頬粘膜がん 387日目 構音とか歯磨きとか
頬粘膜癌 387日目。
血圧 122 ー 87 mmHg
血糖 - mg/dL (朝食前)
酸素 99 %
脈拍 70 拍/分
体温 36.4 ℃
体重 73.4 kg
最近、左の原発巣と唇のあたりが、ようやく回復しはじめている。
し始めてはいるんだが、その関係もあって左側の唇の開く度合いは悪くなった。それと同時に、話した言葉が伝わりにくくなっていると思われる節もある。
単純な事なんだろうが、口が開く開かないというのも構音(言葉を作る)上では大きな要素のひとつと思われる。
頭頸部がんで言うと、舌がんが圧倒的に話す・話せないの部分で大きく関係しているものと思われていると思う。舌が摘出されて人工のものでまかなうとか、舌の動きが悪くなるのでしゃべりに大きな影響が出るから。ここら辺のリハビリの話も舌がんからの話題や情報が多いんじゃないだろうか。
しかし、他の口腔がんの方々も大なり小なりの発声や構音の障害に悩まされているんじゃ無いかなぁ。少なくとも、僕は頬の粘膜がんではあるのだが開口障害やなんかで喋りにくくなってきているし、のどが狭くなったりで続けて長く話すのも普通ではなくなりつつある。
口腔内のがんの方は、舌がんにかかわらず発声障害に悩む事になるのかも知れない。
僕の場合は、口の中のがんになったので、まともに話すのは今後は無理になるのかな? と、最初は思っていたので、そういう意味では全然想像よりもましだった。もっとしゃべれなくなると思っていたから。
そっちにしろ僕の場合について言えば、鍵になるのは開口障害の部分なので、リハビリに励むしかないのだろう。開口が良くなれば、唇が動かない部分での発声の悪さみたいなのはかなりカバーできそうな気がするから。
歯ブラシが、すぐに駄目になってしまうのが難点だ。
歯の裏側を磨くのに、ブラシのヘッドを歯の間から口の奥に入れるのがギリギリすぎて、無理矢理な感じで磨くので傷みが早い。歯ブラシの出し入れも痛いしねw
そろそろ新しい歯ブラシと交換しなくちゃかもしれない。(多分、2ヶ月は保たない感じなんじゃないかな)
今日もいい1日であった。
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