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事前に知っておきたい!アメリカの観光地や国立公園でドローン飛行させていいの?

ドローンの個人への急速な普及に伴いアメリカの有名観光地や国立公園でのドローンを使って撮影する人が増加しています。

そういった中でアメリカの国立公園では、過去の事故などを鑑み、ほかの観光客の安全なども考慮し、2017年に有名な観光名所でのドローン飛行禁止を打ち出しました。

ここでは、ドローン使用が禁止されている具体的な場所について確認したいと思います。

今回ご紹介するアメリカのドローン禁止になった場所は日本からの観光客も多く、有名な場所なので間違ってドローンを飛ばしてしまわないように共有しておこうと思います。

ただ、この辺りのルールは日々刻々と変化するので、各自最新の情報を入手するようにしましょう。

FAAがドローン飛行禁止にした10箇所の有名観光地

✅自由の女神像、ニューヨーク、ニューヨーク州
✅ボストン国立歴史公園、ボストン、マサチューセッツ州
✅インディペンデンス国立歴史公園、フィラデルフィア、ペンシルベニア州
✅フォルサムダム、フォルサム、カリフォルニア州
✅グレンキャニオンダム、レイクパウエル、アリゾナ州
✅グランドクーレーダム、グランドクーリー、ワシントン州
✅フーバーダム、ボルダーシティ、ネバダ州
✅ジェファーソン国家拡大記念碑、セントルイス、ミズーリ州
✅マウントラシュモア国立記念碑、キーストーン、サウスダコタ州
✅シャスタダム、シャスタレイク、カリフォルニア州

上記のほとんどが有名で壮大な景色なところだけにドローンで撮影したいと思ってしまいますが、気をつけましょう。

これらの場所でドローンを飛ばす場合は、例外措置として各観光地やFAA(アメリカ航空局)と個別に調整する必要があるようです。

上記のドローン禁止区域は徐々に拡大される可能性があるので、常に最新情報を気にしておく必要があります。

もしくは、FAAが出しているB4YFLYというスマホアプリを活用し、ドローン禁止区域を確認することもできます。

FAAがドローン飛行禁止にした国立公園

アメリカには国立公園や州立公園、普通の公園など様々なタイプがあります。

国立公園、州立公園には入場するのにお金が必要になり、国立公園は、日本人にとって知名度が高い場所ばかりです。

その中でも有名どころになると以下のような所があります。

✅イエローストーン国立公園
✅ヨセミテ国立公園
✅グランドキャニオン国立公園
✅ザイオン国立公園
✅グレーシャー国立公園
✅グランドティートン国立公園
✅ブライスキャニオン国立公園
✅セコイア国立公園
✅ロッキーマウンテン国立公園
✅マウントレーニア国立公園

過去に、グランドキャニオン、イエローストーン、マウントラッシュモアーでは事故事例もあったようで、これらが上記の規制に繋がっているといっても過言ではないでしょう。

また上記のような場所から外に出た場所は、各種施設の管轄外になるようで、上記は適用されないようですが逆に外で何かしらの規制があるかもしれないので気をつけましょう。

一般的なアメリカのドローンに対する規制はアメリカ航空局FAAのサイトなどを参考にしてみてください。

アメリカ旅行する際のドローンレンタル活用術

上記規制とは話しがガラッと変わりますが、上記のような規制は守る必要がありますが、こういったドローン規制されている場所以外では、アメリカの法律に則りドローンを飛ばせる場所も多いので、せっかくの旅行時にドローンで思い出の一枚を撮影したいと思うこともあるでしょう。

ただドローンは安い買い物ではないので、ドローンでの撮影を諦めてしまうケースも多いのではないでしょうか?

そういった場合は、ドローンをレンタルすることもできるので覚えておいて損はないでしょう。

ドローンをレンタルする際の疑問、注意点まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?
せっかくのアメリカ旅行なのでドローンを使って観光地で思い出の一枚を撮影したい、という気持ちは非常に分かります。

ですが、ルール違反をして罰金や逮捕、ドローン没収などされては、せっかくの旅行も残念な思い出になってしまいます。

したがって、言うまでもないと思いますが、しっかりとルールを守りドローン飛行させたほうが賢明でしょう。

またアメリカでは上記以外の場所でも規制がかかっている場合があるので、各場所のホームページなどでルールを事前確認することをおすすめします。

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