「今」を歌い続ける彼女

どうも、カナタです。

今回はライブの感想………ではなく、僕の推しである「内山悠里菜さん」について書いてみようと思います。

正直「推し」についてのブログを書くなんて人生で初めてのことなので、どんな風に書けばいいかなんて全く分からなく、とりあえず頭にあることや思っている事をなんとか読める文章にしている状態です。

そしてあくまでこのブログは、ほとんどが個人の主観で書いていますので、その辺りも仏のような寛大な心でお読みいただけると幸いです。

そして、皆さんも書きましょう!←




①内山悠里菜さんとは何者か。


主な出演作品はアプリゲーム&TVアニメ「CUE!」六石陽菜役。

声優ユニット「DIALOGUE+」のメンバーのひとり。

イメージカラーは「薄ピンク」。

通称「エースの天然記念物」。

学生の頃は「ハンドボール部」に所属していた。

とまあ色々たくさん書くことはありますが、とりあえずは事務所のプロフィールとWikipediaを読んでください。(丸投げ)





②何故この記事を書こうと思ったのか


とある方が「推し」についてとても素敵なブログを書かれていて、それを読んだときに「そういえば、なんで僕はこんなに内山さんを応援しているんだろう?」と、ふと考えたことがひとつのきっかけでした。

そこで「改めて、ブログみたいに文字に起こしてみたらいいじゃん?」という考えが頭をよぎり、じゃあせっかくだしこうやって文章にして書いてみようと思い立った次第です。

それと同時に、「内山さんってこんなにも素敵な魅力があるんだぞ。よし、これを読んだお前も今日から薄ピ推しだ。」と彼女の魅力を少しでも多くの人に知ってもらいたいとと思ったからです。

読み終わったあとに、内山さんの良さがひとつでも伝わっていれば幸いです。



③内山悠里菜さんを応援するきっかけ


そういうわけでまずは、彼女を応援しようと思ったきっかけを書いてみようと思います。

僕は以前スフィアと豊崎愛生さんのファンだったり、今現在は小倉唯さんファンのオタクだったりするのですが、それはこの記事ではあまり関係ないので隅っこに置いておきます。


まず最初に惹かれたのは「声」「雰囲気」。つまり第一印象ですね。

アプリゲームの「CUE!」を知ってプレイし始めてから、流れで生放送「超CUE!&A月曜日」を途中の回から見始め、「優しそうな雰囲気で、声も聞きやすいし、なんか面白い人だなぁ・・・」と薄ら興味を持ちました。

前述の僕の人生初めての推しが「豊崎愛生さん」だったということもあって、こういう雰囲気と声の女性にちょっと弱いのかもしれないですね。

しかし、この時点ではまだ「推し」ではなく「なんか気になる人」という段階でした。

そして、その中で彼女が「DIALOGUE+」という声優ユニットのメンバーだという事を知り、興味本位でYoutubeで公開されていた「はじめてのかくめい!」のMVを見ました。

https://youtu.be/90NEq0crq-Y


耳と目と全身に走る衝撃。見終わった後、すぐに「何これ・・・めっちゃ良い曲じゃん・・・」と、まあ語彙力のない感想が口から漏れ出ていました。僕の中の矢印がDIALOGUE+へ向いた瞬間です。さらにそこから後日、ミニアルバム「DREAMY-LOGUE」発売前にフルで公開された「好きだよ、好き。」のMVを試聴しました。


見終わった後、自分の人生史上、他に類を見ないほどの大号泣。


特に感動したのが、ひとりずつ国際フォーラムのステージに上がって、席に座っているメンバーに向かって決意表明をするシーンです。
今思い出してもグッとくるのですが、そこで内山さんがメンバー達に向けて言った一言。



「DIALOGUE+として、歩んでいきたいです。」



この一言が不思議と心に深く突き刺さりました。少し涙を見せながらも、決意の言葉を口にした彼女の姿にとても感動してしまい、しばらく滝のように涙が止まりませんでした。


「彼女の歩みを応援したい。」


そう思った瞬間、僕の中で「なんか気になる人」から見事に「推し」になりました。

それからすぐに、タワーレコード新宿店へ「DREAMY-LOGUE」のCDを予約しに走ったのは今でも鮮明に覚えています。約2年経った今でも、特典お渡し会の券は財布の中にそっと眠ったままです。いつの日か、笑って対面できることを信じて。

4/9に振替でイベントが決まりました。約2年越しの対面お話会です。運営さんに感謝。


そして、ステージの上でパフォーマンスしている姿を初めて画面越しに見た「1stライブ「ぼくたちのかくめい!」オンライン」。

コロナ禍の影響で、延期になってしまった1stライブをオンラインにて全世界生配信で行うという形式でした。

オンラインライブというのは初めて経験するものだったので、正直言うと期待半分不安半分でした。

しかし、半分抱えていた不安はライブが始まって数分でものの見事にどこかへ吹き飛んでしまっていました。

普段の優しそうな雰囲気からは想像できないしなやかなパフォーマンス、配信でもしっかりと伝わってくる歌声、ライブ中にふと見せる自然な笑顔。

内山さんが緊張しながらもオンラインライブというステージを全力で楽しんでいる姿に、最後までずっと目が離せなかったのを覚えています。

そこからは、転げ落ちるように全身をDIALOGUE+沼へ沈ませ、積極的にライブへ参加するようになりました。

そして、とうとう1stライブツアー「DIALOGUE+1」では、11/28に行われたツアーファイナル東京公演にて内山さん宛に人生初のフラワースタンドを企画して送ったりもしました。

フラスタに関しての詳細はこちらのブログに書いてあるので、宜しければ時間があるときにでも目を通していただけるとありがたいです!



④内山悠里菜さんの魅力

長くなってしまいましたが、ようやくここからが本題です。

とは言っても、彼女の魅力はここには書ききれないほどたくさんあるので、個人的に好きな魅力に絞って書いていきたいと思います。


まずは、「表情」です。


個人的に好きな表情をされているMVが2つありまして、1つ目は「夏の花火と君と青」 です。

浴衣で待ち合わせをしているシーンがあるのですが、そこでこちらに向かって微笑んでくれる笑顔が素晴らしい・・・!


※0:48~0:51
※1:53~1:55


これが「仏」と評される程の美しいスマイル・・・!何度見ても自然と顔が綻んでしまいます。個人的には、今まで見てきた女性声優スマイルランキングトップ3に入るくらい素敵な笑顔です。



2つ目は、「花咲く僕らのアンサーを」

※2:31~2:46

毎回ライブで披露される度に、村上さんと宮原さんを横から見つめる優しい眼差しにグッときます・・・!

そして、優しい眼差しで見つめた後に「また春はやってくる。不安は楽しみになる。」というフレーズを歌っている時の内山さんの表情!こちらも素晴らしいです!


さらに、MVだけではなくライブ中の表情も素敵です。

個人的に一番印象に残っているのが、「DIALOGUE+JAM Vol.2」の夜公演。

守屋さん・飯塚さん・村上さんの3人と「たまこマーケット」のオープニング主題歌「ドラマチックマーケットライド」をカバーで歌ったことがありました。その時にメンバーと満面の笑顔で楽しそうに踊っている姿が今でも頭に残っています。(昼公演でも同じ曲を歌ったのですが、あまり納得のいくパフォーマンスができていなかったという話を聞きましたので、その分気合が入っていたのかもしれません)

それ以外でも、ライブで他のメンバーが歌っている時に自分のパートではないにも関わらず、内山さん自身も楽しそうな表情で微笑みながら口ずさんでいたりする事があったりするので、こういう所からも「本当に心から音楽を楽しんでいるんだなぁ」というのが伝わってきますね。

某Pが「音楽は自分が楽しまなければ、人には伝わらない」という言葉を仰っていた事がありましたが、彼女はこの言葉をまさに体現していると思います。

そして、よく見ている人は既にお気づきかもしれませんが、内山さんが心から楽しそうにしている時は「普通に笑っている時より目が細くなる」という特徴があります。

どの表情も好きですが、個人的にはこの笑って目が細くなっている時の表情が一番好きです。見てるこちらも思わず微笑んでしまうくらい、すごく幸せになれる笑顔です。

「楽曲」に対して、「ログっ子」に対して、「メンバー」に対して、そして「自分自身」に対して、とにかく純粋に心で感じたことを表に出しているからこそ、こんなにも素敵な表情を見せてくれるのだと感じます。

もし、ちょっとでも気になった人は是非ライブやイベント等で彼女の「表情」に注目して見てください。

※余談ですが、Youtubeに上がっている各ティザー映像でも内山さんの素敵な表情をたくさん見られるのでそっと貼っておきますね←


そして、2022年4月13日に発売の5thシングル「僕らが愚かだなんて誰が言った」のジャケットでは、普段の優しそうな表情とは打って変わったとてもかっこいい表情の内山さんが見られるので、こちらも是非チェックしていただきたいです!




続いての魅力は、「声」です。

本業は「声優」ですからね。当たり前です。

内山さんの声は、ふわっとした柔らかさの中にしっかりとした音が組み合わさっていて、真っ直ぐかつ王道感が溢れた声だと思います。(伝われ)

その王道ヒロインボイスで繰り出される歌は、耳のフィルターをスっと通過して脳内へ伝わってくるだけでなく、楽曲の大事な部分をふわりと包み込んで、こちらへ真っ直ぐに届けてくれます。


個人的に、内山さんの歌声の良さが現れていると思う楽曲が「謎解きはキスのあとで」です。


この楽曲は、同じメンバーである「宮原颯希さん」とのツインボーカルをメインとして歌われているのですが、宮原さんのしっかりした歌声に、内山さんのふんわりとした歌声が重なり、言葉に表すことの出来ない素敵なハーモニーが生み出されています。

また、サビの「理由 理屈 なんてないよ」「君が触れた 胸の痛み」や、落ちサビの「君の笑顔で充分だよ」の「ハイトーンな歌声」がとても美しくて、何回聴いても鳥肌が立ってしまうくらい素晴らしいです……。

「謎解きはキスのあとで」以外でも「ドラマティックピース!!」「花咲く僕らのアンサーを」だったりと、他の楽曲でも内山さんと宮原さんが一緒に据えられていたり、同じパートを歌っていたりする事が結構多いので、二人の声の相性の良さが色んな楽曲で光っている印象があります。

また、「ぼくらは素敵だ」「好きだよ、好き。」「透明できれい」などのDIALOGUE+にとっての節目になるような大事な曲では、ラスサビ前やラスサビ後の部分を歌ったりすることが多かったりするので、あえて大事なパートに内山さんの声を据えることで「楽曲の一番伝えたい部分」をしっかりと強調することが出来ていると感じます。

さらに、もうひとつ挙げるとすれば「Sincere Grace」です。

この曲に関しては、単純に僕が内山さんのソロパートが好きすぎるだけというのもあるのですが、そのソロが本当に何回聴いても感動してしまうくらい素晴らしいです。


「輝きになれ」 「れ」と、「ずっと笑っていたいから」「ら」の後の歌い終わりがちょっとだけ上がる感じがとても綺麗……!

そして、綺麗なだけではなく「ずっと笑っていたいから」という歌詞を笑顔が素敵な内山さんが歌うの最高過ぎないですか????(←声を大にして言いたかった)

文字通り、内山さんにはこの先もずっと笑っていて欲しいですね・・・

歌声でメインを張ることはあまりないですが、一緒に歌っているメンバーの歌声を引き立てたり、楽曲にとって一番伝えたいメッセージをまっすぐ僕らの耳に届けられるのが、内山さんの「歌声」の魅力なのではないでしょうか。



「表情」と「声」以外にも、内山さんは自分自身や周りに対して良い意味ですごく純粋な方で、頭に浮かんだ事を余計なフィルターにかけず、まっすぐそのまま言葉に表現出来たりするところもすごく大きな魅力です。

つまり、「「良いことを言おう!」と思って言葉を作っていない」って事ですね。思ったこと、感じたことをそのまま自分の言葉にしているのです。

これに関しては、特にライブのMCを聞くとわかる気がします。特に「1st ライブツアーDIALOGUE+1 」の「大阪公演」と「東京公演」でのMCは聞いていてすごくグッときました。

先程の「内山悠里菜さんを応援するきっかけ」のところにリンクを上げていたフラスタについてのブログに、このMCについても書いてあるのでよろしければ……しつこい)

もはや、1人の人間として尊敬できる方だと思います!


⑤インタビューから見る、内山悠里菜さんの「音楽」、そして「DIALOGUE+」というユニットに対しての向き合い方。


最後に、各メディアでのインタビューを通して彼女の音楽、そしてユニット活動に対しての向き合い方と、それについて感じたことを書いていこうと思います。

あくまで、僕個人がインタビューを読んで思ったことを書いてるだけなので「彼女の考えや思っていることはこうだ!」と決めつけるわけではありません。あくまでひとつの参考という形で読んでいただけると幸いです。


【2019.10.26公開《超アニメディア》声優アーティストユニット「DIALOGUE+」デビュー記念リレーインタビュー! 第4回】より引用

――人それぞれ、ですね(笑)。ほかのメンバーの方にもうかがっているのですが、おふたりの音楽事情についても教えていただけますか?――

内山:音楽は好きなんですけど、知識はあんまりなくて……。どういうジャンルがあるのかもほとんど知りませんでした。イントロで「これだ!」って決めちゃうタイプです。リズムがノリやすい曲も好きですね。あと、HoneyWorksさんはずっと聞いています。これから色々な音楽を知りたいので、オススメを教えていただきたいです!〉

(中略)

――続いて、DIALOGUE+でのデビューが決まったときの感想を教えてください。――

〈内山:デビューすると聞いたときはビックリしました。連絡があって間もなくアー写(アーティスト写真)の撮影だったのですが、実感があんまり湧いてなくて……。これから何が始まるんだろうっていう感覚が最初は強かったです。でも、もちろん嬉しさはありましたし、新しいことに挑戦する、頑張っていこうという気持ちは強かったですね。


実は内山さんは、DIALOGUE+の前に「グランシャリオ」というスターダストプロモーションに所属するメンバーのみで結成されたユニットを組んでいたことがありました。

僕も詳しくは知らないのですが、こちらは残念ながら現在音沙汰がなく、調べた限りでは公式から解散したとの報告もないため、どうなってしまったのかも分からない状態です。(事実上の解散が濃厚)

ただその頃のメンバー達とは、今もたまにTwitterで仲良しているところを拝見したりするので、ユニット内で何かあった訳では無いと勝手に思ったりしています。

このような経緯もあったからこそ、新しくスタートするDIALOGUE+のユニット活動に対して、嬉しさと同時に他のメンバーよりも何か色々思うところがあったのではないでしょうか。


【2020.4.6公開【DIALOGUE+】スペシャルインタビュー#07「内山悠里菜」編】より引用


――ユニット結成時の気持ちと変化――

内山:新しい活動をするに当たって、「楽しみだ、どんな事があるのかな」っていうワクワク感ももちろんあったんですけど、その反面で歌もダンスも得意な方では無いから、大丈夫かなって不安な部分もありました。最初みんなでダンスした時も、その場で振りを入れて「待って!何も入ってない!どうしよ~!」みたいな感じの事が多かったんですけど、曲に対しては田淵さんだったり、ダンスを教えてくださる先生も、「曲のこういう所を意識してこういう風にダンスをつけて下さっていて、何か色んな人の色んな気持ちが混ざっているんだ」って思って。それで私もいっぱいもっともっと頑張って踊れるようになったら、きっとこうしたいとか欲がいっぱい出てきて楽しいな、って思い始めてからすごい楽しくなりました。〉


――ユニット活動の中で好きなこと――

内山:DIALOGUE+の8人でステージを作り上げるっていうことが、まず私にとって楽しいことで好きなことなので(笑)本当にそれは良かったなって思います。後、単純にメンバーのみんなと一緒にいるのがすごい楽しいです。今は心を開いてきて安心するようになって、すごい居心地が良くて好きです。〉



【2020.4.11公開《超アニメディア》「DIALOGUE+」ミニアルバム「DREAMY-LOGUE」リリース記念!内山悠里菜・守屋亨香・鷹村彩花・飯塚麻結に全収録曲の魅力を聞く】より引用

――その歌って欲しいがズバリ当てはまっているんですね。ミニアルバムを締めくくるのは、「ぼくらは素敵だ」です。メッセージ性の強い曲だと思いましたが、皆さんはどう感じましたか?

内山:私は、いつかは「ぼくらは素敵だ」って大声で自信を持って言える日がくるんだろうなと思っているんです。いまのこの絆が宝物になって、素敵だと言えるようになる。本当にこの8人で……うー、ヤバい。泣きそう。〉

(中略)


内山:「ぼくらは素敵だ」は、歌う度に、DIALOGUE+がこのメンバーでよかったと思える曲です。田淵さんからも、ラストの部分は「メンバーに歌ってあげてください」と言われました。泣きそうになりました。〉



「内山さん、本当にメンバーみんなのことが大好きなんだなぁ・・・」と改めて思えるような内容ですね……(泣)

このミニアルバムがリリースされた時期はコロナ禍の真っ只中ということもあり、ユニット活動をする上でかなりの制限がありました。ライブ・イベントも延期にせざるをえない状況が続き、この先一体どうなってしまうのかという不安もたくさんあったと思います。

それでも決して足を止めずに、メンバーみんなと一歩ずつ歩み続けてきたからこそ、今のDIALOGUE+の「絆」があり、そして陰で色んな人のサポートがあったからこそ、内山さんがここまでユニット活動を頑張ることが出来ているのではないでしょうか。

いつかライブで声が出せるようになった時に、大きな声で「ぼくらはちゃんと素敵だ!」と言える日が訪れることを切に祈ります……


【2021.09.03公開【スペシャル対談:第1弾】音楽とユニットへの、三人の愛が炸裂! DIALOGUE+、1stアルバム『DIALOGUE+1』リリース記念、内山悠里菜・稗田寧々×田淵智也スペシャルインタビュー】より引用

――それからの2年間で、お互い新しく見えたところや印象の変化はありましたか?

〈内山:曲について「どう歌うか」とか「どうイメージするか」みたいなお話をするなかで、田淵さんの考えがすごくポジティブなことに気づいたんですよ。しかもそれが、私が曲をもらったときの最初の考えとは違うことが多くて。ファンの方について考えるときも、「どう楽しんでもらえるか!?」みたいに全部ポジティブなんです。それを通じて「田淵さんって、こういう考え方をして曲を作っているのかな?」みたいなことをすごく考えた時期があって。そこから田淵さんに影響されて、楽曲に対しての気持ちの入れ方みたいなものが変わった時期がありました。〉

〈田淵:内山さん……歌というか、音楽好きになりましたよね?

〈内山:はい……(必死に涙をこらえながら)あ、泣きそう……。〉

〈稗田:ね。今私もちょっときた……。〉

〈田淵:それこそ最初必死だった人が、仕事として歌に向き合ってくれるようになっただけでもすごく安心したのに、内山さんはさらにそこから自分で好きになる努力をしてくれている。そこがすごく「良いな」と思っています。

(中略)

でも内山さんは割と早いタイミングから、表情1つにしても「笑って歌っていなければいけないなら、鏡を見ながら歌ってみよう」みたいな努力や試行錯誤を自分でやれていた。そうやって自分で伸びしろを頑張って探そうとしていると、ある日突然ボカーン!と個性の出し方とか目立ち方が見つけられる、大きな成長の瞬間がくるはずなんです。内山さんは、その予感ができる人になりました。〉



――では最後に、皆さんの成長を一番近くでご覧になられていた田淵さんから、今後のお二人への期待などを改めてお聞かせいただけますか?――

田淵:内山さんは「このポテンシャルもあるの!?」みたいな発見が多いパフォーマーだし、今は自分から今考えてトライ&エラーを重ねてくれているので、きっと「ここだな!」というところを勝手に見つけて向かってくれるだろうと思っています。だから今は「お客さんに伝えたいこと」とか「自分が前向きにのめり込めるもの」を見つけるために、全部頑張ってみる時期。挑戦を続けてもらっているなかでそれが見つかればあとはそこを伸ばすだけだし、そうなるとすごいことになりそうな予感がしているので……めげずに挑戦をし続けてくれれば嬉しいです。〉

――逆に内山さんは、個人としてどう成長していきたいと思われていますか?――

内山:なんだろう……?……私、このまま音楽を好きでいたいです。

田淵:素晴らしい!〉

内山:DIALOGUE+の活動って、私にとって革命だったんです……あー、泣きそう(笑)。メンバーのことも大好きだし、この革命が終わってほしくないんですよ。

稗田:わかる……。〉

内山:新しい自分を見つけられたのもDIALOGUE+だし、ここで終わりたくないし止まりたくない気持ちもあります。だからこの先も音楽を好きなまま続けていって、自分の納得がいくまでとことんやりたい!という気持ちです。〉

――ちなみにDIALOGUE+の理想像みたいなものは、今頭にありますか?――

内山:DIALOGUE+って、知らない人がふと見てくれたときに「このユニットすごい!お互いが高め合ってる!」みたいな気持ちになれると思っているんですけど、そういうことを周りが感じ取れるユニットって本当にすごいですよね!私自身もグループさんを見るときに、「この人たち、なんでこんなにすごいエモい気持ちになるんだ?」みたいに感じたりもするので。だからそういう気持ちを、色んな人に伝えられるユニットになりたいです。〉


内山さんは、僕たちが考えているよりも「内に秘めた情熱」が凄く強い人なのだと思います。

最初は彼女自身がそこまで音楽を好きだった訳ではなく、ユニット活動を続けていくにつれて、歌やパフォーマンスがうまくできない自分に対して色々思うところがたくさんあったかもしれません。それでも、自分から「音楽を好きになる努力」をしてきました。

「好きではないもの」を「好きになる」という事は、自分の中で相当な努力をしない限り気持ちはひっくり返らないと思います。

そして、その努力をあまり表には出すということはせず(努力を表に出すということが悪いという訳ではありません)、ひたすらにコツコツと自分なりに楽曲や気持ちと向き合い続けてきたからこそ、今自信を持って「音楽が好きだ」と言葉にする事が出来ているのではないでしょうか。

ライブのMCなどでも度々、このDIALOGUE+というユニットに出会って、自分の中で「革命」が起きたと仰っていました。

願わくば、どうかこの「革命」が彼女の中で永く続いていきますように。


⑥最後に

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

自分でもビックリするくらい長くなってしまったと同時に色々と文章が拙すぎて、本当に申し訳ないです……。

僕なりに内山さんに対して思っている印象だったり、インタビューや楽曲を通して内山さんの中にある魅力や考え方についての事をブログという形で書かせていただきました。

今回に関しては 「DIALOGUE+」を中心に話題とさせていただきましたが、DIALOGUE+以外にも内山さんは「CUE!」にて六石陽菜として「AiRBLUE」というユニットにも参加しています。

なので、ここに書いてあることが彼女の全てではありません。

本当に知れば知るほど多彩な魅力を持っている方なので、これを読んで少しでも興味を持った方は、是非少しでも内山さんの事を応援していただけると嬉しいです。

それでは!

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