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3ヶ月で自動車免許を取得したこと。5

ドキドキの平針

さぁ、平針に挑む日が来ました。平針というのは、運転免許試験場のこと。

この平針がまじで、やばかった。笑


試験を受けたい日、受付時間に平針に行ったら、大学の夏休みが終わるギリ直前という時期的な理由もあったのか、だだ並び。

受付に並んでいたら、3回ある試験時間のうち、1回目の試験を受けたかったのに、2回目の試験時間すら過ぎてしまい、自動的に午後の3回目の試験しか受けれなくなるという。その3回目の試験まで何時間も待ちました。

しかも平針周辺って噂には聞いていたけどまじでコメダしかないんですよ。笑

待機場所に座れたのでずっと座って、スマホで最終試験の勉強をしてました。

お腹が減って力が出ない…となっていたわたしに、母はわざわざ試験場の待機場所までおにぎりを買ってきてくれました。お母さんがわざわざ来る人なんて他にいなかったから超恥ずかしかった。けどありがたく頂きました。母、その節はどうもありがとう。


そんな感じであっという間に試験時間になりました。みんなでぎゅうぎゅうになって、警察の方に見守られながら行う筆記試験はいつも以上にドキドキしました。

試験の結果発表までさらにドキドキしながら待って、無事合格しました。やったー。

それであとは帰るだけだー!と思ったのですが、甘かった。長いのはここからでした。


合格している人は山ほどいて、そこから免許証用の写真を撮り、免許証ができるまで待つ。この時間がいっちばん長かった…

結局、免許証を手にし、帰路につけたのは夕方の5時ごろ。朝の8時か9時から、ずーーーっと平針にいました。今考えてもやばい。長丁場すぎる。

それだけ免許を取るということに、根気と体力が必要なんだなと感じました。


まとめると

免許を取るまでの過程の中で、本当に良かったなって思ってることがあって、それは全てにおいて一発でクリアできたこと。仮免も本免も、学科も技能も平針も、何もやり直しせず免許を取れたことは本当に頑張って良かったなって思います。これがわたしが一番心配していたことでした。何かに落ちると、その分お金も時間もかかるし、何より免許モチベがそもそもあまり無かっただけに(絶対自分の運転でどこどこにドライブしたい、とかそういう明確な目標もなかったし)一度どこかで踏み外したらかなり苦しくなる気がしていました。

適性診断で運転に適してなさそうでも、モチベーションがあまりなくても、車校の先生が教えてくれたことを信じて、言われたことをひとつずつ頑張ったら、必ずゴールに導いてくれるんだなと感じました。教習所の先生って本当に運転のプロで、凄い。


未知の世界に飛び込むというのはとても勇気が要りました。それこそ法律とか学んだことなかったし。ただ、そういった知らなかったことを学ぶと、日常で無意識に目にしていたことも、こんな決まりのもとで行われていた行為だったんだなと気付いたり、標識などについて改めて知れたり。知ってることを新たな情報に上書きしていく感じが今までよりちょっと賢くなれた気がして、楽しい!とも思いました。


人生で免許を取るつもりがなかったけど、取ってみて良かったなと思いました。食わず嫌いって良くないんだなぁーって。


まぁ、すでにもう半年、運転してないんですけどね…



そんなタイミングで、教習所からこんなメールが来ました。



さすが運転のプロ、そんなことまで分かるんか…



おわり。



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