はじめてのnote

noteというサービスがあるのは知っていたが、実際にnoteを開いてなにか読んでみようだとか、なにか書いてみようだとか考えたこともなかった。

今は精神面がある程度安定しているからか、あるいはこの頃ずっと好きなものに夢中で夜更かしを続けてしまっていたからか、興味関心があるものごとについて書きたくなってしまった。

一度ネットに投げてみたかった自分の遍歴でも書こう。
人に直接話すのはかなりためらうが、ネットに投げるぶんには自由だと信じて殴り書いてみる。
インターネットが幼少期の趣味だった人間の遍歴なので、
「………何が何だか わからない………」と思われた方はスルーしてください。

私は自我が芽生えた頃からWindows XPが自宅にあった所謂デジタルネイティブである。

しかしPCでできる技術の教育などをされていたわけでもないので、あっという間にブラウザゲームやニコニコ動画にたどり着き、順調にネットに入り浸るようになっていった。

自分がものごとを見たり聞いたりしたときに「なんだこれ…面白!!……」と刺さる基準は、ニコニコで培われたといっても過言ではない。

押し寄せるわけわからん量の効果音の嵐・なにかのワンシーンを切り抜きつなぎ合わせて新しい文章を作る高い構成力と技術が同時に味わえるMADや、

基本めちゃくちゃだが意味が通って想像できたときの破壊力が高い空耳歌詞動画を見て腹を抱えて笑っていた(スマブラXメインテーマの空耳「大盛りサラダ 握る」とかでもなぜか爆笑してた)。

それから「クトゥルフ神話TRPG」にもハマり、ハマったきっかけの中の動画シリーズが全く先の展開が読めない駆け引きや策のぶつけ合い、小ネタを挟んだ掛け合いが最高すぎてすべてが自分に刺さった忘れられない最高の作品だった。
しまいには自作の二次創作漫画まで描いたりもしていた(画力が直視できないほどひどかったため、数年後片付けで掘り起こした際に即刻処分した)。


MADや空耳歌詞はいずれも予測不可能すぎて笑っているのが8割、あとはそれらの動画を作る技術力に脱帽してるのが2割。

好きなクトゥルフTRPGの動画へは登場人物の全く先が読めない策やストーリー構成、小ネタ、動画の魅せ方に感動してることが多いので、予測不可能・想像しがたいものがこいつは昔から好きなんでしょう。

予想を裏切りまくる作品(進撃、シュタゲ、デスノートなどなどetc)好きだしね。


例えるなら「いないいない」されて親の顔が消え、「ばあ」という声とともに再び親の顔が突然出てきたときの赤子に近い。私はずっとそうだ。おそらくどれだけ年をとってもこうだと思う。

もっといい例えが絶対あったはずだが、すぐに思いつかなかったのでこれでいいか。

…と思って一応調べたけど赤子は手の裏からひょこっと親の顔が出てくるぞという展開が読めており、早く顔が出ないかなという期待感で笑ってるらしい。

赤さんのワーキングメモリなめてましたごめんなさい。勉強になりました。公開後も編集できるらしいからいい例え思いついたら直そうかな。

今、私はデスノートにどハマりしてしまい、その中でも変人名探偵Lのキャラがめちゃくちゃ好きなのでSpotifyでLのテーマ(B)を流しながらこんな記事を打っている。あのくっそかっこいいLのテーマをここで使うか、自分よ。

頼むから喫茶店とかで流してくれ。Aはさすがに聞き入りまくってしまいそうなので、Bのゆったりしながらもかっこいい雰囲気ならギリ流せるんじゃないかと勝手に思ってます。


隙あらばリンク貼り


自分語りになってしまう、一個人の感想みたいな余計なことは言わないでおこうと公共の場で自重しまくっていた。
しかし言語化すると、普段は見えない自分の軸とか価値観に気づいたり、最近使っていない言葉を思い出したり、他の人になにかしら説明するときに、その件について「書く」という段階を挟むことによって口頭やフランクなメールやチャットでも一度書いた経験を踏まえて簡潔に説明しやすくなるような気がする。

文章を生業や趣味にしていないどころか、課題以外でろくに書いてこなかったほどには文章の経験に乏しいので、かたっくるしい文章じゃなくて口語っぽいラフな文章でもいいから書いてみたかった。
ささいなことでも、書きながら色んな発見ができたらいいなと思う。

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