転職まで1か月で引っ越し先を決めた

2018/1/10くらい。転居先がまとまらず頭を抱えていてなかなか仕事が手につかなかった。寝不足も続いていた。日曜に実家から自宅へ帰宅しその日に不動産の仲介会社へ向かった。気に入った物件を取り扱っていたからそこへ行った。しかし家賃・共益費の額はともかく駐車場を別で探さなくてはならず、リノベ費用他を退去時に請求される…6万、クリーニング代4万強、鍵交換費2万弱。一応SUUMOにはその旨書いてあったが、交渉の余地はあると考えて行った。

実際のところ部屋の内装は綺麗だったし2DKで家賃・共益費込の5万は安い(築30年でも)と思いその日はこれで決めますぐらいのノリだったが、やはり退去時の支払いが大きく、交渉しようにも個人の感想並み(お安いと思いますけどね~)の返答で話にならない。あと見積りに入居時の消毒代がのせられている始末。1年以内の退去の場合違約金20万、仲介手数料100%、この仲介会社を使う意味が全くない。

時間的に余裕が全くないので他に良い物件が見つかるかーとか考えていたと思う。あと実家が遠方なので保証会社必須といわれたところ。保証会社のサービスとは家賃滞納時に大抵最大6か月建て替えるというもの。要はキャッシング枠を用意するということだが、本格的な家賃滞納というのは普通消費者金融とかから既に借りれない状況で夜逃げ寸前ということである。実際には振り込みが遅れたとかあるらしいが、今時毎月家賃振り込みとかあるんか?ともかくそういう高リスクな人と一緒にされたくないし与信に応じた減額もなくそれを要求されることが不愉快極まりないとも考えていた。金額の話以上に感情的に。

業界的に見たときその会社が弱小で大家(管理会社)に対して交渉力がないというのは事実としてある。加えて仲介会社としては賃借人より賃貸人との取引の回数も頻度も多いわけで、賃借人の利益のためにお金の交渉をするメリットは少ないと思われる。

最終的に次の土曜日、利用した仲介会社はグループ会社が管理会社で、そこに仲介手数料が発生するのは汚い商売と4年ほど前に思ったこともあるミニミニであるが、見積りはごく普通(賃料前払いなど)で、入居前の消毒代と24時間サービス代それぞれ1.5万円を外してくれたりかなり話の分かるところだった。見積もりの、など、の部分の内装代7万は譲ってくれなさそうだったので目を瞑った。保証会社の件は月千円、引き落とし手数料と考えて目を瞑った。水道・駐車場まで込みで5.5万円。

契約の申込書と賃貸借契約書を書き店を出て、入居先の周辺を散歩して帰った。交通量の少ない非常に閑静な住宅街で、日柄も良く、川沿いの歩道なども気に入った。

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