週刊少年ジャンプ51号感想【ネタバレあり】

こんにちは、どろっとです。週刊ジャンプの感想語っていきます。
ただ、全部はさすがに文量が大変なことになるので、今回は4作品に絞って感想語っていきます。ネタバレ含むので、気になる人はブラウザバック推奨です。

呪術廻戦


 もはやこれは呪術廻戦なのか?と思わされる回。少なくとも、渋谷事変や五条 VS 宿儺のシリアスな作風からは到底信じられないボーボボ回でした。
1ページ目で羂索が特級呪霊を召喚して「特級の悪意が襲い掛かる!」なんてアオリがついていたからシリアスバトルが始まるのかと思ったら全くそんなことはなかった。
 何が面白いって、羂索はこの狂った状況を客観的に理解してシリアスな考察してるはずなのに、術式の影響受けて「やってよかった死滅回遊!」とか言ってるんですよ。しかも、高羽は楽しくふざけてるだけだから見た感じノーダメージだけど、羂索の体にはギャグで車に轢かれたり鼻フックされたダメージが徐々に蓄積されるってのもやばい。確かにこれは五条にも勝ちうる術式!五条先生ノリ良さそうだしね。
 次回の漫才も今から楽しみです。

暗号学園のいろは

 いやあ、東洲斎さんの夢というか目的というか贖罪が明かされましたね~。銃眼とかいうお手軽虐殺アイテムを9歳で開発する東洲斎さんもえぐいし、それで国が滅んだこともやばい。そして、暗号学園特有のえぐみを感じる、「子供に人権がない国」。つまり銃眼は、子供に革命を起こさせて彼らに人権を与えたことで大勢の命を生み、治安悪化、暴動頻発からの革命で国を滅ぼすことで大勢の命を殺した。それを知っていて助け舟クイズを出す縊梨さんの立ち姿がかっこよかったのも今回のおしゃれさに拍車をかけていましたね。
 最後のほうでチラ見せされていた、いろは君の「暗業」である、「仲間の皆殺しを見殺しにしたこと」は、最近ちらほらと張られてきた不穏な過去の伏線が回収されそうでぞくぞくします。見たいような見たくないような…

ウィッチウォッチ

 ニコが幼女になってしまってからどうなるんだと思っていましたが、感動するけど笑える展開が続いて嬉しい!真面目に教育本を読んで子育てしようとしているモイちゃんも面白いし、ももちの何がおっきいのかを想像してもじもじしてるカンシとケイゴも面白い。そして、モイちゃんたちに迷惑をかけないように自分で蝶を探しに行くニコもかわいい。なんというか、ホームビデオを見ている気分。
 そして今回で、蝶を体に戻せば年齢だけではなく記憶も徐々に戻っていくことが判明しましたね。モイちゃんに助けてもらって第一話の記憶を取り戻すのはエモい!早く元に戻ってほしい気持ちと、可愛い幼ニコを見ていたい気持ちが戦っています。

鵺の陰陽師

 今回は、シリアスとシュールのバランスがいい回でしたね…鵺って毎回そう
 今の学郎が先輩を頼ることは難しいことだってことは今までの描写からもわかるなんだけど、でも10日以内にちゃんと頼れるように努力するってのも、学郎の魅力なんだよな…!って気持ちになりました。しかも、新隊員も登場して、次回からもどんどん加速していくぞって意気込みを感じました。そして、風圧で服だけ器用に破けてるのにずっとシリアス顔なクラスメイト( 特に膳野 )が非常に面白かったです。
 今回の鵺語録
「夜島…そりゃちょっと万死に値しねぇか…?」
「まぁまぁ落ち着き給え これはね、ゲームの話なんだ」


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