大学サークルの話

皆さん何とか放置せずに済みました詠田タイヤです。
バイトの現場連絡が来ず、ダラダラとYouTubeを見てましたら、

こんな動画を拝見しました。男性ブランコさんは大学生時代演劇サークルに入ってたことは知ってましたが、これほど壮絶な生活を送ってたのかと思いました。

前の記事にも書いていた通り僕も大学時代演劇サークルに入っていました。なので今回は大学時代の演劇サークル事を…


 高校時代3年生を送る会みたいなのがあってそこで僕部活の子らと漫才をしました。そこでめっちゃ受けてステージの上に立つ事の楽しさを知り、大学では文化系に入ろうと決めました。
 その当時はお笑い氷河期で後芸人は頭が良くないとできないという考えもあり落研やお笑いサークルに入ろうとは思わなかったです。(というかそもそもそのサークルが休止中でしたし入れなかったのですが)
 僕が高2か高3ぐらいの時に勇者ヨシヒコのドラマがあってそこで演じてたムロツヨシさんとか佐藤二朗さんのアドリブ演技がめっちゃ好きでした。調べたら2人とも学生の時演劇サークルに入ってたという事で僕もそこに行こうということで演劇研究部に入りました。

上の動画でも仰ってるんですが、公演期間になると毎日のように稽古があると言ってますが、うちのサークルでもありました。月、水、金活動してますと宣伝してますが、実際は放課後毎日練習しており、スタッフは小道具や会議室でやるので段ボールを使って光を遮断する黒壁を作ったりしてそれが終わったらワークショップをやったり稽古を見たりと毎日やってました。結構ブラックなサークルでしたが、ただ授業を休んでまで練習はしなかったです。

 入った当初はムロツヨシさんとか佐藤二朗さんに憧れすぎたのかな、マジで台本のセリフと違うこと言ったりセリフを入れたりして他の演者さんたちに困らせたりしました。ムロツヨシさんとか佐藤二朗さんは疎か、ニコニコでビーストウォーズの千葉繁さんや高木渉さんのアドリブ劇場に感銘を受けたことがあり、多分その当時普通にセリフ通りに喋るのはダサいというめっちゃ尖った考え方をしてました。後、役者のダメ出し最中に居眠りしたりとか、オーディションの日に遅刻したりとか結構散々なやらかし具合を犯しまして…
結果、公演オーディションでは落ちに落ち続けました。

 自分の大学では本当に役者は出来なかったものの、他大学と一緒に公演をする合同公演には3年間参加しました。その時にアドリブだとか色んなところを矯正され台本通りに進めたりと尖りを削って丸くなりました。それが今となっては良いことでもあったり悪いことでもあったりしましたが…



 そんなこんなで3年間色々ありましたが、大学時代のサークルはとても楽しかった。しんどいこともあり、中には途中で辞めようと思うことはありました。それが糧になって今芸人をやっているのではないでしょうか。同期や先輩後輩にはSNSで芸人やってることはバラしてますが東京でやってることはバラしてません。だって大学時代に使っていたツイッターアカウントは上京して以来ずっと使ってないですし、そのアカウントはもう見る専用で使ってます。


早く売れてみんなに活躍してる姿を見せたい…
そんな演劇しかしてない人間が何故芸人になったのかはまた後日話させていただきます。

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