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Keyscapeの発音遅れの解消・レイテンシーの調整方法

Spectrasonicsの鍵盤音源・Keyscapeの演奏の際、打鍵から発音まで遅れを感じる場合は、Keyscape内のセッティング画面で、バッファサイズの調整を行うのがおすすめ。

バッファサイズの調整画面はどこにあるの?と思うほど探しても見つかならないと思った人もいると思いますが、Keyscape上で「Command + E」を押すとセッティング画面が表示されます。
Windowsの場合はControl + E です。

Keyscapeの「セッティング画面」の表示については本国の公式サイトでも言及されているのでリンクを掲載しておきます。

中央にAudio Buffer Sizeの変更項目があるので、レスポンスの遅さを解消するならバッファーサイズの数値を下げることでレイテンシー(遅れ)が減少。値が小さいほどレイテンシーも減少します。

ちなみに、Output Device次第で遅れを感じる場合もあります。

画像で見るとわかるようにアウトプットデバイスにキャリブレーションソフトを指定していますが、この状態だとレイテンシーが発生。
かなり遅れて発音されます。

これはアウトプットデバイスをオーディオインターフェース直に設定したり、別のものに変更することで解消できました。

また、キャリブレーションソフト自体のセッティング内容も見直せば解消されます。

以上、Keyscapeのsetting画面についての話でした。


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