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とある地方都市の某外科医のひとり言

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#エッセイ

超高齢者の予防的手術について

最近ほんとに昔よりも長生きする人が増えてきている印象です。 超高齢者というのは僕の認識で…

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レーシック手術を受けた医師に起こった事と、15年後の現状について

私は15年前にレーシックの手術を受けました。 それまでは視力が非常に悪く、左右どちらも0.00…

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連休ごとに体調が悪くなる研修医

よくイベントごとになると熱を出したりする小学生っていますよね。 遠足の前とか修学旅行の前…

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手術の上手な医師とはどんな医師か

今年はまだまだ雪も降らないし、大人しい天気だなぁと思っていたんですけど、なんか今夜から寒…

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MRIの磁場を際限なく上げていけば、人間の体が「チン」されるのか?

MRIを撮影する際に、刺青があると撮れないという話が昔からありますが、実際に刺青のせいで撮…

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刺青を入れている人ほど所得は高いのか?低いのか?

刺青の話です。 僕がアメリカに住んでいた頃、街中を歩いていると刺青を入れてない人の方が珍…

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医師は決定権を持つが、実際に動くのはコメディカルであり、そこに貴賤はない

チーム医療というのは、医師を始めとして看護師、薬剤師、介護福祉士、救命救急士など、多岐にわたる専門職が集まって行うものです。 そのチームの中で、責任のある立場に立つのは医師ですが、お互いに役割分担があり、それぞれの役割を尊重しなければなりません。 医師の立場は、最終的な決定や指示を出す役割ですが、働いてもらうのはコメディカルたちです。 だからといって、誰が偉いとか偉くないとか、そういった問題ではなく、全員が一緒に働いて、助け合う関係にあるわけです。 先日、救急対応が必要

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夜職のお姉さんと一夜の体験をした話

研修医の頃の話をちょっとします。 研修医1年目か2年目の頃だったと思います。 僕が25歳か26…

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続・脳外科医竹田くん本人(自称)が語った手術についておよび脳外科医の今後について…

下記の記事への追加です。 先日、竹田くん本人のツイートでもう一例の手術提示がなされました…

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変な女性を惹きつけるのではなく、女性を変にしてしまっていた男の反省と後悔

こんばんは。 この年になると、女性と付き合った経験数っていうのはもう数えられるもんではな…

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事実婚だった友人が突然入籍した理由

僕の友人のちょっと先輩で、もうすでに50歳を超えている女性の事務員さんがいまして、彼女のこ…

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ストレスで男性不妊になった話

こんばんは。 僕には幸いなことに男女2人の子供がいるんですけど、長男の時はなかなか子供が…

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脳外科医竹田くん本人(自称)が語った三症例の手術について、一脳外科医としての考察

医師だけでなく、一般の方も知っている人は知っている、「脳外科医竹田くん」というweb漫画が…

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割引あり

勤務時間が終了するとともに、すべてを忘れる自己暗示で心身の健康を保つ

今日は僕が仕事をする上で心がけていることについてお話しします。 医者という仕事をしていると、その日の手術の反省や明日の手術への心配、明日の外来患者さんへの対応などを、どうしても仕事が終わってからも考えてしまいます。 そういうふうに真面目に仕事に取り組む人ほど心が病んでしまいます。 仕事が終わってるのに仕事のことが頭から離れないということですね。 僕の大学病院時代の話なんですが、かなり責任のある部所の長を突然任じられてしまって、手術のプレッシャーや手術の結果の反省、外来で

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