デザインスタジオK&クベルナレッジアカデミー【教養・文芸舎】

将棋のほか,【メディア批評/情報社会論/時事・国際ニュース/翻訳/社会人の学び】など幅…

デザインスタジオK&クベルナレッジアカデミー【教養・文芸舎】

将棋のほか,【メディア批評/情報社会論/時事・国際ニュース/翻訳/社会人の学び】など幅広いテーマで配信します.早稲田大学院教育学研究科修士課程修了,博士課程満退.将棋動画配信は,https://www.youtube.com/@dsk3 開設から半年で約100万回再生!

メンバーシップに加入する

■なにをするコミュニティか 「知る」「学ぶ」「楽しい」! 主に将棋、スポーツ、音楽などを具体的なテーマジャンルとして、テレビ番組や雑誌書籍、映画作品などのメディアプロダクト(作品)に関する批評、評論を情報発信していきます ■どんな人に来てほしいか 学びたい方は大歓迎(社会人、主婦、学生) ① 将棋、スポーツ、音楽好きで、その良質なコンテンツや批評に触れたい ② いまの時代状況を読み解く“武器”としての現代思想・社会学を知りたい ③ 「情報社会」をどのように見立てればよいのか?を知りたい ④ さまざまなメディア作品の分析やメディア批評に関心がある ■活動方針や頻度 ①ベーシックプラン(月1,250円)で記事を月に4、5本ほどのペースで発信します ②掲示板で交流しましょう。オフ会やオンライン読書会の開催なども企画中です ■「デザインスタジオK」って何者? 大学卒業後、メーカー勤務を経て大手新聞社・出版社に約20年勤務。本業の傍らでオーディオ・音楽雑誌への記事寄稿を行ったのち、就業しながら(部長職)大学院修士・博士課程へ社会人入学。現在、YouTubeを中心に将棋批評コンテンツを配信中

  • ベーシックプラン

    ¥1,250 / 月
    初月無料 あと20人募集中

マガジン

ストア

  • 商品の画像

    【受講申込】徹底添削講座

    小論文徹底添削講座【内容】クベルナレッジアカデミーの基礎から小論文添削講座(大学受験生)高3生・浪人生・社会人受験生向けに早稲田大学社会人博士課程出身講師が指導します。基礎から応用まで、中堅大学から難関大学まで、総合型選抜から一般選抜まで、大学受験生から社会人受験生まで対応した小論文講座です。社会科学・人文科学系を志望する全受験生が対象です。「受かる小論文」が書けるようになることを目的、目標とした添削講座です。【3つの特長】①小論文の実力錬成に適した実際の出題を厳選難関中堅大の小論文試験で実際に出題された直近の過去問から実力をつけるのに適したものを選び出し、基礎的な内容から応用的な水準まで網羅しています。高度で難解な内容にも慣れることで論理的な文章を読みこなす力(読解力)を錬成すると同時に、考える力(思考力)、書き上げる力(表現力)を養うことができます。②現在の実力からゴール地点である本番試験までを見据えた実力養成難関中堅大で出題された各学部における小論文試験の頻出テーマに取り組むことで、本番の試験を意識しながら実力を伸ばしていくことができます。③コンクール作文・小論文の査読多数の講師が大学入試採点官の視点で添削小論文のプロ添削者が提出された答案論考を添削します。小論文にふさわしい表現のみならず論の運びや立論のほか論文の作法やルールにいたるまでアドバイスします。【STEP】<STEP1実戦感覚を養う>当校オリジナルテキストを読み、小論文に関する理解を深めながら、実戦的な感覚と力を養っていきます。大手塾をしのぐ鋭く丁寧な添削で「気づき」を得ることを通じて実力を向上させることができます。<STEP2添削課題に取り組む【毎月2課題(約180分=3時間)】>毎月2テーマずつ、課題に取り組み、答案論考を提出していただきます。答案をメールで提出送信し、添削はおよそ3日間以内をめどに戻します。添削をただ漫然と眺めるのではなく、次の課題を書く際に「まねる」「盗む」といった感覚で自身に取り込んでいきましょう。復習するばかりでなく、例えるならば「大谷翔平選手の投球打撃フォームや藤井聡太棋士の指す手」を自身で再現するような感覚をもちましょう。【小論文テーマ】【6月】①「教わる」「学ぶ」とはどのようなことか②ジェンダーについて課題文型課題文型(新聞)【7月】③国民の健康と喫煙行動④スポーツ、芸術において競争は必要かテーマ型課題文型【8月】⑤グローバリゼーションと格差⑥異文化理解とは?課題文型課題文型【9月】⑦民主主義政治の困難さ(科学と政治、SDGs)⑧『実力も運のうち―能力主義は正義か?』課題文型課題文型【10月】⑨「もしスポーツがこの世からなくなったら」⑩人工知能と情報社会テーマ型課題文型【11月】⑪ポスト・トゥルース社会の分断(フェイクニュース・エコーチェンバー・フィルターバブル)⑫資本主義経済について課題文型課題文型【メリット】◎いずれの試験選抜方式(総合型選抜、学校推薦選抜、一般選抜)にも共通した受講の利点<POINT大学共通テストの直前期学習(12月)前に小論文の実力を身につけることができる>他の受験生にアドバンテージをもつことができます<POINT早めに基礎から応用まで知ることで直前期に焦らずに済む>直前期に「間に合わない」というリスクを避けられます<POINT実際の試験出題から実践的に小論文について学べる>志望校選定の幅が広がるとともに、余裕をもって合格に近づくことができます<GOAL合格へ>高い水準の添削指導を通じて着実に合格できるだけの実力を養成することができます◎総合型選抜・学校推薦型選抜<POINT10月・11月想定とした試験の半年前から小論文の基礎を学ぶことができる>早期対策によって時間をかけて小論文対策・準備をおこなうことができる<POINT推薦入試対策全般に役立つ>小論文対策のみならず面接、志望書作成にも役立つ。特に採点官である大学教員との面接、「入学後に学びたい分野」「学問への興味」をアピールする際にも役立つ<POINT大学入試で求められる論理的思考力・表現力・読解力とはなにかがわかる>その地力をつけるための対策レクチャーです<GOAL合格へ>高い水準のレクチャーを通じて着実に合格できるだけの実力を養成することができますお問い合わせ先:【メール】design.studio.k33@gmail.com【LINE】http://lin.ee/kfsvm1Eメール送信は当方Gmailアドレス[design.studio.k33@gmail.com]から返信します。docomoアドレスなどの際は送信が弾かれてしまう可能性があるため、できればGmailかiCloudメールアドレスなどを記載ください。当方Gmailアドレスに直接メール送信いただいても構いませんメールアドレスは誤記がないか確認のうえ、入力送信ください
    ¥120,000
    クベルナレッジアカデミー & デザインスタジオK
  • 商品の画像

    【受講申込】難関国公立・早慶向けハイレベル小論文対策講座

    基礎から応用まで高水準のレクチャー、質の高い対策で合格へ「直前期に小論文対策を開始し、実力養成が間に合わずに焦りたくない」「2025年度大学入試で着実に合格を果たしたい」というあなたへ各試験選抜方式に対応一般選抜総合型選抜学校推薦型選抜各学部学科に対応文・教育・社会・国際・経済・法・学際系・看護系人文社会科学系全般、学際系学部(人間科学部、教養学部など)、国際系学部ほか料金85,470円対象試験選抜方式総合型選抜、学校推薦選抜、一般選抜内容①添削4題②オンライン映像授業(10時間)オンライン映像授業の内容は、難関国公立・早慶の小論文試験に向けたハイレベルな内容としています。そして、基礎から応用まで学べるハイレベル小論文講座ならではの内容です。期間①週に1題ペースとして約1カ月②1日1時間視聴として10日間(URL頒布)※①・②を同時進行の想定配布①映像授業で使用するスライド資料②テキスト『小論文入門』(PDF書籍)③小論文テクニック集④2024年度大学共通テスト国語[大問1]要約例(約400字)メリットいずれの試験選抜方式(総合型選抜、学校推薦選抜、一般選抜)にも共通した受講の利点POINT1:本番の試験半年以上前に小論文の基礎を知ることができる・他の受験生にアドバンテージをもつことができるPOINT2:早めに基礎から応用まで知ることで直前期に焦らずに済む・直前期に「間に合わない」というリスクを避けられるPOINT3:実際の出題水準、その対策として読んでおくべき本を知ることができる・小論文対策・準備を先んじて進められる・早めに難関国公立・私立大学の合格水準に達することができる・志望校選定の幅が広がるとともに、余裕をもって合格に近づくことができるGOAL合格へ高い水準のレクチャーを通じて着実に合格できるだけの実力を養成することができる総合型選抜・学校推薦型選抜POINT1:10月・11月想定とした試験の半年前から小論文の基礎を学ぶことができる早期対策によって時間をかけて小論文対策・準備をおこなうことができるPOINT2:推薦入試対策全般に役立つ小論文対策のみならず面接、志望書作成にも役立つ。特に採点官である大学教員との面接、「入学後に学びたい分野」「学問への興味」をアピールする際にも役立つPOINT3:大学入試で求められる論理的思考力・表現力・読解力とはなにかがわかるその地力をつけるための対策レクチャーですGOAL:合格へ高い水準のレクチャーを通じて着実に合格できるだけの実力を養成することができます
    ¥85,470
    クベルナレッジアカデミー & デザインスタジオK

記事一覧

天彦先生X(Twitter) スペース配信参戦後のひとり感想戦(エッセイ)

プロローグ 天彦さんのX(Twitter)配信にゲストとしてお招きいただき、ご自宅へ伺ったのは2024年5月31日(金)のことだった。当日朝、台風が関東地方を直撃するという天…

佐藤天彦九段は将棋についてどのように考え、捉えているのか?

哲学や音楽など縦横無尽に領域を横断して思考が駆け巡る天才の頭の中、そして将棋の魅力とは? ※2022年末に佐藤天彦九段にインタビューした内容をまとめた原稿です エピ…

【大人の教養講座|メディア論入門#01】

本をめぐる歴史とその意義~なぜ本を読む必要があるのか?  「なぜ本を読む必要があるのか?」というテーマから本をめぐる歴史とその意義について映像授業で解説していま…

300〜
割引あり

【将棋ニュース雑記 4選】◎王位戦第三局 藤井七冠vs佐々木七段◎ABEMA予選 藤井七冠vs佐々木八段◎NHK杯 中村八段vs阿部六段◎J…

将棋ニュース雑記(覚書)今日の記事では、次の4つの対局を取り上げ、将棋にまつわるニュースの雑記、覚書としてそれぞれごく短くその印象を残しておきたいと思います。 …

300

『宗歩の角行』を読み解く!

この動画はマガジンを購入した人だけが視聴できます。

【佐藤天彦九段】5/25Twitterスペース配信抜粋

佐藤天彦九段によるTwitterスペース配信(5/25)から将棋にまつわるトーク部分を一部抜粋のうえ、映像を付けさせて頂きました。 以下、採録原稿としてアップします。 「原初…

将棋名人をめぐる考察

「藤井名人だけに許された風景 盤上の奥、知能が行き着く最果ての地 寄稿、小川洋子」批評 先日、作家・小川洋子による短い藤井名人評が、朝日新聞デジタルに掲載された…

[動画10万再生中]藤井聡太名人は将棋界をどう変えたのか?

先日のNHK『クローズアップ現代』番組放送で、藤井聡太新名人竜王について、羽生善治九段が「藤井さんという棋士が現れて将棋界全体のレベルが底上げされた」とコメントし…

自分のYouTubeチャンネルを分析してみた!

このブログの筆者であるデザインスタジオKが運営するYouTubeチャンネル≪デザスタK【大人の将棋・教養ラジオ】》を自分なりに分析してみました。 視聴されている方がた(視…

【藤井聡太・渡辺明】名人戦第5局&【佐藤天彦】5/25Twitterスペース配信抜粋

藤井聡太・渡辺明、両棋士による名人戦第5局が終局、藤井聡太新名人が誕生しました。敗れた渡辺明前名人による自省のツイートは、名人位を戴冠してきた矜持も含まれていま…

【大学の歴史・後編】米[大学院創設への道のり]日本[高等教育の問題点と大学改革]について概説‼

米国における大学発展の経緯と大学院創設の背景、日本における高等教育の問題点として経済環境の厳しさを反映した大学進学、大学生の意識について概説します。 大学などで…

300〜
割引あり

視覚と聴覚をめぐる文化的位置づけ

訳者の遠藤知巳があとがきでまとめている通り、クレーリーは、「近代において、見るという営みがある特異な文化的位置づけのもとで社会空間内に編成されている」状況のなか…

【大学の歴史・前編】中世ヨーロッパから近現代-独[研究大学モデル]仏[高度職業人育成モデル]英[カレッジ]を概説

教養とは?時代が大きく変化する今日、なにかを学ぶことが求められています。 なにかを学ぶというのは、なにか教養系のユーチューブを視聴することでしょうか? NHKの教養…

500

将棋で考えるメディア論・情報社会論

デザスタK【オトナの将棋ラジオ】というタイトルでYouTubeチャンネルにて、「オトナが愉しむ『これまでにほかで見たことがない』新感覚の将棋エンターテイメント動画」を掲…

佐藤天彦九段との対話(一部抜粋版)

[問い]AIと将棋、将棋棋士について[返答]佐藤天彦九段 羽生世代の棋士たちは、前時代の旧習を打破していきました。将棋そのものに向き合ってとりわけ羽生さんは実力で突破…

日記~2011年3月

ふと、東日本大震災が起きた頃のことを思い起こしている。 2011年のことだから、すでに10年以上経過した。 当時、日記のようにつけていたブログから、率直に感じたところを…

天彦先生X(Twitter) スペース配信参戦後のひとり感想戦(エッセイ)

天彦先生X(Twitter) スペース配信参戦後のひとり感想戦(エッセイ)


プロローグ 天彦さんのX(Twitter)配信にゲストとしてお招きいただき、ご自宅へ伺ったのは2024年5月31日(金)のことだった。当日朝、台風が関東地方を直撃するという天気予報の通り、雨模様だった。

 天彦さんといえば「貴族」の愛称の通り、ワインを嗜むはずで、赤、白、ロゼのいずれを好まれるのかわからなかったものの、オーストリアではよく知られるというワインを携えて家を出た。天彦さんが愛してや

もっとみる
佐藤天彦九段は将棋についてどのように考え、捉えているのか?

佐藤天彦九段は将棋についてどのように考え、捉えているのか?

哲学や音楽など縦横無尽に領域を横断して思考が駆け巡る天才の頭の中、そして将棋の魅力とは?

※2022年末に佐藤天彦九段にインタビューした内容をまとめた原稿です

エピローグ 佐藤天彦九段を見かけたのは、ある年末近くの夜のことだった。

 いつものように、新宿三丁目から西武新宿駅へと師走の人びとで賑わう帰り道をそそくさと歩いていた。その途中、靖国通りから一本奥まった道に面した、ガラス張りの洒落たイ

もっとみる
【大人の教養講座|メディア論入門#01】

【大人の教養講座|メディア論入門#01】

本をめぐる歴史とその意義~なぜ本を読む必要があるのか?

 「なぜ本を読む必要があるのか?」というテーマから本をめぐる歴史とその意義について映像授業で解説しています。大学入試小論文のみならず、【大人の教養講座】としてメディア論入門の内容ともなっています。

 なぜ本を読む必要があるのか?というテーマで、本の歴史的な変遷、文字の文化と声の文化の特徴、特に文字の文化、つまり書物、出版物、本を読む、読書

もっとみる
【将棋ニュース雑記 4選】◎王位戦第三局 藤井七冠vs佐々木七段◎ABEMA予選 藤井七冠vs佐々木八段◎NHK杯 中村八段vs阿部六段◎JT杯 天彦九段vs稲葉八段

【将棋ニュース雑記 4選】◎王位戦第三局 藤井七冠vs佐々木七段◎ABEMA予選 藤井七冠vs佐々木八段◎NHK杯 中村八段vs阿部六段◎JT杯 天彦九段vs稲葉八段


将棋ニュース雑記(覚書)今日の記事では、次の4つの対局を取り上げ、将棋にまつわるニュースの雑記、覚書としてそれぞれごく短くその印象を残しておきたいと思います。
① NHK杯 中村太地八段vs阿部光瑠七段 戦
② JT杯 佐藤天彦九段vs稲葉陽八段 戦
③ ABEMA予選トーナメント 藤井聡太七冠vs佐々木勇気八段 戦
④ 王位戦第四局 藤井聡太七冠vs佐々木大地七段 戦

New

もっとみる
【佐藤天彦九段】5/25Twitterスペース配信抜粋

【佐藤天彦九段】5/25Twitterスペース配信抜粋

佐藤天彦九段によるTwitterスペース配信(5/25)から将棋にまつわるトーク部分を一部抜粋のうえ、映像を付けさせて頂きました。
以下、採録原稿としてアップします。

「原初の響きに想いを馳せて」『棋士エッセイ集 将棋指しがひと息ついて』名人戦第1局の大盤解説を務めたときに、指揮者の中島さんを控え室に招待していました。解説を5時間ほどおこなった後に感想戦も見ていただきました。

中島さんともうひ

もっとみる
将棋名人をめぐる考察

将棋名人をめぐる考察

「藤井名人だけに許された風景 盤上の奥、知能が行き着く最果ての地 寄稿、小川洋子」批評

先日、作家・小川洋子による短い藤井名人評が、朝日新聞デジタルに掲載された。
その短評は「藤井聡太、という天才と同じ時代に生きている幸運を、一体、何ものに感謝したらいいのだろう」ではじまる。

小川さんは「二〇一九年の冬、初タイトルを獲得する前の藤井聡太と一度だけ対談をした」のだという。

[動画10万再生中]藤井聡太名人は将棋界をどう変えたのか?

[動画10万再生中]藤井聡太名人は将棋界をどう変えたのか?

先日のNHK『クローズアップ現代』番組放送で、藤井聡太新名人竜王について、羽生善治九段が「藤井さんという棋士が現れて将棋界全体のレベルが底上げされた」とコメントしました。

このコメントについて、佐藤天彦九段の名人戦解説記事(藤井・渡辺戦、『将棋世界』インタビュー)、また今年1月の王将戦中継解説時(藤井・羽生戦)および独自取材時のコメントから読み解いていきます。

藤井新名人竜王は将棋界のなに

もっとみる
自分のYouTubeチャンネルを分析してみた!

自分のYouTubeチャンネルを分析してみた!

このブログの筆者であるデザインスタジオKが運営するYouTubeチャンネル≪デザスタK【大人の将棋・教養ラジオ】》を自分なりに分析してみました。

視聴されている方がた(視聴者)には、次のような特徴があります。

1.新聞社系チャンネル

新聞社系サイトを視聴している方が多い。
YouTubeアナリティクスをみると、いつも上位に表示されています。

2.手の解説系チャンネル

いわゆる「手の解説系

もっとみる
【藤井聡太・渡辺明】名人戦第5局&【佐藤天彦】5/25Twitterスペース配信抜粋

【藤井聡太・渡辺明】名人戦第5局&【佐藤天彦】5/25Twitterスペース配信抜粋

藤井聡太・渡辺明、両棋士による名人戦第5局が終局、藤井聡太新名人が誕生しました。敗れた渡辺明前名人による自省のツイートは、名人位を戴冠してきた矜持も含まれていました。
また、渡辺前名人へ寄せられた他の棋士からの賞賛を紹介します。
さらに、文春『観る将アワード』でベストパフォーマー賞受賞に浴した佐藤天彦九段によるTwitterスペース配信(2023年5月25日)から、渡辺当時名人と藤井竜王による第4

もっとみる
【大学の歴史・後編】米[大学院創設への道のり]日本[高等教育の問題点と大学改革]について概説‼

【大学の歴史・後編】米[大学院創設への道のり]日本[高等教育の問題点と大学改革]について概説‼

米国における大学発展の経緯と大学院創設の背景、日本における高等教育の問題点として経済環境の厳しさを反映した大学進学、大学生の意識について概説します。
大学などで学ぶ高等教育論の入門編ともなっています。

日欧の大学の歴史とリベラルアーツアメリカ

アメリカはいまでこそハーバードとかイエールとかプリンストンとか、ヨーロッパに負けず劣らずの一流大学がありますが、例えばハーバードはHarvard Uni

もっとみる
視覚と聴覚をめぐる文化的位置づけ

視覚と聴覚をめぐる文化的位置づけ

訳者の遠藤知巳があとがきでまとめている通り、クレーリーは、「近代において、見るという営みがある特異な文化的位置づけのもとで社会空間内に編成されている」状況のなかで、「視覚の特権性」に着目し、「『観察者=随順者』の形象を歴史化」することを試みた。

ここで新たに定立できそうな問題機制として「視覚の特権性」に対する「聴覚の随伴性」が挙げられそうだ。今日、視覚と聴覚とが複雑に交差する過程で、「視覚の特権

もっとみる
【大学の歴史・前編】中世ヨーロッパから近現代-独[研究大学モデル]仏[高度職業人育成モデル]英[カレッジ]を概説

【大学の歴史・前編】中世ヨーロッパから近現代-独[研究大学モデル]仏[高度職業人育成モデル]英[カレッジ]を概説

教養とは?時代が大きく変化する今日、なにかを学ぶことが求められています。
なにかを学ぶというのは、なにか教養系のユーチューブを視聴することでしょうか?

NHKの教養系の番組や民放局のクイズ番組を視聴することでしょうか?
あるいはまた、なにか市民講座に行って、新たな知識を得ることでしょうか?はたまた、大学院に入学して、専門的な知見を得ることでしょうか?

わたしの意見は、次の通りです。
ユーチュー

もっとみる
将棋で考えるメディア論・情報社会論

将棋で考えるメディア論・情報社会論

デザスタK【オトナの将棋ラジオ】というタイトルでYouTubeチャンネルにて、「オトナが愉しむ『これまでにほかで見たことがない』新感覚の将棋エンターテイメント動画」を掲げて、コンテンツ配信しています。

今回アップした動画は、《なぜこのチャンネルで配信内容を広げるのか》ということについて説明するにあたり、将棋を事例としたメディア論や情報社会論の入門編としても作成しました。
Noteでは文章と絵で構

もっとみる
佐藤天彦九段との対話(一部抜粋版)

佐藤天彦九段との対話(一部抜粋版)

[問い]AIと将棋、将棋棋士について[返答]佐藤天彦九段

羽生世代の棋士たちは、前時代の旧習を打破していきました。将棋そのものに向き合ってとりわけ羽生さんは実力で突破していったのです。

そして、AIの登場はそれをさらに解体してくれた。哲学の用語として正しいかはさておき、AIは将棋を「脱構築」しました。AIは人間の行き過ぎた先入観からくる手の選択といったようなことを問い直してくれました 。

もっとみる
日記~2011年3月

日記~2011年3月

ふと、東日本大震災が起きた頃のことを思い起こしている。
2011年のことだから、すでに10年以上経過した。
当時、日記のようにつけていたブログから、率直に感じたところを綴った文章を読み返して、再録しようと思い始めた。

というのは、この10年余りの間に、SNSはより一層浸透し、AIの進展は加速した。この短い時間経過のなかで、人間と社会と技術の相互関係は大きく変化しつつあるのではないか?
そして、東

もっとみる