仕事が120%楽しくなる方法
初めまして。CodeCamp入社3ヶ月弱、最近ラップに興味があるデザイナーのwatsonです。わたしには働く上で大切にしていることがあります。今回はそのお話をしたいと思います。
「仕事が好き」ってなんなのか。
- あなたは自分の仕事が好きですか?
「仕事が好き」を言い換えると、仕事が楽しい。毎日職場に向かうのを苦に感じないなどが挙げられると思います。誰しもせっかく働いているのであればそう思えた方が良いと感じる人は多いのではないでしょうか。
今の職業に就いたきっかけには、好きを仕事にした人もいれば、たまたま今の職に就いた人もいると思います。
仕事が好きではない理由の中には自分の好きなことではないから仕事をしていても楽しくないと言う方もいるでしょう。
では、好きなことを仕事にすれば、仕事は楽しいと感じるものなのでしょうか?
皆が皆、最初から興味があった仕事に就いているとは限りません。むしろ興味があったことだからこそ苦痛に感じることもあります。つまり、仕事に就いた時のモチベーションやきっかけと仕事への満足度は関係ないと思います。そして、仕事が好きと言える人たちの仕事に対する向き合い方は共通していると思うんです。
仕事を好きな人は、与えられた仕事の中から楽しみを見つけられる人。
わたしは今デザイナーとして希望していた職業で働いています。しかし、デザイナーになる前はウェブディレクションの仕事をしていました。もちろんその時もデザイナーとして働きたいと思っていましたし、帰宅後、独学でデザインツールの勉強をするという日々を過ごしていました。ですが、決してディレクションの仕事を嫌いと思ったことは一度もありませんでした。
直属の上司の言い方には棘があったものの、その人の仕事に対する姿勢は尊敬していて、コミュニケーション能力が非常に優れていた方だったので彼女から勉強できることは星の数ほどあり、本当にかっこいい女性でした。デザイナーとして働く今も、彼女の下で働いた経験、ディレクション担当の経験は色んなところで役に立っていると思っています。
さて、この記事を書いている時にタイムリーにもマツコデラックスさんのテレビ番組で、視聴者がこんな悩みを相談していました。
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「就職せず意気揚々とユーチューバーになった友達が登録者数を増やすためにどんな企画がいいか考える毎日で『全然楽しくない』と言っていた」
それに対し、「なんでも大変だよ。でも、その中から喜びを見つけられた人の勝ちよね」と助言していました。
さらに、マツコさんはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で過去に特集された羽田空港に務める清掃職員のエピソードを語っていました。
「掃除を極めてどんどん凄い人になっていくの。その人は自分で見つけていったんだよね、仕事の中から喜びを」
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つまり、この方は別に最初から清掃員になりたかった訳ではないかもしれない。でも、せっかくこの仕事に就いているのであれば、自分には何ができるのか、何を生み出せるのか、今の仕事から学べるものを見出し、そこから喜びを見つけられた人なのでしょう。
好きなことを仕事にしているから楽しい訳ではない。
わたし達は、日頃から上司がこうしてくれない、仕事が自分にあっていないと受け身になって判断していることが多いのかもしれません。
しかし決して、好きだったことを仕事にできているから幸せになれると言う訳ではなく、どんな立場、職種の人でも、今いる環境の中で自分なりに楽しみと喜びを見つけることができれば、もっと仕事に対して違った見方ができるのではないでしょうか。
と、CodeCamp入社3ヶ月未満なのにちょっぴり偉そうですが、自分が思っていたこととマツコさんの言葉が共鳴したので今回noteに書かせていただきました。
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