革命のファンファーレ 現代のお金と広告西野 亮廣

1.会社の書庫にあったから。気軽に読めそうな本をチョイス。ただ前から気にはなっていた本。
2.著者は、あまり知らない。ネットで度々、話題に挙がっていたので存在は知っていた。ここ20年ほど自分がテレビを持っていないことも著者を知らない事に影響していると想像する。さわやかなイケメンのイメージであったが、表紙を見ると印象が異なった。
3-1.「やりたいことが見つからない」を肯定するところから考えてみると、理解ができるようになった。
相手側の立場にたち、その上で時勢を捉えた想像力が素晴らしいと思った。
3-2.僕は学者じゃないので体験談で話す。
数字を交えた体験という説得力。
3-3.これまでの絵本と大きく変わった点は、作り方を“超分業制”にしたということ。
従来の作業に疑問を持ち、その問題点をクリアさせていくことは、各業種にも当てはめていくべきと思った。
3-4.信用
このワードは本書の至る所にでてくる。信用のためには、「嘘をつかない事」それは「意思を明確に表明する事」嘘は感情ではなく環境によって嘘をつかされるということから、意思を明確に表明できる環境を作っておく必要があるらしい。通常の会社勤めであれば非常に難しい。できたとしてもそれは異端児になってしまう。
3-5.学校はお金のことを教えてくれない
誰かお金のことを教える講座を開いてもいいのかもしれない。
3-6.インターネットが破壊したもの
物理的制約。場所代や土地代。
3-7.絵本の無料化
母集団の拡大ということか。フリーミアム戦略。追加の機能でお金を取るビジネスモデル。絵本を読み聞かせツールという視点で考え、無料のものは縦スクロールにした発想。実際の購買者の心情をリサーチしている。どこで寝泊まりしているか。何にお金を使っているか。1日のスケジュールはどうなっているか。1日に何時間スマホを見ているか。どこでスマホを見ているか。スマホを使う際、親指はどの方向に動かしているか。目はどの方向に動かしているか。まず自分のことから把握した方が良いかも。
3-8.後悔の可能性を取り除いてあげることが重要
むかしホストがお客にお客が言ったよりも安いシャンパンでいいよと言ったテレビのことを思い出した。
3-9.老人力
許され力
3-10.行動
勘やセンスは統計学だ。勝負の決め手は体験の数だ。1人よりも10億人の体験。行動することに、勇気は必要ない。一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。情報は、行動する人間に集まり、更なる行動を生み、また情報が集まってくる。
4.信用、環境、行動
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