(無料公開)20200331 こんな時代だからこそ、明日は、「嘘みたいな I LOVE YOU」を大切な人へ。
いや、ほんとね、有料マガジンの申請したんですけど、やっぱり時間かかりますね。今号は時事ネタなので、無料公開しておきます。
明日は、4月1日、エイプリルフールです。20年前ごろまでは、友達に冗談言って、「エイプリルフールだよー」と言って人間関係がギクシャクする程度でしたが、ここ数年は、企業がSNSを通じて、色々とキャンペーン等をし代えてもいました。昨年も、平成最後ということで、色々とネタがございました。
しかし、今年はトレンドが変わってくるように思います。嘘をつくのも細心の注意が必要な時代です。
フェイクニュースを見破る自信がある17歳~19歳は約2割
SNS等へのアクセスが容易になった世界は一見、便利になったような感じもします。ただ、技術の発展はそれに合わせて、厄介な問題が出てくるもんです。
その一つがフェイクニュース。
フェイクニュースとは、事実ではない、虚偽・デタラメな内容の情報・報道の総称のことです。これがまた、一見、事実のように見えるからたちが悪い。
下記は日本財団の調査ですが、1000名とサンプル数は少ないものの、敏感な10代はSNSやネット情報が必ずしも事実ではないと考えているようで、SNSの情報を6割が他のメディアなどでなどでダブルチェックしているともいわれています。
逆に、一見して、そのフェイクニュースを見破る自信がないと答えたのも、8割。事実と虚構がないまぜにされて、それを拡散してしまうこともたたるのでしょう。
高年齢層も気を付けないと、都合の良い情報ばかり集まってくる
一方で、フェイクニュースは若者だけの問題だけではなく、上の世代にも影響してきます。
上の記事によれば、
フェイクニュースを見てうそだと気が付かなかった人を世代別でみると、いずれも平均で60代が最も多く84.4%となり、次いで50代が80.1%となりました。一方、最も低かったのは40代で74%でした。(中略)中高年世代は、自分の考えに自信があることで誤った情報を信じてしまいがちになっている可能性がある。
こういう情報を展開すると、50代・60代の方は怒りだしそうな気がしますが、ですから、技術というのは厄介なんです。。。
エコーチェンバー現象に気を付けよう
さらに、SNSやネット世界において、自分の触れる情報に偏りが発生し、その方よりの中で、さらに偏って、どんどん偏るといった、「エコーチェンバー現象」というものがあります。
上記の記事では、検索エンジンでの偏りのみが挙げられていますが、SNS等でも、ユーザー志向性によって、タイムラインの記事や広告などもユーザーの好みにあるように合っています。
前項で、50代・60代が自分の考えをネットで強化していってしまうのも、致し方ないかもしれませんが、少なくとも、フェイクニュースによって、自分の考えを固めていくのは考え物であっていただきたいです。
フェイクニュースのようなリアルな世界
4年前のことになりますが、トランプ大統領が登場した時、アメリカのプロレス団体、WWEで、髪切りマッチに出ていた、あのトランプさんが大統領と思って、「ホンマかいな」と思ったものです。
さらに、今回のコロナ騒動では、「4月1日に非常事態宣言が出される」などというデマも出回り、官邸が直接に否定する事態まで進みました。
もはや、何が起こっても、驚かない。というか、4月にどんな嘘をつけば、後で、許されるのだろうかと思うわけです。
ここまでくると、もはや、目の前のあなたが私に語り掛けている言葉とその事実だけが世界の真実な気もしてきます。
今年の4月1日は嘘でも「I Love You」を語り合おう
小泉内閣から始まり、AKB48の全盛期まで流行った言葉で、「サプライズ!」がありました。エイプリルフールも「サプライズ」文脈で捉えられてきたように思います。
しかし、4月1日、全てが嘘なら、次の日には「嘘だよ」と照れながら否定できる、常日頃は口に出さない、恥ずかしい言葉を大事な人に投げかけてみませんか。
日用品買い出しのついでに花でも買って。
そういや、ヒッキーの歌で、「嘘みたいなILOVEYOU」ってあったな。
皆様の、4月1日が幸せでありますように。
(下記 マガジンの宣伝)
2012年に書いた、ラップのリリック
いつかは作り出すさ 皆が誇れる レペゼン 枚方city そのために俺はしのぎ削るからお前らもやんな OK それじゃな
そのしのぎ削る様子を皆様にご覧いただこうと。ただ、しのぎ削るのも楽じゃないので、是非、応援価格、月500円でご覧いただこうと思っております。
時たま、無料記事を公開しますので、是非、「こいつの応援してやろう」と思った方は、「HIRAKATAだより」の定期購読をよろしくお願いいたします!
ここから先は
365日おもしろいを産み出す挑戦マガジン
2024年、中小企業診断士2次試験進出組! クニツエージェントの屋号で挑戦する事業のビジョン・ミッション・バリューは ビジョンは 「日本の…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?