引けないということはないです

でもほんとにギリギリです

事故っても文句は言えない枚数になっています

2コスメタが12枚
3コスが8枚
4コスSAが8枚(動きとしては12枚)

動き的には十分な枚数取ってあります

4コスSAが8枚というのは赤青覇道としては多いかもしれませんが、現環境で避けては通れないアナハンに勝ちやすいポイントになります

従来の赤青覇道はビックアクションがフレア覇道のみでしたが、このリストでは4コスSA+キャンベロというもう1つのビックアクションを搭載しています

EXターンと実質EXターン……


最強ですよね(脳死)


おふざけはさておき

メタが有効な環境で、メタを並べただけで勝てる環境ではなく、フレア覇道をして勝てる環境でもありません

どうやって打点を増やすか

最初は我我我を使おうかと思いました

マニフェストを同時に採用することでワルスラの強みも生かされるのではと思いましたが青2コスのメタカードが強く、赤の低コストを入れる枠がなかったためボツにしました

そこでこいつ

ビート系デッキの革命だと思います
特にオニカマスとの相性は最高
課題としていた打点を増やす問題が解消されました

……まだいける


………そういえばこいつキャンベロ乗るぞ?


……………ダイナボルトキャンベロ4点じゃん

この思考回路で「高火力赤青覇道」が生まれました

(最初マグナムルピアがバルチュリスだったのは内緒でお願いします🙏)
(そんなに手札ないて)

4.採用カードについて


異端流し オニカマス
青のメタといえばこいつ
メタとしても優秀ですが打点としても優秀で、選ばれないアタッカーとして置いておきたい1枚です
環境に対する刺さりが悪ければそもそもこのデッキタイプを使わないまであります
4確

飛ベル津バサ「曲通風」
1ターン確定で置いておける打点
そしてメタ
ガッツリ刺さる必要はなく、少しでも相手がキツい場面が生まれてくれれば十分
Gストライクあるので受け要員でもあります
レクスターズ=キャンベロが乗る=強い
初動の役目もあるので4確

「敬虔なる警官」
対赤単最強カード
1面取りつつ、実質EXターン
こいつが1打点にしかならないのが気に食わなかったのも火力を気にした理由の1つです
地味にゼーロベン、アナハンにも仕事をします
入れるなら3~4かな…と思います


奇天烈 シャッフ
これがないとコントロール対面は絶望です
ブランドMAX採用により、2回宣言も可能になりました
今は少ないですがカリヤドネやネバーループなど呪文ベースのデッキにはハチャメチャに強いです
4確

大爆竜 ダイナボルト
4コスSA枠
2打点、キャンベロと合わせて4打点
侵略しつつ、除去まで出来ます
侵略しつつ、除去まで出来ます
大事なことなので2回言いました

侵略しつつ、除去まで出来ます
キャンベロを使って3回攻撃も出来るため、「一王二命三眼槍」にも強気に攻めることが出来ます
このリストは4確

ブランド-MAX
隠れ受けカード
マガツカゼと合わせて受け8枚搭載してると思ってください、安心感が違います
自身は1打点ですが、他を2打点にするため計4打点作ることが出来ます
キャンベロ絡むと盾を割り切れます
相手が選びにくいというのも強みですね
出た後仕事のないパイアス君に仕事を与えてくれる良カードです
このリストは4確

キャンベロ〈レッゾ.Star〉
実質EXターンカード
侵略元が8枚
進化元は15枚
現環境では覇道よりこちらのほうが強い場面が多いです
ゼーロベンに採用されている「秩序の意思」で封印されがちな覇道ですが、こいつで外せます
離れた時アンタップで除去もされにくくなります
強いことしか書いてないので4確

マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー
意外と刺さりが良いです
ゼーロベン、赤単、ギャラクシールド、5c
この辺りに有効です
こちらが早期決着を狙うデッキなのでそれもまた相性がいいです
踏み倒しするデッキですがこいつのおかげでガイアッシュをケアできます
下面も稀に使うことがあります
天敵テスタロッサを除去できる
次ターン6マナなので4+2の動きができる
どこかを3枚にしなければならずパイアスとこいつで悩みましたが、色の問題で3枚です

〝轟轟轟〟ブランド
言うことないですね
4確
次行きましょう











これのためにどこかを3枠にしなければならないのでそこがこのカードの唯一の調整ポイントだと思います
最強の上振れなので抜かずに1枚入れておきましょう

〝必駆〟蛮触礼亞
従来の赤青覇道より仕事が増えた1枚
キャンベロがあれば4コスSAを3ターン目に出すことも視野に入ります
キャンベロ効果と合わせてターン終了時にアンタップ状態で残ります
覇道との組み合わせは言うまでもないですね
最速3ターンでのEXターンは(自身の)プレイを歪ませるほど強いです
4確

勝利龍装 クラッシュ〝覇道〟
3ターン目に出てきてEXターン取るバグ
パワーが14000になるので小型だけだときついブロッカーを処理するのに使ったりします
正直キャンベロムーブのほうが強くて3枚でも
いいかなと思っている1枚
現在はとりあえず4枚


5.採用候補カード

赤い稲妻 テスタ・ロッサ
赤2コスメタ
効果は優秀ですが除去されやすいこと、赤が過剰に入ってることから不採用

終末の時計 ザ・クロック
赤青覇道の受けと言えば なカードですが今回は前向きな構築にするため不採用
アポロに対して最高の受けに見えますが、そもそも返しのターンでフレア覇道できないことが多く、アポロ5点通されたらほぼ負けになります

ドンドン吸い込むナウ
こちらも赤青覇道と言えば なトリガーです
クロックよりは採用したいカードになります
各対面に欲しいカードを引っ張ってこれるのは非常に強いです
またキャンベロの使い回しができるのも優秀
マグナムルピアが刺さらなくなったら採用したい1枚です


〝乱振〟舞神 G・W・D
こちらもマグナムルピアとの入れ替え候補
赤単、ゼーロベンなど小型が並ぶデッキに対して強い1枚
アナハンに対してもリソース確保として優秀です
4ターン目だと少し遅いかな…と感じるところ
あと4コスが増えすぎるのも不採用理由の1つ
あまりにゼーロベン1強になったら採用かも

歓楽のタギャースツ
受けになれる青3
マグナムルピアが刺さらない時優先したいカード
全ヘイトを買ってくれる憎まれ者
GS受けの環境なら最強



ポクチンちん
あまり強い気はしませんが踏み倒しメタ
墓地利用デッキが多いなら使いたいカード
新弾出てアビスロイヤルがいるのでなくはなさそう

SMAPON
アポロ、赤単に対する有効トリガー
赤が多い
返しが弱い
不採用です

伝説演者 カメヲロォル
海底鬼面城
青の置きドローソース
これらがあるとおそらくギャラクシールドに対する勝率が少しだけ上がります
ただループ、コンボ系、赤単、アポロなど相手に手札を与えすぎてデメリットになる対面が多いため不採用

生命と大地と轟破の決断
1番悩んでいるカード
正直脳死覇道で勝てる場面が少なく、覇道の枚数を減らし、ネイチャーを採用した方が強いのではないかと思います
このデッキは除去が少なく、キラスターのようなメタを並べるデッキに弱いです
アンタップキラーを付与してメタを取ったり、マナから4コスSA(またはシャッフ)を2体出したりといい仕事をします
手札が切れるのが4マナの時が多いのでトップ解決札になるのも〇
アプルがどのくらい影響するかの様子を見ながら採用してもいいかもしれません

6.各対面のプレイ



①赤単
有効札:パイアス、マグナムルピア、キャンベロ

このリストではパイアスの使い回しができないため、使うタイミングはしっかり意識したいです
手札が整っていない状況で即出ししても、次ターン何も出来ずにターンを返すことになることがあります
盾が6枚になるので必要打点を増やしたり、実質EXターンが取れるので少し待ちで使うことも視野に入れましょう

マグナムルピアを出すと我我我罰怒が出てきません
こちらが負けるほど打点が増えないため、ターンを確実に貰うことができます

フレア覇道をするよりも4コスキャンベロを優先しましょう
手札を消費しても、キャンベロで実質EXターンをもらえるのでフレア4コスSAキャンベロが最優先択になります
ダイナボルトであれば盾を割りきれますし、ブランドMAXであればアンタップ状態で残ることでジャスキルを回避できます

ダイナボルトキャンベロであればシンカパワーによる面処理は忘れずに行いましょう(戒め)


②(赤青or赤緑)アポロ
有効札:オニカマス、マガツカゼ、マグナムルピア

かなりオニカマス頼りです
オニカマスさえ出せれば完全にテンポを取れるので下ブレなければ勝ちます
寝かせずに打点を揃えていきましょう
相手が最速でなければ先に走り勝つことも視野

マガツカゼが赤緑にはガン刺さり
赤青には少しだけ刺さります

マグナムルピアは除去されやすいので優先度は低め

間に合えば  ですが赤青に対してシャッフは3で


③ハザード退化(もういなくなりましたね…)
有効札:マガツカゼ

受けの薄さを狙って走って勝つ
もしくはマガツカゼを出すかになります

最速でモモキングダムXがだるいです
・マガツカゼが間に合わない
・最速退化される(カツキング踏んでもダメ)
・フレアが打てない
という状況になるのでそこだけ割り切りです

正直吸い込む(orスパイラルゲート)が欲しくなる対面です


④5c(こちらもほとんどみかけない)
有効札:マガツカゼ、マグナムルピア、シャッフ

今は少ない気もしますが、取り敢えず微不利
ちゃんと2,3ターン目に盤面を作れていないと厳しいです

マガツカゼは誤差です

マグナムはネバー型だと盤面が残りにくいので割と置き得です

最優先はシャッフ
置いたターンはネバー、ドラサイよりもロストを回避したいので7優先してます
相手の手札量が少なければ7です

シャッフ→ブランドMAXで5,6まで宣言出来ればほぼ勝ちです

相手が最速だったり、シャッフがないと気合いで通すしかないですし、そもそも気合いで通るデッキでは無いので負けます


⑤アナハン
有効札:マガツカゼ、キャンベロ、オニカマス

運ゲー引きゲーです
最速で盾を割り切ることを第一に
次いでキャンベロを出すことを考えましょう
割り切ってさえしまえばトップゲーになります
ハンデス+ベララーの要求になるので割り切ることが大事

マガツカゼでリソース確保の妨害はアナハンにとっては重要なので引きたいカード
ただ、オニカマスを引いたら自分はオニカマスを優先します
除去されにくい打点なので

キャンベロを投げることで相手はハンデスするか面処理するかの2択になりやすいです
(ダークネスがあるか、間に合うかどうか次第)

相手のメタカードが微塵も刺さらないのは〇


⑥ギャラクシールド(青白ライオネル含む)
有効札:シャッフ、マグナムルピア、オニカマス

デッキタイプが複数あるのでまとめてですがガン不利
まずタマシードトリガーは殴り方くらいしかケアする方法がないです
さらに他にもトリガー満載となると厳しい…
しかしシャッフやマグナムルピアで少しは抗えます

マグナムルピアを置いて盾騎士や雷光を盤面に出させないことがとても大事
わんちゃんあります

相手が盾に雷光置いたらめいっっぱい殴りますひたすら盾と手札を削るプランが1番の勝ち筋です

あとはCSで当たらないことを祈りましょう


⑦ゼーロベン
有効札:オニカマス、マグナムルピア、キャンベロ

オニカマスは刺さりはしますが、除去されないわけではないので置いたとしても甘えず、早期に殴る必要があります
ただ、ある程度時間が貰えるので置き得

マグナムルピアに関しては除去されやすいですが相手のプレイが歪むことがあるので優先して置いて問題ないと思います
除去しないとループできないはずです

キャンベロに関しては言わずもがな
複数体出して動くデッキなので刺さります
ダイナボルトから侵略して盤面削るのも非常に有効
前述した通り秩序の意思で付いた封印を外せます

ここからおまけ
新弾発売後のデッキに対して

⑧アビスロイヤル

猛威を奮ってますね
CSではなかったですが負けました
受けが大したことない感じしたので勝つならクロック、もしくはポクチン採用かなぁと思うところ
貫通できなくもない気はしますね

⑨スノーフェアリー

こちらも新弾カードを使ったデッキ
パイアスとキャンベロが効果的、受けも薄そうなのでいじらなくてもやれそうだなって思います

⑩シータ閃
クロック、カツキング、ノメノン?
すべてがきついですね
柔軟なデッキには弱いです
今勝ちたいと思ったら自分もこれに近いデッキ使いますね

7.まとめ


ここまで読んでいただき、ありがとうございます
長く書かせていただきましたが自己満みたいなところがあります
また環境が変われば刺さりが良く使えるようになったり
そもそもカジュアルで使う分には申し分ない強さはあるので
「赤青覇道が好き!」とか「カジュアルで使うビートデッキが欲しかった!」とか
はたまた「開発部コレクション買ったけど物足りなくなってきた、勝てなくなってきた」という人達に興味を持ってもらえたら幸いです

出来が良かっただけに結果を残せなかったのは残念ですがここで供養させてもらいます

最後になりますが投げ銭できるようにしておきますので
本記事が面白かった、リストに興味を持った、CSで使ってみたら勝てちゃったとか
他にも記事書いているので読んでいただいてそれも良かったとか
なにか参考になったのであれば投げていただけると著者の気分が良くなります
(次回以降のモチベにします)

長くなりましたが以上となります

@DU_Echo_L
↑Twitterもよろしくお願いします

それでは

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