四半世紀前のこと

5月30日、25回目の誕生日を迎えました。珍しくホールケーキを買って家族で食べました。気になっていたお菓子屋さんのケーキが買えたのでとても満足でした。

5月31日、お風呂に入っている間に祖父から電話がきていました。7秒の留守電が入っていたので聞いてみると、「じいちゃんじゃー、お誕生日おめでとう」とのこと。せっかくなので折り返してみると、私が生まれた時の話をしてくれました。
私が生まれた次の日に祖父母4人と父親で私に会いに来たそうです。その時にお昼はうなぎを食べたんだそうです。しかもこの日は祖父の退職の日でもあったとのことでした。90歳近い祖父が25年前のことを鮮明に覚えていて弾む声で電話越しでも笑顔が見えるように話してくれたことがとても嬉しかったし、初孫の特権だと思いました。

6月1日、今日はお客さんが少なかったので定時であがりました。昨日祖父と電話したこともあり、帰り道にある祖母のお墓に行くことにしました。久しぶりの墓参りで湯呑みの水を替え、線香を炊いて手を合わせました。25歳になったこと、昨日のじいちゃんの話を伝え、近いうちにまた来ることを誓いました。今日は桜島に雲がかかっていたので次はいい天気の日に行こうと思います。