アイドル DE 絵画
この話は作者の勢いとボケ重視で進めています。解釈違い、キャラ崩壊等がございますのでご注意ください
登場人物
黒川千秋(略称:千秋)
古澤頼子(略称:頼子)
水本ゆかり(略称:ゆかり)
千秋「あら、頼子さん。何を描いているのかしら」
頼子「あ……千秋さん……。今は向こうにいるゆかりさんを少々……」
千秋「ゆかりさんを……?」
頼子「自分がステージに立った時に、皆さんに絵になる姿をお見せしたいと思い……皆さんの姿から学ぼうと見ていたのですが……いいと思った瞬間を形に残したくてつい……」
千秋「素敵な心がけね。……それにしても上手だわ。他にもあるのかしら」
頼子「はい……ゆかりさんは何回も描かせていただいてますので……。控え室のソファで眠るゆかりさん……自分の出番を終えたあとに疲れてしまいステージ裏の席で寝てるゆかりさん……バス停で待っているときに立ったまま寝てるゆかりさん……」
千秋「無防備の度を超えすぎてちょっと不安になるわ……」
頼子「千秋さんの絵もありますよ……以前に無茶振りをされたときに対応出来ずあたふたしたお姿や、リベンジに渾身のギャグを口にするも微妙な反応で赤くなってしまうお姿……」
千秋「もうちょっと私が恥ずかしくないシーンを選んでもらえないかしら?」
頼子「そして今は寝ぼけてパジャマのままレッスンに来てしまったことに気づかないゆかりさんを描いています……」
千秋「疑いたくはないのだけれど、わざと弱みばっかり絵にしてるわけじゃないのよね?」