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0地点から前進で行こう!

秋作野菜の準備を進める中で、事前準備が沢山あります。
前作に作付けしていた、かぼちゃ🎃圃場で準備スタート!

圃場の幅を計測しました。

かぼちゃの茎を取り除いて、トラクタを使って有機物や雑草をすき込んで、土を平らにします。

簡易的にphを測ったり、土壌水分や地温を計測します。

酸性に傾いた、phを苦土石灰や消石灰、貝殻などで中性に戻し、バチルス菌や放線菌が入ってえる肥料をすき込んで、土壌改良を行います。

作物の初期生育に必要な肥料(元肥)を今回は自家製ボカシ肥料を規定量散布して、耕運開始です。前進前進!時には後進ターン!

管理機の刃を逆転して、生産性を考えた作型を元に、圃場や、やまと農園に適した、作物の苗床の畝(ベッド)を作ります。野菜に必要な幅や高さ、長さを決めて前進!

畝を整地して灌水ホースを取り付けて、畝にマルチと言う資材を使って、抑草や野菜に適した地温を高めつつ、夏から秋にかけて、気温の変化に合わせた、理想的な環境を作りました。

水源から苗植え付け直後や、野菜の生育に必要な水を供給していきます。途中修正もあったり、駆け出し中の私なりの0地点!

準備を進めてようやく1回目の定植が始まりました。種蒔きの作業には、育苗/直播があります。一回目はテストを含めた、育苗苗です。発芽率はとても良く、作業性がとてもいいです。また、追い蒔きの育苗や時期をずらして、直播との比較を行いつつ、長期に収穫を行う野菜の安定した生産や出荷を目指しています。

上空から見た、有機農法圃場の全体図

今回はこの面積に秋作野菜1-1を完了させました。次の週からは、1-2〜1-5まで、秋作野菜の準備を進めていきます。

次回のやまと農園レポートでは、『野菜のタネの直播き』や『果実だより8月上旬号 日本梨』を更新していきます。

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やまと農園

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