無知だかムチムチだか

自分が知らないことはなんだろう。

ソクラテスは『無知の知』について解いている。まず自分の無知を理解するところから『知る』は始まるという話だ。

無知は恐れの発端という話も聞く。
停滞の原因は何かとなれば、無知を自覚して、探究へと至らなかったこととなるだろう。

『いつでも初心心、不知の自覚を持ちなさい』というのが、ソクラテスの言いたいことらしい。

しかしそうはいっても無知は自覚できない。なぜだろう。

自分は知らないことをwikiで調べる癖がある。こうしたネット社会である今の世界は『無知であれない社会』なのだ。
無知を自覚したその1秒後に知識を得る。自覚するのも難しいわけだ。

『答え』を見ずに問題を解いてみることで、無知を自覚することができるだろう。1日自己分析でも社会問題でもいいから、『答え』を無知のまま解いてみよう。

そしてこれはどうも面接にも求められているらしい。