外側翼突筋を制する者は顎関節を制する
外側翼突筋を制する者は顎関節を制する。と咬合関連の歯科医の先生方は口にします。
外側翼突筋には筋紡錘がごく僅かしか存在しません。
日々人体で脳への刺激が一番多いのが筋紡錘などのレセプターからの刺激になります。
その筋紡錘の適切な感度による脳へのフィードバック機構が体の平衡性や疼痛抑制に影響を及ぼします。
しかしながら外側翼突筋にはそれが該当しないことになります。
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