2022.12.|ペップトーク⭐︎学校お掃除編
※2022年12月15日のFacebook投稿より転記
本来、アメリUSのプロスポーツの試合本番前のロッカールームで。
監督が選手の本領発揮のためにかける「激励のショートスピーチ」がペップトーク、なのですが。
要するに、心が整い、持ってる力をスムーズに出せる状態へと変化させるために行う言葉がけ、なんですね。
学校でも
✨激オコで授業に参加できなくなってる子(本来持ってる力が出せていない) → 怒りを癒し、感情を落ち着かせ、授業に参加できる心の状態にする
✨図工で自分の作ってるのにイマイチ自信がなく作業が滞りがち⇨できてる、これでいいんだ!もっとこうしたくなってきた!という心の状態にして創作意欲がわいて作りたい!につなげる
✨自己肯定感低くチャレンジをしたがらない(学習性無力感を感じている子) → 小さいことからできた!の認識を持てるようになり、やってみようの芽🌱を育てる
発達障害の子達は日々日々少しづつ、良好な関係性を築く事から始まって、ほんとに少しづつ少しづつだけれど変化していく。
今日は、掃除の時間に今まで一切掃除してるとこを見た事なかった子が、私の使ってた大きなホウキを「かして!」と言って、一生懸命ゴミを集めてる様子に感動✨
おおおーーー!掃除してるやーーーん!!!
(ここを「あたりまえでしょ!?」って思わず、いい変化をすかさず承認)
「おお!大きなほうきだからたくさん集めてこれてるね!」
「ゴミがなくなってキレイになってるよー!」
「こうやって使うとうまくはけるよ、そうそう!それそれ!」
「大きいほうきで、大活躍だねー!」
「ありがとうねー!助かったわー!」
頑張った、頑張った。
掃除ひとつ、小さな日常にもペップトーク。
「掃除、もっとやりたい!」
「おれ、できる!」
って心の状態になって、学校生活ひとつひとつで本領発揮していけますように👍
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