merci mille fois

沸き上がる涙は感覚そのもので
波打つ細胞と一緒に
そこに本当の 命 を感じた

今ここにあるものは
一つの言葉では表しようもなく
二つでもなく　三つでもなく

忘れていた真実をただ思い出すこと
それがこんなにも表しようもないことだなんて

すべてが表しようもないこと

命も　真実も　感謝も

その他のものも

本物は　感覚にすぎなかった

言葉とは時に美しく
時に残酷
この意味ですら　本物を知らされる

これがどんなに幸せなことか

０でしかない

０であり　０に還る

そこに少し　１を足す

ただ０で
笑い合えればそれでいい

だからこの幸せを
すべてに