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サイレントの学び

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苦しみの中から、一歩ずつ、歩き出した時の記録です。自分が迷った時のために、残します。
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#自己愛

76.地球ったら、私みたいじゃん!

「死ぬ前に会いたいのは、愛する人だなあ」と漠然と思っていた私。 ある時、どうにも彼に連絡しないと、おさまらない、発作のような衝動に襲われました。 メールで連絡が取れず、電話までしてしまうのですが、全く音沙汰なし。 結局、直後に地震が来て、「これかあ」と自分で納得するという始末。 地震の予知はできませんが、地震が来る前には、空ごと頭上から押しつぶされそうな圧を感じ、足元がざわざわと落ち着かなるのです。 この感覚が来ると、私の中では、「自分が死ぬ」という予感になってしまい、

75.忘れるということ

宿敵「エゴ」君を仲間にとりいれ、自己否定という砂山を掘り起こし、自己愛という泉にたどり着いた私。 サイレント直後、嵐の中にずぶ濡れで立ちすくんでいたような状態からは、ずいぶんと楽になってきました。 ずーっと彼のことが頭から離れなかったり、突然沸き起こってくる感情に圧倒されて、苦しむ時間がずいぶんと減り、日々の生活を楽しむ余裕が出てきたのです。 なんだったら、時々忘れているくらい。 ちなみに、苦しいからといって、彼のことを無理やり忘れようとすると、パッと目に入った活字や、

74.自己愛って何さ???

自己否定の山を掘り進みながら、あることに気づきます。 「愛してくれない彼を愛し続けるには、自分で自分を愛し続けるしかない。」ということ。 でも、自分を愛するってなんだ!?? 世界と一体化した愛を、感じられるようになった私だけれど、その愛だけだと、自分が消えそうになる感覚がありました。 自己否定をしている時には、何故か、私らしさがあるのです。 「私って、苦しみからしか、自分を感じられないのかしら?」 ちまたでは、「苦しい気持ちをポイするワーク」が流行っていましたが、