言葉の掃き溜め【過程】

凍える両手を遠くの方へ
この手の中に未来はあるか?
遥かなる春から成る微かな桜
散る姿卑屈なら幾つなら見抜くかな
茹だる夏は普段から苦楽がクラクラ
不満や不安や負担を俯瞰
高揚し紅葉したような落葉は
紅の絨毯で大地を縦断
東が陽射しを引っ張り出した
朝陽が抱いた期待は見たいが
淡い光みたいに消えそうで
言えそうで言えない未熟
癒えそうで癒えない傷
抱えた奏が流れる川辺
分かれたら変われたら
後悔を更改と公開せずに航海
太陽が燦々と段々と感嘆を堪能
参照された感情が誕生
陽が沈むリアリズム
必要なことを今気づく
月明かりが罪流し
照らしてくれる吹き溜り
夜の世界の星に願いを
目を開けたら冬の朝焼けが

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