サワラゲームにおけるベイトタックルの有用性
※無料公開中※
↓マガジンでの購入がお得です↓
買い切りですので今後コンテンツが増えて値上がりした際も費用がかかりません。
実釣時のGPSデータやハウツーも公開してますので、プレジャーボートアングラーは必見です。
さて、現在サワラゲームで使用しているタックルは、
・岩国沖用オリジナルロッド"Iwakuni Special 7632"
・12 セルテート 3012H
※ぼちぼち19セルテートLT4000CXHにしようと思ってます。
という感じでスピニングタックルなんですが、実はベイトリールも今年は導入しようと春頃から考えていたところに良いリールが登場したので岩国沖サワラゲームを見据えてエクストラハイギアをチョイスしていました。
選んだリールは、こちら
ギア比:8.2
最大ドラグ力(kg):5.5
自重(g):195
スプール寸法(径/幅)(mm):32/23
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):82
このリールは、バス用ですが、ハガネボディかつ海水OKでコスパも実売1.5万円と抜群のスペックです。
ロッドは、こちら
やはりFishmanでしょう。
バットの強さとティップの柔らかさは抜群です!
リールからエンドグリップまでが少し短いのでギリギリ脇に挟めないのが残念ですが、気になる方は8.3L+がいいかもしれません。
SLX 70XGとBeams CRAWLA 6.6L+を組み合わせるとこんな感じです。
さて、だいぶん前置きが長くなってしまいましたが、なぜ、ベイトタックルを導入した理由は、3つあります。
ベイトタックルを導入した理由
理由①
向い風時のキャスト安定性と巻き上げ力
実際には、困るほどの向い風時には追い風方向にキャストしたりしていますが、サワラのポジション的に向い風に向かって投げる必要がある状況もありました。
さらにその時にはボートも風下に流される為に引き抵抗が増して、スピニングリールへの負荷が大きく不具合の原因となっていることもありました。
理由②
巻きの安定感
当然のことながらスピニングリールよりもベイトリールの方が巻きの安定感があります。
なぜならスピニングリールが回転運動を90度変化させつつ同時に上下運動をしながら巻き取りをしているのに対し、ベイトリールは回転運動をそのまま利用する為、効率的でギアを大きく出来ることでパワーがあるというわけです。
スピニングよりも軽量なのも一日中キャストして巻き続けるこの釣りにおいては有意なポイントです。
理由③
感度の良さ
実は、サワラのバイト前にブレードジグの後ろについた時点で巻きの抵抗に変化が出ます。
この抵抗をしっかりと感じ取って安定した巻きを続けることでキャッチ率がかわります。
スピニングでもこの抵抗は感じ取れますが、エクストラハイギアのベイトリールだとさらに鮮明に感じる事が出来ます。
その他の理由
・カラダへの負荷が低い
・完全に主導権が握れる
・キャストが楽しい
・PEラインに結びコブが出来ない
(エアーノットとも言いますが、これが出来るとモンスターとのやり取りの際にここから切れます)
・パワーゲームが出来るために魚体への負荷が低い
などなど、あげればキリがないですが優位な点は多くあります。
一方で、デメリットも当然あります。
デメリット
・キャストが難しい
・バックラッシュなどのライントラブルがある
といったとこですが、ベイトリールが投げれる人であれば問題ないですし、バックラッシュしづらいFishmanのロッドなどと組み合わせてブレーキ調整をきちんとすれば全く問題ないです。
つまり、ベイトが使える人にとっては最強というわけです。
例えばバスタックルはあるけど、サワラゲームデビューするって人なんかはラインだけPEの1.5号程度に巻き替えて、6.6-7ftくらいのロッドと合わせればタックルはそのまま使えます。
実釣した感想
ベイトタックルめちゃくちゃありじゃん!!と思いました。
まずはキャストの手返しがいいのでサワラとのコンタクトは増える印象です。感覚的には、1.2-1.5倍くら違う気がします。
同じくらいのサイズのサワラをかけてスピニングとベイトを比べてみましたが、明らかにベイトの方がパワーがあります。
30-40gのジグをアンダーハンドで投げれるギリギリくらいのパワーのロッドだと相当楽しそうな感じですし、着底感もいいので軽めなジグも使えるのもメリットかもしれません。
ということでベイトタックルでのボートキャスティングゲームやってみてはいかがでしょうか?
今後は、2タックル持ってサワラゲームに行く気がします。
記事をご覧頂きありがとうございます。 サポート頂ける際に質問頂ければお答え出来ますのでサワラゲームや、タイラバ について知りたいことがあればご質問ください。