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膝は警報機

「膝は警報機」

と知人が思わず頷いてしまう表現をしていました。

膝は関節構造として安定している関節ではあります。

しかしながら頻繁に痛みを発する部位でもあります。

ー力の分散という力学的な要素

ー組織が多く付着し固有感覚受容器が集まる受容的要素



可動性の多い股関節、地面と体の接地点の足部。

その間に囲まれ、足部からの力を伝え吸収し股関節へ伝え、また股関節から動きをフィードバックする。

外傷以外で膝に痛みが起こるときは、膝に何かしらの反復性ストレスがかかる状態になっていることが多いでしょう。足関節なり、股関節なり、また別の部位なり。

反復性ストレスの代表でもある腸脛靭帯炎などは膝の外側に痛みがでやすいですが、臀部の筋のバランスや大腿外側部、足部の接地の問題などにより正常ではかかることが少ない反復性ストレスが膝にかかった影響も大きいと考えられます。

体の違和感

自分の感覚を繊細に感じるのはコンディション維持に重要な要素です。

痛みを伴う場合は過敏化が進んだ状態かもしれません。

膝は警報機

未然に感覚を感じてかかるストレスを早目に軽減させてやりましょう。




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